おはようございます。
 週末20日のNY株。
 ダウは6.38ドル安の2万5058.12ドル、ナスダックも同5.10ポイント安の7820.20ポイントと小幅続落。NYSE出来高は8億4081万株。
 トランプ大統領はCNBCのインタビューで、「FRBの利上げに必ずしも同意しない」とした為、ドルが112円台から111円半ばに失速しました。また、中国への制裁関税では、5000億ドルの用意があると発言。株式市場は売り先行となりました。
 ただ、前日引け後発表されたマイクロソフトの決算は好調で、この日のハネウェル・インターナショナルも買われ、来週のアルファベットやフェイスブックなど主力IT企業への期待もあり、下値は堅い感じでした。主要企業の4~6月期の純利益は前年同期比22%増が見込まれています。
 日本株。
 週末の日本株は、朝方は好調でしたが、10時過ぎから元安を理由に仕掛け的売りが入り急落場面がありました。引けは落ち着きましたが、5月、6月とはね返された2万3000円、トランプ大統領の再びの過激発言で、7月もダメかと言った声が大きくなって来ました。
 いよいよ日本も来週から4-6月期決算発表が始まります。米国のように純利益の前年同期増益率22%は無理ですが、今通期マイナス2%と予想された低調な数字よりはかなり強い数字が期待されます。前年同期比でプラスかマイナスかや、通期予想に対する進捗率で各銘柄の明暗を分ける事になると思いますが、総じて2万3000円抜けの原動力になると期待しています。
 来週の日経平均予想レンジ 2万2200円―2万3000円。
 週前半の予定
 23日(月)
5月毎月勤労統計確報値 9:00
6月白物家電出荷額 10:00
マザーズ上場 マネジメントソリューションズ
6月米中古住宅販売 23:00
6月シカゴ連銀活動指数
海外決算 アルファベット(グーグル)
 24日(火)
40年債入札 10:30
5月景気動向指数改定値 14:00
6月全国スーパー売上高 14:00
6月全国百貨店売上高 14:30
決算 三菱自
マザーズ上場 バンク・オブ・イノベーション
7月仏PMI速報値 16:00
7月独PMI速報値 16:00
7月ユーロ圏PMI速報値 17:00
EU財務相理事会
米2年債入札
7月米PMI速報値 22:45
海外決算 ベライゾン、ユナイテッド・テクノロジーズ、スリーエム
 25日(水)
8~10月気象庁3か月予報
決算 信越化学、日立建機、アドテスト、ファナック、日電産、
1-6月決算 LINE
マザーズ上場 GAテクノロジーズ
7月独Ifo企業景況感指数 17:00
米5年債入札
6月米新築住宅販売件数 23:00
海外決算 コカコーラ、GM、ボーイング、クアルコム、フェイスブック、
新興5か国(BRICS)首脳会議
おはようございます。
 19日のNY株。
 ダウは134.79ドル安の2万5064.50ドルと6営業日ぶりに反落、ナスダックも29.14ポイント安の7825.30ポイントでした。NYSE出来高は7億5660万株。
 4~6月期決算発表が佳境に入っていますが、この日はダウ銘柄のアメリカン・エキスプレスやトラベラーズの業績が不調で売られ、ダウを押し下げました。 一方、同じダウ銘柄のIBMが前日引け後発表した決算は増収増益で3.3%高と買われ、相場を下支えしました。
 またこの日は、自動車・同部品に対する追加関税をめぐる公聴会が開かれおり、貿易摩擦懸念も相場の重しとなりました。
 その他経済指標では、新規失業保険申請件数は20万7000件で予想の22万件を下回りましたが、失業保険継続受給者数は175万1000人と予想の173万人を上回りました。7月のフィラデルフィア連銀製造業景況指数は25.7で予想を大きく上回り、6月の景気先行指数も前月比+0.5%と予想以上でした。これらによりドルは買われ113円台前半となりましたが、株価の低迷と共に失速し112円台半ばに戻りました。
 日本株。
 18日に政府観光局が発表した訪日外客数によると、2018年6月の訪日外国人客数は270.5万人(15%増)となり、6月としては過去最高を更新しました。ただ、7月の豪雨の影響が懸念される為か、昨日は資生堂などインバウンド株が大きく売られました。インバウンド関連ファンドの利益確定売りと思われます。
 日経平均は5月、6月と抜けきれなかった2万3000円を前にして気迷い状態です。7月も抜けきれず、調整に入ると言う意見も増えています。勿論、どうなるかの100%の予想は無理ですが、あまりにも日本株への評価が低いと思います。
 例えば工作機械です。少し前に機械商社8061西華産業を取材した時、受注旺盛で、「納品すべき工作機械の手当てが間に合わないほど」だと聞かされましたので、期待して見ていたところ、工作機械株全般に貿易摩擦の中国関連で売られ、ひどい株価になりました。これはおかしいと思いながらも、株価の動きに恐怖して、恥ずかしながら異論を唱える事が出来ませんでした。しかし、ここへ来てようやく実態が分かって来たのではないかと思います。昨日発表された6月の工作機械受注は1592億円で、18年上半期の合計は9640億と前年同期比26%増と絶好調です。中国の受注減を過大に評価して売り込まれた工作機械株のリバウンドに期待します。個人的には6103オークマが好きです。また、銀行株のリバウンドも有りだと思います。(今日の番組でも話したいと思っています)
 本日の日経平均予想レンジ 2万2600円―2万2800円。
 予定
6月全国消費者物価指数
6月粗鋼生産額
対外・対内証券売買契約 8:50
6月食品スーパー売上高 13:00
6月コンビニエンスストア売上高 16:00
決算 東京製鉄
海外決算 GE、ハネウエル、
おはようございます。
 18日のNY株。
 ダウは79.40ドル高の2万5199.29ドル、ナスダックは0.68ポイント安の7854.44ポイント。ダウは5連騰です。NYSE出来高は7億2679万株。
 モルガン・スタンレーの4~6月期決算は、トレーディング収入が伸びて好調な数字が出た為2.8%高。他の金融株にも買い入りました。
 前日引け後好決算を発表した鉄道のCSXは7.1%高、航空のユナイテッド・コンチネンタルは8.8%高と、個別決算に大きく反応しています。
 ただ、アマゾン・ドット・コムは、朝方に史上最高値を更新しましたが、利益確定の売りに押され、引けは小幅マイナスでハイテク株は軟調でした。EUの執行機関に当たるヨーロッパ委員会が、グーグルに対して、EUの法律に違反したとして、5700億円の制裁金の支払いを命じました事が影響していると思われます。
 商務省発表の6月の住宅着工件数(季節調整済み)は年率換算で前月比12.3%減の117万3000戸と、戸数ベースで2017年9月以来、9カ月ぶりの低水準で、下落率は16年11月以来の大きさでした。建設許可件数は2.2%減の127万3000戸と、3カ月連続でマイナスとなり、戸数ベースで17年9月以来の低水準でした。
 他のニュースでは、トランプ米大統領が17日に、ホワイトハウスで下院歳入委員会のブレイディ委員長ら共和党メンバーと面会し、追加減税案について協議したとロイターが伝えています。
 追加・引け後のIBM決算は良好で時間外では買われています。
 日本株。
 さすがに引けは伸び悩みましたが、日経平均は4連騰となり昨日の高値で一時1000円高となりました。日経平均に比べ出遅れて、チャートの形も悪かったTOPIXが、前日は25日移動平均を越え、昨日は一時75日線も上回りました(引けは1ポイント足らず)。
 今日の日本株の環境は、ドル円変わらず、原油は若干戻しで、悪くはありませんが、パウエルFRB議長の議会証言も終わり、4連騰後と言う事もあり、2万3000円を前にしてのエネルギーを蓄積する揉み合いになると思います。いきおい個別株物色となると思われますので、個人投資家にとっては悪くない1日と思います。
 本日の日経平均予想レンジ 2万2750円―2万2950円。
 予定
6月と1-6月貿易統計速報 8:50
7月月例経済報告
7月フィラデルフィア連銀製造業景況指数 21:30
6月米景気先行指数 23:00
海外決算 トラベラーズ、マイクロソフト
6月米景況先行指数

おはようございます。
 17日のNY株。
 ダウは55.53ドル高の2万5119.89ドル、ナスダックも49.40ポイント高の7855.12ポイントと反発し、ナスダックは2営業日ぶりに史上最高値を更新しました。NYSE出来高は7億2732万株。
 前日引け後の決算内容が悪く、時間外で売られていたネットフリックスが、時間外と同じだけの一時前日比14.1%安となり、他のハイテク株も売られ、この日のダウは小幅安で始まりました。しかし、注目のパウエルFRB議長の半期に一度の議会証言は、予想通り、米経済は堅調な雇用と低インフレが「数年」継続すると言うものでした。当面は段階的な利上げが最善との見方を示した為、ドルが買われ112円90銭台となりました。ダウも中盤にかけてプラス圏に浮上しました。ネットフリックスも長期的な成長シナリオは変わらないと見るアナリスト達の評価は高く、他のハイテク株と共に押し目買いが入り5.2%安まで戻しました。
 一方、ユナイテッドヘルス・グループが大幅下落し、ダウの上値を重くしました。朝方発表した4~6月期決算は良好な内容でしたが、保険料収入に占める医療費支払いの比率が予想を上回ったことが嫌気されました。決算発表が佳境に入り個別物色の様相を示しています。ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)決算は、売上高と1株利益が市場予想を上回った為3.5%高。
7月のNAHB住宅市場指数は68。予想も68、6月も68でした。
 日本株。
 「ダウ先物を見ながら神経質な1日になりそう」と予想しましたが、CMEダウ先物は下がる事はなく、上海総合指数が再び2800ポイントを割れたにもかかわらず明らかにファンドの買戻しと見られる手口で、日経平均は一時2万2800円を付ける場面もありました。
 本日は、パウエルFRB議長の議会証言が期待通りの結果でドル高が進み112円台後半になっており、CME日経平均先物は昨日の高値を上回って帰って来ていますので、4連騰の可能性が高いと思われます。ただ、3連騰で日経平均は、765円も上げていますので、出遅れ中小型株に資金が回ってくる事が考えられます。
 ところで突然のドル高がなぜ起きたか分からないと言われていますが、筆者は「関税攻撃によって、米国の強さが見えた」為と本欄でもはっきり書いた通りです。同じ考えで、原油安と絡めて明快な理屈をあるレポートから見つけました。「制裁関税は中国の資源需要減少を招き、原油等商品相場が軟化し、それによって資源国通貨安となり、押し出されてドル高となった」と言うものです。これに寄れば、筆者が心配している原油安も、ドル高を阻害するものでは無い事になります。
 本日の日経平均予想レンジ 2万2750円―2万3000円。
 予定
6月訪日外国人客数 16:00
4-6月訪日外国人消費動向調査 16:00
6月米住宅着工件数 21:30
パウエルFRB議長下院金融サービス委員会で証言 23:00
ベージュブック 19日3:00
海外決算 モルガン・スタンレー、IBM、アメリカン・エキスプレス、イーベイ
おはようございます。
 週明け16日のNY株。
 ダウは44.95ドル高の2万5064.36ドルと続伸しましたが、ナスダックは20.26ポイント安の7805.72ポイントと反落し、方向感なくまちまちの動きでした。NYSE出来高は7億2720万株。
 バンク・オブ・アメリカの4~6月期決算は予想以上に好調で、金融株に買いが入りましたが、原油先物の急落で伸び悩みました。
 6月小売売上高も、前月比0.5%増と良好な数字でしたが、予想通りだった為材料としては限定的でした。決算シーズンが本格化しますので、貿易問題でのトランプ大統領の言動リスクは続くものの、個別銘柄物色が強まると思われます。引け後発表されたネットフリックスの決算が不調だった為、「FAANG」株が軒並み下げていますので、明日のNY株が心配されます。
 日本株。
 休み中に発表された最大の材料は中国の複数の経済指標でしたが、4-6月期GDPは、前年同期比6.7%増で予想と一致し前期の6.8%増から若干減速。6月工業生産高は前年比6.0%増と、予想の6.5%や5月の6.8%増から低下。6月小売り売上高は前年比9.0%増(予想は8.8%増)と、こちらは5月の8.5%増から大幅に伸びました。6月単月の不動産投資は前年同月比8.4%増と、5月の9.8%増から鈍化。1―6月の不動産投資は前年同期比9.7%増でした。はっきりしない指標で、上海総合指数、香港ハンセン指数ともマイナス反応でした。
 さて本日の日本株ですが、NY株だけでなく、はっきりしない欧州株や原油の下げを受けて、休み前の強い動きの継続は無理の様です。原油の下げがいやな感じです。ダウ先物を見ながら神経質な1日になりそうです。
 過去の7-9月相場は「夏枯れ相場」と言う相場用語に代表されるように、上昇確率は3割ほどであまりイメージは良くありません。しかし、安倍政権再登場の2013年~2017年の5年間で、7-9月の株価は4勝1敗です。これはアベノミクスの政策期待があった為です。今回も9月の自民党総裁選を前にして、政策期待が考えられます。押し目が出れば、悲観するところでは無く、買いのチャンスと考えるべきだと思います。
 本日の日経平均予想レンジ 2万2350円―2万2600円。
 予定
6月と1-6月首都圏・近畿圏マンション市場動向 13:00
6月中国70都市新築住宅価格指数 10:30
6月米鉱工業生産・設備稼働率 22:15
パウエルFRB議長上院銀行委員会で証言 23:00
5月対米証券投資 18日5:00
海外決算 J&J、ゴールドマン・サックス 
7月全米住宅建設業協会住宅市場指数
6月欧州新車販売