おはようございます。
 19日のNY株。
 ダウは66.02ドル高の2万1640.75ドル、ナスダックも40.73ポイント高の6385.04ポイントと、SP500を含め3指数とも史上最高値を更新しました。NYSE出来高は7億0973万株。
 オバマケアの見直し断念で政権への失望感が広がっていますが、前日のネットフリックス暴騰の影響でハイテク株に買いが入りました。ただ、IBMの決算は21四半期連続減収で、不調から脱出できず4%を越える下げとなっています。絶好調のNY株でも個別対応で厳しく査定されています。
 日本株。
 17日の7月NY連銀製造業景気指数の悪化から始まったドル安円高で日経平均は動けません。さすがに筆者予想レンジの50円幅には収まりませんでしたが、今日の日銀金融政策決定会合・黒田総裁会見、ECB定例理事会・ドラギ総裁会見を控えて硬直しています。
 しかし、株価はこれで25日移動平均を2日連続で下回っています。ドル円も25日移動平均を割れて111円台になっています。出来高も盛り上がらず東証1部売買代金も25日移動平均を下回っています。これで内閣支持率も25%を割れたらアウトです。ただ、筆者は報道されているほど政権は脆弱ではないと思っています。50代の稲田防衛大臣を軸にしていた次世代勢力を越えて、小泉進次郎農林部会長や鈴木けいすけ青年局長の40前後の世代が一気に表舞台に出て来ると日本の政治も活性化するのではないかと思っています。
 とにかく円高と金融政策の結果待ちで主力株は動きにくく、内需系中小型株・新興市場株の活発な動きに資金が集まると思います。
 本日の日経平均予想レンジ 19950円―2万50円。
 予定は
日銀金融政策決定会合最終日 黒田日銀総裁会見(午後3時半)
日銀展望リポート
6月と17年上期の貿易統計(午前8時50分、財務省)
主要銀行貸し出し動向アンケート調査(午前8時50分、日銀)
6月の粗鋼生産(午後2時、鉄連)
6月の実質輸出入(午後2時、日銀)
6月の主要コンビニ売上高(午後4時、フランチャイズチェーン協)
6月の半導体製造装置販売高(午後4時、SEAJ)
上場=ジェイ・エス・ビー<3480>が東証2部▽クロスフォー<7810>がジャスダック
ECB定例理事会(金融政策発表は午後8時45分) ドラギECB総裁会見(午後9時半)
6月の豪雇用統計(午前10時半)
6月の英小売売上高(午後5時半、国民統計局)
米週間新規失業保険申請件数(午後9時半、労働省)
7月の米フィラデルフィア連銀製造業景況指数(午後9時半)
6月の米景気先行指数(午後11時、コンファレンス・ボード)
米10年インフレ連動債(TIPS)入札(21日午前2時、財務省)
決算=マイクロソフト、トラベラーズ、ビザ
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おはようございます。
 18日のNY株。
 ダウは54.99ドル安の2万1574.73ドルと続落し、ナスダックは29.88ポイント高の6344.31と、5週ぶりの史上最高値更新などマチマチな動きでした。NYSE出来高は6億9572万株と引き続き低調。
 6月に採決を断念し、修正案で可決を目指していたトランプ政権最大の目玉、医療保険制度改革(オバマケア)代替案の修正案は結局、共和党内の調整がつかず、断念が確実となりました。政権の政策運営能力に対する不透明感で、ダウは一時158ドル安となりました。決算内容からゴールドマン・サックスが売られました。米国も個別株対応です。4~6月期に契約者数が大幅に伸びたネットフリックスは13.5%高と買われています。
 日本株。
 17日の7月NY連銀製造業景気指数の悪化からドル安円高が進み日本株を圧迫しています。昨日は株・為替とも仕掛け的売りが見られ、日銀ETF買いが入ったにもかかわらず引け値で2万円を維持する事が出来ませんでした。今日もドル円は112円前後の動きと思われますので、ムードはあまり良くありません。
 ただ、今日も日銀買いが入りそうですので、今日からの日銀金融政策決定会合を控え、売り方も強引な仕掛けは出来ないと思いますが、下値切り上がりのミニトレンドが変わる7/7安値19856円を割れると若干嫌な形になりますので要注意です。
 なんと言っても個別です。今日の6月訪日外国人数次第ではインバウンド銘柄も。今日から3日間東京ビックサイトで「インバウンド・ ジャパン2017」も開催されます。
 本日の日経平均予想レンジ 19950円―2万円。
 予定
日銀政策委・金融政策決定会合(20日まで)
6月の工作機械受注確報値(午後3時、日工会)
6月と17年上期の訪日外国人数(午後4時、政府観光局)
月例経済報告関係閣僚会議▽7月の月例経済報告(関係閣僚会議終了後、内閣府)
上場=ユニフォームネクスト<3566>がマザーズ
6月の米住宅着工(午後9時半、商務省)
EIA週間原油在庫(午後11時半)
独30年債追加発行入札(連銀)
米中包括経済対話(ワシントン)
決算=アメリカン・エキスプレス、モルガン・スタンレー
おはようございます。
 週明け17日のNY株。
 ダウは8.02ドル安の2万1629.72ドル、ナスダックは1.96ポイント高の6314.43ポイントとまちまちの揉み合い。NYSE出来高は6億9030万株と低調。
 注目の7月NY連銀製造業景気指数は9.8と、予想の15.0を下回り、6月の19.8から大きく低下しました。これを受けてドルは一時軟化しました。
 今週は主要企業の4~6月期決算発表が本格化します。特に翌18日に金融株やIBMなど重要な決算発表がありますので、これを見極めるまで動きづらく、全体株価は小動きに終始しました。
 ただ、これまで売り込まれていた小売り株には買い戻しが入っていました。

 日本株。
 昨日国内は休場でしたが、もう一つ注目の中国4〜6月期のGDPは、実質ベースで前年同期比6.9%増と、前期と同じ伸び率となりました。秋の共産党大会に向けて、低下は許されないと言った感じです。
 CME日経平均先物は20045円で帰って来ています。ドル円も112円半ばのままで、今日の株価は若干弱含みの感じです。引き続き揉み合いが続きそうですが、個別株の動きは良いです。特に大宮セミナー銘柄だった3237イントランス、8061西華産業の動きが良くなっているので楽しみです。
 アメリカの決算発表は明日から本格化しますが、日本は今週の安川電機位で、本格化は来週からです。ますます個別株の展開になって来ます。
 本日の日経平均予想レンジ 2万円―2万100円。
 予定
6月の首都圏マンション販売(午後1時、不動産経済研)
6月の英消費者物価(午後5時半、国民統計局)
7月の独ZEW景気期待指数(午後6時)
6月の米輸出入物価(午後9時半、労働省)
米レッドブック週間小売売上高(午後9時55分、労働省)
API米週間原油統計(19日午前5時半)
おはようございます。
 先日、中国重慶市トップが入れ替わり、習近平主席系の陳氏が就任しました。前任の孫氏の転出先が注目されていましたが、規律違反で身柄拘束と言う結果になりました。12日の本欄「笑い話ではありません」で書きましたが、中国は官民オールで、贈収賄、不正蓄財、一族優先等の不正をしています。しかし、それは文化であって、中国が犯罪集団と言うことではありません。ただ、それを「規律違反」として権力者が摘発したら、狙われたほうはなすすべがありません。秋の党大会を控えて、まだ何が飛び出すか分かりません。
 しかし、そんな激変の中国本土から今年1月―5月で270万人が日本を訪れています。香港人を加えると355万人にもなります。(JNTO日本政府観光局)国内での鬱積した気持ちを涼める為、クールジャパンに癒しを求めている気がしてなりません。13億8千万人の中国からしたら数百万人などほんの一握りで、これから益々増えると思われます。インバウンド関連相場はまだこれからだと思います。また、驚く事に慰安婦問題でぎくしゃくしている韓国からの伸びがすごいです。この1-5月では中国の270万人を抜いてなんと283万人です。インバウンドと言えばデパートなどがあげられますが、本命は電鉄株だと思います。9005東急の業績見通しは順調ですが株価は休んでいます。

 今日の予定 (日本は海の日で休場ですが、中国のGDPほかの指数発表、7月の米NY州製造業景況指数が気になるところです)
4~6月期の中国GDP(午前11時、国家統計局)
6月の中国鉱工業生産▽小売売上高▽1~6月の都市部固定資産投資(午前11時、国家統計局)
6月のユーロ圏消費者物価改定値(午後6時、EU統計局)
7月の米NY州製造業景況指数(午後9時半、NY連銀)
岸田外相がSDGs国連ハイレベル政治フォーラムに出席(18日まで、ニューヨーク)

おはようございます。
 「株の事は株価に聞け」と言うことで、14日の本欄で、微妙に下値が切り上がっている事を書きました。もう少し株価に聞いて見ましょう。2万円台の動きと言えば、アベノミクス人気が盛り上がった2015年を見なければなりません。15年4/22の日経平均の引けは前日比224.81円高の20133.90円と2000年のITバブル以来の2万円乗せとなりました。この日の予想PERは18.16倍で今よりかなり期待された2万円でした。しかしそれでも8/21の597.69円安で2万円から下放れるまで、なんと4か月間の揉み合いでした。下放れの理由はご存じの通り、突然の人民元切り下げによる所謂チャイナショックと言う外圧でしたが、この時の2万円はPERが物語る様に今より期待され、今より閉塞感が感じられない2万円でした。それでも4か月間の揉み合いを余儀なくされた2万円でした。正に今の日本にとって日経平均2万円は山の頂上あたりの感じになっています。そこで株価に聞くわけです。「2万円は本当に日本の頂上ですか?」と。
 2015年のチャイナショックに匹敵する材料が出る事を株価は警戒しているのかも知れません。考えられるのは、ダントツの割高になっている米株のクラッシュですが、それを防ぐ為にFRBは市場対話を密にした早めの引き締め策で対応しようとしています。
 株価の環境はどうでしょうか。2015年5/29の裁定買い残は3兆8358億円に積み上がっていましたが、現在(7/7)は1兆6874億円で圧迫要因は低下しています。潜在的買いエネルギーである信用売り残は1兆円に乗せ、個人投資家の現物売買は4月の第1週から全週売り越し(岡三証券調べ)で、待機資金は潤沢です。
 今回、やっとの事で2万円を回復したのが6/2で、この日の予想PERは14.39倍。株価指標に割高感はありません。むしろ世界的利上げ気運の中で1弱的日本のゼロ金利政策から来る為替環境を考えたら、企業業績はこれから更によくなり、むしろ株価指標は割安感があります。株価は、「2万円は日本の頂上ではありません」と言っているような気がするのですが。
 週後半の予定
【20日(木)】
日銀政策委・金融政策決定会合最終日 黒田日銀総裁会見(午後3時半)
日銀展望リポート
主要銀行貸し出し動向アンケート調査(午前8時50分、日銀)
6月の貿易統計(午前8時50分、財務省)
6月の半導体製造装置販売高(午後4時、SEAJ)
6月の粗鋼生産速報(鉄連)
6月の主要コンビニ売上高(フランチャイズチェーン協)
上場=ジェイエスビ<3480>が東証2部▽クロスフォー<7810>がジャスダック
ECB定例理事会(金融政策発表は午後8時45分、フランクフルト)
ドラギECB総裁会見(午後9時半)
6月の豪雇用統計(午前10時半)
5月のユーロ圏国際収支(午後5時、ECB)
6月の英小売売上高(午後5時半、国民統計局)
米週間新規失業保険申請件数(午後9時半、労働省)
7月の米フィラデルフィア連銀製造業景況指数(午後9時半)
6月の米景気先行指数(午後11時、コンファレンス・ボード)
【21日(金)】
週間対外対内証券売買契約(午前8時50分、財務省)
経団連夏季フォーラム▽榊原経団連会長会見(長野・軽井沢町)