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おはようございます。
 先週末の上げで今回の下げが終わったと断定出来ないのは、チャートには「ダマシ」があるからです。先週木曜日の日経平均2万7448.01円でまさか切るとは思っていなかった1月29日の2万7663.39円を下回りました。チャートの見方では戻り売りに転換です。しかし、そのシグナルは1日だけでは信頼できません。少なくとも2日、出来れば3日その状態が継続した時、その確信度は大きく高まります。ただ、1日でも現れた事は極めて重要なシグナルですので、「ダマシ」と決めつける事も正しくありません。
 投資家は自分の考えに信念を持って相場に立ち向かわないと勝てません。しかし、その信念が揺らいだ時意地になって固執することも良くありません。
 また、株価をチャートだけで見る事は危険です。ファンダメンタルズとバランスよく併用することが大事です。世界の金融政策のテーパリングは株価が先取りする距離のはるか先にある事、企業業績は増益基調であることがファンダメンタルズ分析の結果です。
 これらの事を諸々考えて、13日の本稿の結論「じっとしている」になったわけです。相場には楽をして勝つ方が良いです。振り返ってみたら5月13日が21年後半相場の絶好の買い場になるかも(なったかも)しれませんが、まだ先は長いです。焦る事は無いと思っています。
 ただ、この下げで日銀ETF相場から脱出できるとしたら、良い下げではないかと考えます。
 ところで、セントルイス連銀のブラード総裁は13日、米GDPが6月末までに新型コロナウイルスのパンデミック前のピークを上回り、過去最高に達するとの見方を示し、「『家計を維持する』という財政政策は当初予想をはるかに超えて成功した」と指摘し、国民所得は「かつてないほど高水準で、トレンドを上回る成長率を達成するだろう」と語りました。筆者以上の楽観的な見方で楽しくなりますね。
 週後半の予定
 20日(木)
3月機械受注 8:50
4月貿易統計 8:50
対外・対内証券売買契約 8:50
4月首都圏・近畿圏マンション売上高 13:00
4月主要コンビニエンスストア売上高 14:00
決算 SOMPO、東京海上
海外決算 テンセント
新規失業保険申請件数 21:30
5月フィラデルフィア連銀製造業景況指数 21:30
4月米景気先行指数総合指数 23:00
 21日(金)
4月のCPI 8:30
20年債入札 10:30
4月食品スーパー売上高 13:00
決算 明治安田、住友生命
4月英小売売上高 15:00
5月仏PMI速報値 16:15
5月独PMI速報値 16:30
5月ユーロ圏PMI速報値 17:00
5月英PMI速報値 17:30
5月米PMI速報値 22:45
4月米中古住宅販売件数 23:00
おはようございます。
 週末14日のNY株。
 ダウは360.68ドル高の3万4382.13ドル、ナスダックも304.99ポイント高の1万3429.98ポイントと大幅続伸。
 ダウは10日(月)に一時、史上初の3万5000ドル台に乗せましたが、その後11日(火)に473ドル、12日(水)に681ドルと合計1154ドルも下げました。さすがに下げすぎの買戻しが入り、昨日と合わせ793ドル(70%弱)戻しました。
 4月小売売上高(季節調整済み)は前月比0.0%と、市場予想の+1.0%を下回りました。
 4月鉱工業生産は+0.7%と、予想+0.9%、3月の+2.4%を下回りました。
 4月設備稼働率は74.9%で、3月の74.4は上回りましたが、予想の75.0%は若干下回りました。
 5月ミシガン大学消費者態度指数速報値も82.8と、4月の88.3から低下しました。
このような低調な指標でしたが、インフレ懸念で大きく売られた市場にとっては、逆に好材料のような感じでした。株式市場とは本当に面白いものです。
 日本株。
 昨日の日経平均は買い先行の後、じりじりと水準を上げ636円高と、この日の高値圏で引けました。日経平均予想EPSが前日13日に1907円と急激に高まっている中での2000円の下げは、さすがに売られ過ぎとの買戻しです。サポートゾーンの下割れは1日だけでした。
 日経平均予想EPSは14日現在1950円と、更に水準を上げています。これはEPSとしては史上最高値です。今後どう織り込んで行くか楽しみです。
 来週前半の予定
 17日(月)
4月企業物価指数 8:50
4月工作機械受注 
決算 日清粉G、リクルート、三菱UFJ、ブリヂストン
4月の中国70都市新築住宅価格指数
4月の中国工業生産 11:00
4月の中国小売売上高 11:00
1~4月中国固定資産投資 11:00
1~4月中国不動産投資 11:00
5月NY連銀製造業景況指数 21:30
5月全米建設業協会(NAHB)住宅市場指数 23:00
クラリダRB副議長講演
3月対米証券投資 18日5:00
 18日(火)
1~3月期と2020年度のGDP速報値 8:50
3月第3次産業活動指数 13:30
4月米住宅着工件数 21:30
決算 ウォルマート、ホームデポ
 19日(水)
5年債入札 10:30
3月高校野球指数確報値 13:30
FOMC議事要旨 4月27~28日開催分 20日3:00
20年債入札
決算 シスコシステムズ、キーサイト、
おはようございます。
 13日のNY株。
 ダウは433.79ドル高の3万4021.45ドル、ナスダックも93.31ポイント高の1万3124.99ポイントと4日ぶりの反発。
 4月のPPI(生産者物価指数)は前月比+0.6%と、3月の+1.0%から低下しました。前年比では+6.2%と、3月の+4.2%から予想以上に拡大し、2010年来で最大。燃料や食品を除いたコアPPI指数は前月比+0.7%と、3月と同水準。前年比では+4.1%と、3月+3.1%を上回りました。
 新規失業保険申請件数は47.3万件と、予想49.0万件、前回の50.7万件を下回りました。失業保険継続受給者数も365.5万人と、前回の370万人を下回りました。
 この反発だけでは昨日の底を打ったと断定できませんが、史上最高値からの下げ率は、ダウが3.4%、SP500は4%、ナスダックは7.8%です。12%理論(12%下がると相場の反転)には達していません。現段階では、NY株の今回の下げは高値波乱に過ぎないと言う事です。
 日本株。
 昨日の日経平均は699円の下げで、2万7448.01円と、この3日間で2070円の下落。結果、強固だったサポートゾーンの下限2万7663円を割れ、チャートの見方では「戻り売り」に転換しました。それにしても日経平均予想PER14.39倍は世界に比べ下げすぎではないでしょうか。日経平均予想EPSも決算予想の出せない企業や大幅減益企業もある中で、1907.44円になっています。3月末比48%増です。今期の企業業績は30~40%の増益になる事は各シンクタンクの予想で明らかでした。ただ、多くの見方として今回の決算発表では小出しにして来るのではないかと言われていました。しかし、結果は予想外に強い数字が発表されています。では、なぜこれだけ下げるのでしょうか。
 今回の下げの理由は米国の予想外のCPIの急上昇でしたが、日本の下げ過ぎの理由を探すと、まずは日銀ETF買いが無いと言う事。日経平均2070円安の3日間のTOPIX前引けの下げ率は1.98%、0.90%、0.61%で、最近2%以上の下げでなければ買わないと言われている日銀ETF買いが入らなかったのは仕方が無いとして、大引けでは2.37%、1.47%、1.54%と連続して大きく下げている事にたいして無視したことは、連続して大きく下げた時には前引け2%にこだわらずに買うだろうと言う期待が裏切られ、売り仕掛け筋に売り安心感を与えました。売り仕掛け筋にとって日銀が買ってこないことは大きな材料です。また、稚拙なワクチン政策で政権が支持率を落としている事も安心売り要因です。つまり、日本が馬鹿にされたのです。
 先週の財務省ベース外国人対内証券売買契約は1448億円の買い越し、東証部門別外国人も2153億円の買い越しと、大きな流れは変わっていません。短期筋の売り仕掛けに、世界一慎重な日本の投資家が動揺したのが一番の理由です。
 日本を馬鹿にした売り方をやっつける事が出来るのは、日本の投資家だけです。
 本日の日経平均予想レンジ 2万7600円~2万8000円
 予定
4月のマネーストック 8:50
5月のオプションSQ
決算 大成、鹿島、ハウス、ヤクルト、日本郵政、東芝、マツダ、ホンダ、三井住友FG、久保田、荏原、ユニ・チャーム 他900社以上
4月米小売売上高 21:30
4月米鉱工業生産・設備稼働率 22:15
5月ミシガン大学消費者態度指数速報値 23:00
おはようございます。
 12日のNY株。
 ダウは681.50ドル安の3万3587.66ドル、ナスダックも357.75ポイント安の1万3031.68ポイントと大幅続落。
 4月の消費者物価指数が前年同月比+4.2%上昇と、3月の+2.6%を大きく上回り12年7カ月ぶりの伸びとなりました。前月比も+0.8%で、3月の+0.6%を上回り、2009年6月来で最大となりました。FRBが最も注視している食品や燃料を除いたコアCPIも前月比+0.9%と、3月の+0.3%から拡大し、1981年9月以降で最大となっています。前年比でも+3.0%と、伸びは3月+1.6%から拡大し1995年5月来で最大です。インフレ懸念が高まり長期金利が上昇し、ハイテク株に再度の売りが出ました。アップルやマイクロソフトなど主要IT銘柄が売られ、ダウは700ドル安となりました。
 FRBや各連銀総裁のこれから出るコメントが注目です。
 日本株。
 昨日の日経平均は、ナスダックが下げ渋った為買い先行で始まり朝方は200円以上の上げで、サポートゾーン(上限2万8822円)を脱出する場面もありましたが、台湾加権指数が一時8%を超す下げになると急落し、逆に720円安で2万8000円を割れました。引けは461.08円安の2万8147.51円で、3月25日の2万8405円や4月21日の2万8508円を下回り、チャートの形はかなり悪くなりました。
 今日も、NY株安で、再びの2万8000割れどころか、サポートゾーン(下限2万7663円)の下割れの可能性も出てきました。ここは、筆者としては1番言いたくない言葉ですが「じっとしている」しかありません。
 金利上昇でドルが買われ109円台になって来た事、日経平均予想EPSはトヨタ効果もあり1685円と一気に上昇し、19年11月のコロナ前の水準に戻って来た事。
 日銀ETF買いは、昨日TOPIX前引けが0.9%の下げで入りませんでした。前々日の前引け1.98%の下げでも入りませんでしたので予想されたことですが、引け値ベースでは、一昨日2.37%、昨日1.47%と下げている事を全く評価しないか注目です。最近は前引け2%以上下げないと買わないと言われていますが、連続の大幅下げには臨機応変に対処するとも言われています。今日の日銀がどう出るか?黒田総裁は躊躇なく動くと言っていますので、どうするか?
 今日はオプションSQ最終取引日で、値幅が大きく動く可能性があり、コアレンジを広く取っています。
 本日の日経平均予想レンジ 2万7600円~2万8200円
 予定
対外・対内証券売買契約 8:50
3月と20年度の国際収支 8:50
30年債入札 10:30
4月オフィス空室率
4月景気ウォッチャー調査 14:00
決算 東レ、旭化成、住友化学、三井化学、板硝子、住友大阪セメ、太平洋セメ、
住友電工、カシオ、日立造、IHI、いすゞ自動車、スズキ、いすゞ、ニコン、シチズン、大日印、オリックス、地所、住友不動産、スクエニ、セコム、マクドナルド、昭和電工
4月米PPI 21:30
決算 ウォルトディズニー、アリババ
おはようございます。
 11日のNY株。
 ダウは473.66ドル安の3万4269.16ドル、ナスダックも12.43ポイント安の1万3389.43ポイントと続落。ダウの下げ幅は2カ月半ぶりの大きさですが、ナスダックは前日の大幅安に比べると下げ渋る動きも。 この日も高値警戒感が継続しました。
 3月の雇用動態調査(JOLTS)で、3月末時点の求人件数が812万3000件と、過去最高を記録しました。これは人手不足を表す数字で、インフレ加速につながるとの懸念が出ました。
 取引序盤はハイテク株の下げが続き、ナスダックは一時2%安となりましたが、売り一巡後は下げ幅を縮めました。
 5月欧州経済研究センター(ZEW)独景気予測指数の期待指数は84.4と、前月の70.7を大きく上回り約21年ぶりの高水準でした。現況指数もマイナス40.1と、前月のマイナス48.8から改善しました。
 日本株。
 米国のハイテク株の急落で、流れが変わったのではないかとの観測です。ハイテク株のウエイトが高い日経平均は一時983円安となり、引けも3%安の2万8608円と安値圏で取引を終えました。同じような指数の性格を持つ台湾加権指数も3.7%の大幅安となっています。
 4月26~27日開催分の日銀金融政策決定会合の主な意見は、株安になるような内容ではありませんでした。日経平均が25日、75日移動平均を一気に切ったのでテクニカル的な売りも入っています。
 今の日経平均は2万7663円(1/29)~2万8822円(1/25)のサポートゾーンに守られています。時々(3/8、3/24、3/25、4/21)ゾーン内に入ることはありますが、すぐに脱出しています。今回5回目のゾーン内突入です。3/24、3/25と2日間ゾーン内にいた時は、直前に3桁の下げが4日続き合計1811円の下げとなった結果の2日間でした。4/21の時は500円台の下げが前日とこの日で連続し1177円安になった為でした。今回はどうなるか?直近の三角持ち合いを下放れましたので、このまま4/21の2万8508円を切ると嫌な形になりますが、下げの元凶だったナスダックが売り一巡感を示し、日経平均予想EPSは1610円に上がって来ましたので、2月の30年振りの高値以降、上記のような何度かあった高値調整の下げの一つと考えます。
 裁定取引ネット買い残も-2383憶円(4/30)と再び売り超過の形を作りつつあります。弱気になる事はありません。
 本日の日経平均予想レンジ 2万8400円~2万8700円
 予定
5月上中旬貿易統計 8:50
3月景気動向指数速報値 14:00
決算 大林組、日揮、三越伊勢丹、宇部興産、エーザイ、テルモ、富士フィルム、古河電工、NEC、トヨタ、凸版、丸井、NTT、ソフトバンクG、キリン、サントリー、資生堂、
1~3月期英GDP速報値 15:00
3月ユーロ圏鉱工業生産 18:00
4月米CPI 21:30
4月財政収支 13日3:00