おはようございます。
 週明け30日NY株。ダウは263.65ドル高の1万7976.31ドル、ナスダックは56.22ポイント高の4947.44ポイントと大幅続伸ですが、NYSE出来高は、6億7577万株と極端に少なかった。
 アジア・欧州株の上昇を受けて買い先行で始まり、中古住宅販売仮契約指数好調でダウは一時、300ドル近く上昇し、1万8000ドルの大台を回復しました。引けでは残念ながら上値が重くなりましたが、富士フイルムHDのIPSベンチャー買収も買い支援になっていたようです。

 日本株。下げないと言うか、下げさせないと言うか、昨日寄り直後、崩れたと思わせる19227円からの一転した上げは、明らかに手が入っている感じでしたね。今日も崩れそうになると同じような動きになると思われます。期末ですから誰も波乱は歓迎しないでしょうから。特に地方選が始まった安倍政権としても、出来れば素高値で今会計年度を終わらせたいでしょう。
本日の予想レンジ 19500円―19700円。
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おはようございます。
  東京の桜が満開になりました。これから桜前線が急速に北上する事でしょう。日本の四季でもっとも希望に満ちた季節になります。
 相場は「気」と言われますが、不思議な事にこの時期相場は波乱になる事が多いのはなぜでしょうか?いよいよ今週から、その波乱時期を迎えます。
 そのカギを握るのが4月1日(水曜日)の日銀短観、金曜日の米雇用統計ですが、敏感な反応をする日本株としては、日銀短観と同じ日の中国PMIも重要です。
 先週末の日経平均は権利落ち日で、その強弱を今後の相場のバロメータとして注目していましたが、高値19590円を付けた時には「1日で配当権利落ちを埋めた、強い」と感じましたし、19000円割れそうになった時は「相場はいったん終わった」と感じました。結局引けの19285円185円安は、配当分の117円を引くと68円安で、週末としては穏健な動きだったことになります。どちらでしょうか?判断の難しい先週末でした。ただ、需給関係で1ミリも下がらない特殊な相場から「普通のボラを持つ相場」に変わったという事は、はっきり言えるでしょう。
 本日の予想レンジ 19250円―19400円。
 
おはようございます。
 先々週あたりは、多くのマスコミから、「日経平均2万円の後はどうなるか?」と聞かれました。答えは「2万円を付けた勢いで、すぐ(1週間で)2万1千円とはいかないと思う。しかし、中身は変わる」とお答えしました。
 現状は若干変化しました。2万円をしばらく付けない感じです。土曜日の日経新聞スクランブルの欄で、酒井記者が切れ味のある警戒論を書いています。彼からは良く電話を頂きます。こんなはっきり書くような性格ではない、癒し系の人物ですが、上からの指示もあったのでしょうか?とにかく先週のマーケットは若干ムードが変わりました。
 やはり原因はNY株の弱さではないかと思いますが、その辺を踏まえて、本日(29日)の東洋経済オンラインの筆者のコラムで、アメリカ株は既に終わっているのか?日本株は?の答えを書いて見ました。ぜひ見てください。
 しかし、2万円乗せの勢いは変わったけれど、「中身は変わる」は変わらないと思います。中小型株がこれから輝きを増すと思っています。
2015.03.28 来週の相場。
おはようございます。
 週末27日NY株。ダウは34.43ドル高の1万7712.66ドル、ナスダックは27.86ポイント高の4891.22ポイント。NYSE出来高は7億4171万株。 1~3月期の決算シーズンと、来週末の3月雇用統計を控え、様子見姿勢の中、若干の買い戻しが見られました。
 日本株。いよいよ来週は、この上昇相場の一つのヤマ場を迎えます。日本の日銀短観とアメリカ雇用統計がでるからです。日銀短観は代表的指標大企業製造業DIは、現状、先行きとも14-16の良好な予測が出ています。しかし、雇用統計の方は非農業部門雇用者数25万人増と2月の29万5千人増から落ち込む予想です。
 最近のNY株は低調ですが、金融相場と業績相場の端境期の中間反落相場と考えられます。しばらくはこのNY株の条件の下で日本株を見て行くことになると思います。その意味で、来週以降、予想通り、日銀短観好調、雇用統計不調となったら、世界の投資資金が、日本株にシフトしてくる事が考えられます。 ただ、予想以上にNY株が売られると、日本株もつれ安しますから安心はできませんが。
 その環境の中に、日本固有の需給である公的ファンドの組み入れ比率引き上げと言う条件を組み合わせて行けば、おおむね相場予想があたりに近づくのではないかと考えます。
 GPIF中心の公的ファンドの、日本株組み入れ比率25%への引き上げは、外国人投資家の動向と同じくらい重要な需給要因で、その進捗度は重要な株価要因です。先行したGPIFは既に22%前後に高まっていると推定されますが、簡保や共済年金等他の実態はまだ分かりません。おそらく本格化するのは2015年度(2015年4月-2016年3月)だと思いますが、今回の上昇相場にどれだけ実質的な影響を与えていたのか、2014年度末(この3月末)の集計が知りたいところです。
 ただ、年単位で組み入れ比率を考えますから、4月はひとまず一服と考えるのが順当ではないでしょうか。また、最近の日本株価は、水曜、金曜日の1時的反落に見られるように、アメリカより中国の経済指標に敏感な気がします。
 その辺も踏まえて来週の予想レンジはまた、25日移動平均に対してマイナス1%-プラス3%に戻します。25日移動平均週央推定19150円として、18950円―19700円。

  
おはようございます。
 26日のNY株。ダウは40.31ドル安の1万7678.23ドル、ナスダックは13.16ポイント安の4863.36ポイント。ダウ、SP500、ナスダックともに4連続安。NYSE出来高は、8億2825万株。
 新規失業保険申請件数は、予想よりも良好な内容でしたが、ドル高の影響で、1~3月期の企業決算の不透明感が広がっています。

 日本株。日経平均昨日の254円安は1月14日以来の下げ幅です。1ミリも下げないような相場が続いていましたが、若干変化が見られます。
 カラ売り比率も35.2%と、3月10日の35.6%に匹敵する売り方の攻撃が見られます。3月10日の攻撃は、その後の1000円以上の急騰で、売り方完敗でしたが、今度はどうでしょうか?NY株が、明らかに金融相場と業績相場の端境期(中間反落期)に入っていますので、この間の日本株の動静が注目されます。
 本日の日経新聞の解説にあったように、ベテラン投資家程今回の相場に乗り切れていません。彼らの気持ちがわかるだけに、このブログで、「自然体で相場について行こう」と申し上げて来ました。
 高値19754円から昨日の19471円はマイナス1.43%でほとんど誤差の範囲です。第1段階の買いを入れるタイミングではありません。ベテラン投資家が買えるような押しがあるか?注目のところです。
本日権利落ちです。推定117円を埋める事が出来るか?こちらも大事ですね。
予想レンジは19250円―19500円と少し広く取って見ます。 
おはようございます。
 25日のNY株。ダウは292.60ドル安の1万7718.54ドル、ナスダックは118.21ポイント安の4876.52ポイントと大幅安。NYSE出来高は7億9062万株。
 2月の耐久財受注が前月比1.4%減と市場予想の0.4%増を大きく下回った為とされますが、今まで指標悪化は引き締め時期が遠のくと言って買われていましたね。NY株で何か変化が起きているのか?ただ単に、2015年第1四半期末で利益確定売りに動いているだけか?とにかく、来月からの米主要企業決算発表を見ようという事でしょうか。

 日本株。下げない相場が続いています。直近では3月9日の180円安が最大。
今日も、NY株の雰囲気をものともしない需給関係を表すのか?
本日の予想レンジを19500円―19700円としますが、下限19500円に迫ると3月9日の下げ幅を抜くことになります。4月相場のバロメーターとして注目しています。

 ところで、独機墜落の犠牲者の中に、西華産業の佐藤純一さんがいらっしゃいました。42歳と言う若さで、日本に帰ってからの活躍が期待されていた方だったそうです。もしかしたら、今後の取材活動の中で筆者と会う機会もあったかも知れない方だと思うとショックです。心からご冥福をお祈り申し上げます。
おはようございます。
 24日のNY株。ダウは104.90ドル安の1万8011.14ドル、ナスダックは16.24ポイント安の4994.73ポイント。NYSE出来高は7億4930万株。
 2月の新築住宅販売は前月比7.8%増と市場予想を上回りましたが、逆に利益確定に押されました。金融相場と業績相場に挟まる中間反落相場の様相を示しています。
 日本株。下がりませんね。本日の予想レンジは昨日と同じ、19650円―19800円とします。

 今日の日本証券新聞の筆者のコラム「兜町の御意見番・平野憲一の相場表街道/裏街道」は、普通の海外ファンド動向とその注目株2銘柄を紹介しました。本ブログの読者は既に分かっている外人動向の実情です。銘柄が知りたければ新聞買ってください。日証の社長が喜びます(笑)。
 ところで2週前に掲載(発売中の投資手帖今月号にも載せています)した8061西華産業がやってくれました。配当政策と連続2ケタ増益を評価されれば居どころが違うと思い紹介しましたが、早くも昨日業績の上方修正と、なんと3円増配の10円配当を発表しました。配当性向35%を言明していたので、それを忠実に実行した形ですが、企業の変身に立ち会えた事は、アナリスト冥利に尽きます。今日の寄り付き買って良いかと言う質問には、「水準訂正の途中」とお答えします。
 そろそろ、7771日本精密の井藤常務の元気な声が聴きたくなりました。今、ベトナムかな?それともカンボジアかな?
2015.03.24 早いもので。
おはようございます。
 週明け23日のNY株。ダウは11.61ドル安の1万8116.04ドル、ナスダックは15.45ポイント安の5010.97ポイント。NYSE出来高は7億3325万株。
 材料不足(2月の米中古住宅販売、前月比1.2%増の年率488万戸。予想は490万戸)の中、SQ(第3金曜日)後の一服の感じでした。

 日本株。とにかく下がりませんね。まったく下がる気がしなくなった事だけがリスクと言われるほどです。日経225銘柄の今期予想PERは既に17.5倍になっていますが、来期10%の増益なら実質15倍台ではないかと言った具合です。
 このところ、2万円を付けた後、相場はどうなりますかと聞かれます。筆者は、「2万円を付けても、すぐに2万1000円に行ったり、目標達成感で簡単に1万9000円割れたりすることは無いのではないか。しかし、相場の中身はかなり変わる可能性がある。(主力株が調整して、有望出遅れ株の水準訂正)」と、お答えしています。果たして?
 早いもので、年が明けたと思っていたら既に年度末です。予想外の展開ですが、株高はすべての事象を好転させます。開花宣言もなされました。浮かれすぎないように注意をしながら、この相場を楽しみましょう。
 なお、今回の日経平均権利落ち予想価格は、こちらの計算ですが117円14銭と出ました。過去最高です。
本日の予想レンジ 19650円―19800円。
おはようございます。
 GPIFを中心とする公的ファンドの買いは、年度末を前にして一服するのではないか、先週末でひとまず今会計年度分は買い終わったと言う情報がありますが、本当かどうか、今日の動きが注目されます。
 このところの株高が影響したか、賃金上昇や景気の明るさが取り立たされて来ています。来週の日銀短観も、代表的指標大企業製造業DIがプラス15近い好調な予想が出ています。
 ただ相場は、予想で買って実現で売る傾向もあります。好需給がいつまで続くかですが、警戒している内は下がらない性質も持ちます。
 一応プロサイドとしては、能天気に強気ばかり言っているわけにもいきませんので、警戒的な発言も入れていますが、売るのに安すぎるという事はありません。はっきり相場が終わった事を確認してからで十分です。安全ベストだけは身に付けて流れに身を任せる事がベターです。
 この相場が日本の歴史のどの位置にいるかは、振り返ってみた時にしか分かりません。
 今週もがんばりましょう!
本日の予想レンジ 19550円-19700円。 
おはようございます。
 今回の2月上旬からの、全く押しの無い上げ相場の原動力は、外国人投資家とGPIF等国内公的ファンドの買いである事は明白です。特に1月後半から外国人先物筋の6週連続2兆8000億円の買いがその中心であることも明白です。
 この先物筋の判断の理由は、色々あるかも知れませんが、簡単に言うと、世界のじゃぶじゃぶの投資資金が、有望投資先を買いつくし出遅れ日本に回りそうだ、もう日本株は下げないとして買戻しに動いたと言うところでしょう。それを見た外国人現物筋は3週間遅れの2月第2週から5週連続で9540億円の買いとなっています。この中の多くは先物で先行して買ったものを、現物に置き換えている買いも含まれているでしょう。
 しかし、これらの動きが外国人投資家の動きのすべてではありません。今まで日本株を売り買いして来た普通(?)の外国人投資家もこのほかにたくさんいます。彼らは今どうしているでしょうか?
 彼らは日本企業を個別で調査し、基本的に個別物色をしてきました。先日(2月)も大挙して調査に訪れました。彼らは、今まで通り、配当利回りの高い株主還元に積極的な企業をしっかり選んで買っています。単純にアベノミクスを買うのではなく、ROEの高い成長企業をしっかり調査して買っています。
 その彼らが、このところの上昇相場で、インデックスに大きく敗け、特に年金やオイルマネーの運用委託を受けている英国シティの投資顧問ファンド筋は、金主からかなりのプレッシャーを受けています。
 彼らは「ここは我慢の為所。今の相場は注目銘柄が無いので、中小型の良い銘柄がどんどん買える。これからそれらの銘柄の魅力が輝いてくる。」と言っています。
 やせ我慢とも取れる彼らの方針ですが、筆者の今までここで述べてきた考え方と同じで、とても心強く感じました。
 先行した先物筋はここ2週売り越しに転じています。