おはようございます。
 週末20日のNY株。
ダウは165.59ドル高の2万3328.63ドル、ナスダックも23.98ポイント高の6629.05ポイントと反発、ダウ、ナスダック共史上最高値更新。NTSE出来高は9億0020万株。
 前夜、2018年度(17年10月―18年9月)予算の大枠を定めた予算決議案が、上院で賛成多数で可決されました。10年間で1兆5000億ドル(約170兆円)の減税を容認する内容です。高評価する買いが寄り付きから入りました。
7~9月期決算も順調です。既に発表した主要88社のうち、7割超の企業で純利益が市場予想を上回っています。
 日本株。
 56年ぶりの14連騰。何という響きの良さでしょうか。強気の筆者でもひとまず一服と思ったのにこの連騰、売り方にとっては真綿で締められる極めてまずい展開です。おそらく許してもらえないと思いますので、こういう時は機械的に少しずつ対応(踏んだ)した方が良いと思います。
 前日に並んでいた13連騰の1988年の事は経験した方はたくさんいらっしゃると思いますが、1960年―1961年の年越し14連騰を経験した現役の投資家は少ないと思います。安倍首相の祖父である岸内閣が安保騒乱で辞職し、池田所得倍増内閣によって始まった高度成長のスタートの時でした。ここに並んだと言う事はアベノミクスが所得倍増政策に並んだと言う事です。
 ひとまず次の目標は1996年6/26の2万2666円です。これは97年に消費税が増税(3%から5%)され、立ち直りかけたバブル崩壊後の日本経済が致命傷を受け、真性デフレに陥った直前の高値です。つまり96年の高値を取ると言う事は、97年の大失策を20年かけて取り戻す事を意味します。
 まずは、月曜日の株価が15連騰になるか、並んだ歴史的「所得倍増政策」と「アべノミクス」の評価に決着を下す事になると、筆者は密かに楽しんでいます。
 来週の日経平均予想レンジ 2万1200円―2万1850円。
 来週前半の予定
【23日(月)】
8月の景気動向指数改定値(内閣府)
決算=安川電<6506>
8月の中国70都市住宅価格(午前10時半、国家統計局)
ASEAN国防相会議(ADMMプラス)(24日まで、フィリピン)
【24日(火)】
東芝<6502>臨時株主総会=半導体子会社売却を諮問(午前10時、千葉・幕張メッセ)
上場=翔栄<3483>が東京プロマーケット
10月のユーロ圏PMI(午後5時、英マークイット)
米レッドブック週間小売売上高(午後9時55分)
API米週間原油在庫(25日午前5時半)
米2年債入札(財務省)
【25日(水)】
上場=シルバーライフ<9262>、テンポイノベーション<3484>がマザーズ
決算=アドバンテス<6857>、大和証G<8601>
10月の独IFO景況感(午後5時)
7~9月期の英GDP(午後5時半、国民統計局)
9月の米耐久財受注(午後9時半、商務省)
9月の米新築住宅販売(午後11時、商務省)
EIA週間原油在庫(午後11時半)
カナダ中銀が金融政策発表
決算=ロイズ、ルフトハンザ
米5年債入札(財務省)
おはようございます。
 19日のNY株。
 ダウは5.44ドル高の2万3163.04ドル、ナスダックは19.15ポイント安の6605.07ポイントとマチマチでしたが、ダウは4営業日連続で史上最高値を更新して引けました。NYSE出来高は7億0633万株。
 カタルーニャ自治州の独立問題をめぐる混乱を嫌気した欧州株安の流れを受けて、ダウは一時104ドル安までありました。ただ、当事者であるスペインの株価がIBEX35で0.74%の下げとショック安と言う程では無く、個別株でアイフォーン8の販売不振でアップルは下げましたが、トラベラーズやジョンソン・エンド・ジョンソンなど他の好決算銘柄に買いが入り、ダウは終盤プラスに転じました。
 日本株。
 歴史的13連騰達成と選挙前と言う事もありさすがに今日は、利益確定売りから始まりそうです。下げたら、10月に入ってから12日間買えなかった日銀が買って来るのでしょうか。買い入れ予定の6兆円にはまだ十分枠があります。
 歴史的と申し上げました13連騰は、過去においては1988年2月に発生しています。この時は、ブラックマンデーから4か月の傷も癒え、平成大バブルへ突っ走る入り口になりました。また過去最高は1960年末から61年初めにかけての年越し14連騰です。この1961年は池田所得倍増政策により、実質経済成長率14.5%と言う最高値をたたき出した年です。この様に歴史的局面に表れている連騰記録、今回はどんなシグナルを出しているのでしょうか。非常に楽しみです。その前に、連騰が止まって揉み合いに入った時、すぐに個別株に資金が戻って来るのでしょうか。こちらの方にまずは注目です。
 本日の日経平均予想レンジ 2万1250円―2万1400円。
 予定
9月の粗鋼生産(午後2時、鉄連)
黒田日銀総裁が全国信用組合大会であいさつ(午後3時35分、経団連会館)
9月の主要コンビニ売上高(午後4時、フランチャイズチェーン協)
9月の米中古住宅販売(午後11時、NAR)
イエレンFRB議長講演(21日午前8時半、ワシントン)
休場=インド(ヒンズー教デワリ祭)
決算=ダイムラー、GE、ハネウェル・インターナショナル、P&G
APEC財務相会合(21日まで、ベトナム・ホイアン)
EU首脳会議最終日(ブリュッセル)
おはようございます。
 18日のNY株。
 ダウは160.16ドル高の2万3157.60ドル、ナスダックは0.56ポイント高の6624.22ポイント。ダウは引け値ベースで初めて2万3000ドルを超え、3日連続の史上最高値。しかし、NYSE出来高は6億7890万株と低調で、売りつくした売り方と、高値警戒感で目いっぱい買えない買い方の、需給を表している感じ。
 ダウの上げのけん引役はIBMでした。7~9月期決算が好感されました。ソフトへの転換が遅れていた同社でしたが、クラウドやAIなどが伸びてきた事を評価され8.9%高となりました。また、長期金利上昇の利ざや拡大期待で金融株も買われました。市場は、これから続く企業決算に期待をしています。
 9月の住宅着工件数(季節調整済み)が年率換算で前月比4.7%減の112万7000戸と、戸数ベースで2016年9月以来、1年ぶりの低水準となりましたが、まったく問題にされませんでした。
 日本株。
 次々に大台を変えるダウを見て日経平均も止まりません。騰落レシオ(17日138%)や移動平均かい離率(25日に対し4連続4%越え)が危険シグナルを出しながらとうとう12連騰です。総合かい離も5/8以来の20%に迫っています。
 この日5/8は日経平均はぴったり450.00円高でしたが、その日の朝の筆者の日記(ブログ原稿)には次のように書いてありました。
「さあ大型連休休み明けです。頭を切り替えて頑張りましょう。
仏大統領選は予想通りマクロン候補の圧勝でした。日経平均はいよいよ今日から2万円台相場へスタートを切ります。既に流れは変わっています。①信用買い残が減り、売り残が増加し、需給関係が良くなりました。②頭を押さえていた「移動平均やれやれ売り」を消化し、移動平均はすべて下になりました。総合かい離(25、75、200日移動平均かい離率の合計)も4月20日のマイナス状態から5月2日現在はプラス12.74%に戻っています。③空売り比率も30%台に低下し、ずっと続いていた40%台の空売りは買いの仮需(今後の買い戻しエネルギー)となって存在しています。④ドル円が、接近している25日移動平均と200日移動平均の極めて狭いレンジに挟まっていましたが、完全に円安方向に上放れました。今日も112円台後半で、場合によっては113円台に乗せるでしょう。⑤外国人、公的年金といった「クジラたち」も買い方になっています。⑥ファンダメンタルズで言えば、日経平均EPSは最高水準の1267.65円、新年1月5日の PER16.6倍の実績を適用するとひとまず目標地点は2万1042円となります。」 となっています。ご参考に。筆者自身も参考になります(笑)。
 本日の日経平均予想レンジ 2万1400円―2万1500円。
 予定
9月と17年度上半期の貿易統計(午前8時50分、財務省)
週間対外対内証券売買契約(午前8時50分、財務省)
5年利付債(10月債)入札(午前10時半、結果は午後0時45分、財務省)
8月の全産業活動指数(午後1時半、経産省)
9月の工作機械受注確報値(午後3時、日工会)
9月の半導体製造装置販売高(午後4時、SEAJ)
7~9月期の中国GDP(午前11時、国家統計局)
9月の中国鉱工業生産▽小売売上高▽1~9月の都市部固定資産投資(午前11時、国家統計局)
米週間新規失業保険申請件数(午後9時半、労働省)
10月の米フィラデルフィア連銀製造業景況指数(午後9時半)
9月の米景気先行指数(午後11時、コンファレンス・ボード)
米30年物価連動債(TIPS)入札(20日午前2時、財務省)
韓国中銀が金融政策発表
休場=インド(ヒンズー教デワリ祭)
決算=ペイパル、トラベラーズ、ベライゾン・コミュニケーションズ
EU首脳会議(20日まで、ブリュッセル)
おはようございます。
 17日のNY株。
 ダウは40.48ドル高の2万2997.44ドル、ナスダックは0.35ポイント安の6623.66ポイント。ダウは連続史上最高値更新。2万3000ドルを付ける場面もありました。9月の輸出入物価で輸入物価指数が大きな伸びを示し、10月NAHB住宅市場指数も予想を上回った為、ダウ、金利とも上昇し、ドル円は一時112.48円までありました。ただ、ゴールドマンサックスが大幅反落し、1銘柄でダウを43ドル押し下げています。
 日本株。
 昨日は、10連騰後の利益確定売りに押され午前中マイナス圏に沈む場面もありましたが、結局11連騰。上げが止まりません。
 しかし、上げが止まったらすかさず出遅れ個別株に資金移動すると見る投資家も多く、筆者銘柄にも動きがありました。利益上方修正の2352エイジアはいよいよ新しい動きに入ったと思います。7771日本精密は、先日仕込んだ筋が仕掛けたようですが、よく分かりません。ただ、井藤常務を先頭に応用課が努力して新しい展開を図っていますので、来期以降は期待しています。8061西華産業は良い押し目が入ったと思います。
 主力株では、本日日経1面のESG銘柄です。GPIF採用の3指数共通66銘柄でコード番号若い順、1801大成、1802大林、1812鹿島、1911住友林、2002日清粉は抜群の動きです。これらが押したらすかさず買いでしょう。これからこの66銘柄も折に触れて紹介して行きたいと思います。
 天まで伸びる木はありません。無理をせずにゆっくり行きましょう。
 本日の日経平均予想レンジ 2万1250円―2万1400円。
予定
三菱自<7211>が中期経営計画発表(午後3時15分)
9月の訪日外国人数(午後4時、政府観光局)
ドラギECB総裁講演(午後5時10分、フランクフルト)
アンジェローニECB顧問がパネル討論参加(午後8時半、ベルリン)
ヌイECB銀行監督委員長講演(午後9時、スイス・バーゼル)
9月の米住宅着工件数(午後9時半、商務省)
EIA週間原油在庫(午後11時半)
ベージュブック(19日午前3時、FRB)
決算=アメリカン・エキスプレス、ユナイテッド・コンチネンタル・ホールディングス
中国共産党大会開幕(北京)
日米韓外務次官協議(ソウル)
おはようございます。
 週明け16日のNY株。
 ダウは85.24ドル高の2万2956.96ドル、ナスダックも18.20ポイント高の6624.00ポイントと、NYSE出来高は6億9501万株と低調ですが、両指数とも史上最高値を更新。
 先週連続して発表された銀行決算は一部を除きまずまずで、今後発表される他銘柄への期待が高まっています。ただ、2万3000ドルに迫るダウ水準には高値警戒感もあり、利益確定の売りに上値は抑えられました。原油先物が52ドル前後と順調で、下値を支えていました。
 日本株。
 とうとう10連騰です。各シンクタンクは米国同様目標値を上方修正せざるを得ない状況です。しかし、この間SQ日を除き売買代金が3兆円を超えた日は無く、過熱感も見られません。また、この10連騰の期間中、日経平均予想EPSは1410.84円(10/2)から1432.31円(10/13)へと上昇しており、当然PERから見た割高感も発生していません(直近14.86倍)。業績がぐんぐん上昇しているのに、量的金融緩和の手が緩まないという異例の環境が出現しています。金融相場と業績相場が同時に進行している稀に見る環境に、大相場の予感さえします。
 ただ、多くの投資家の手持ち株は1570レバETFのパフォーマンスに負けています。ずっと強気を唱えてきた(今も変えていません)筆者としても、厳しいところです。講演会では中小型株紹介の前に必ずゼネコン買いを勧めて来ましたが、やはり中小型個別株が動かないと面白くありません。指数が10連騰の最中ですから、仕方ありません。我慢のところだと思っています。
 とにかく、21年ぶりの相場と言っても、2015年高値を抜いたばかりの若い相場です。上昇中の銘柄の押し目でも良し、出遅れ銘柄を狙うのも良しです。
 本日の日経平均予想レンジ 2万1250円―2万1400円。
 今日の予定
20年利付債(10月債)入札(午前10時半、結果は午後0時45分、財務省)
上場=クボデラ<9261>、global bridge HOLDINGS<6557>が東京プロマーケット
日米外務次官協議(都内)
コンスタンシオECB副総裁講演(午後5時20分、ポルトガル・リスボン)
9月のユーロ圏消費者物価改定値(午後6時、EU統計局)
10月の独ZEW景気期待指数(午後6時)
プラートECB専任理事がパネル討論参加(午後6時半、ブリュッセル)
9月の米輸出入物価(午後9時半、労働省)
米レッドブック週間小売売上高(午後9時55分)
9月の米鉱工業生産・設備稼働率(午後10時15分、FRB)
8月の対米証券投資・国際資本統計(18日午前5時、財務省)
API米週間原油在庫(18日午前5時半)
決算=ハーレー・ダビッドソン、IBM、J&J、モルガン・スタンレー、ユナイテッドヘルス・グループ
NAFTA再交渉第4回会合閉幕(ワシントン)