2015.07.21 7771日本精密。
おはようございます。
 週明け20日のNY株。
 ダウは13.96ドル高の1万8100.41ドル、ナスダックは8.72ポイント高の5218.86ポイントと、こじっかりでした。ナスダックは、3営業日連続で史上最高値更新です。NYSE出来高は7億3916万株。
 先週発表された4~6月期決算が堅調だった為、業績期待が高まっています。今週のアメリカにおける注目点や予測は、連休中のこのブログや東洋経済オンラインで述べておりますので省略します。

 日本株。
 これも、今週4日立会で、高値を抜き去った後の展開を、アメリカ株と同様の場所で発表してありますので省略します。

 今日は、先週末17日に第三者割当と新株予約権のファイナンスを発表した7771日本精密について筆者の考えを述べたいと思います。
 その前に、両銘柄とも筆者がカバーしている銘柄の中でも特に力を入れている銘柄ですが、筆者は唯のアナリストで、今回のファイナンス案件に直接的に関与していない事を明言しておきます。両社の関係が発生したのはまったくの偶然です。
 最も、両社が話し合う過程で、筆者の名前が出て驚いたと、関係者に聞きましたので、話が見える一助になったかも知れませんが。

 結論を一言で申し上げますと、希薄化懸念より、ファイナンスの価値の方がはるかに大きいと思います。リリース資料に詳しく説明されておりますが、時計部品を中心とした精密部品の一大サプライチェーンが構築されつつあるメコン工業地帯に展開される当社のASEANプロジェクトのステージを一段上げるファイナンスであり、今後の当社発展に対する大きなうねりを感じさせるファイナンスであると考えます。

 第三者割当先である佐藤眞吾氏とは長い付き合いになりますが、筆者の知る限り、氏の投資物件で損は出ておらず、氏の眼力には尊敬すべきものがあります。氏のメガネに274円(発行価格)の日本精密はどのように魅力的に映っているのでしょうか?資金量豊富な氏の参戦で日本精密の株価的魅力が増したと思います。

 更に言うと、氏が会長を務める2362夢真ホールディングスもがぜん面白くなって来ました。ベトナム・カンボジアに強い日本精密と関係が出来る事は、外国人の人材派遣を今後の戦略の一つにしている夢真ホールディングにとって、資本関係以上のメリットが考えられるからです。
 とにかく、まったく業種の違う両銘柄ですが、面白いシナジー効果が発揮されると思います。そして、両社と筆者の不思議な縁も感じます。

 本日の日経平均予想レンジ 20700円―20900円。

2015.07.20 今週の予定。
おはようございます。
 まず決算。
 本格化するのは来週からですが、明日21日(火)の6506安川電機、22日(水)6594日本電産、23日(木)信越化学と、スタートから一気に決算モードに突入します。保守的な今期予想に対して、どれ位インパクトのある数字が出るか注目です。
 国内景気指標としては、明日の6月全国百貨店売上高、同コンビニ売上高。23日(木)6月貿易統計。

 米決算も多数出ますが、マイクロソフト、アップル、GM、中国関連のキャタピラーが注目でしょう。
景気指標では、22日(水)の5月FHFA住宅価格指数、6月中古住宅販売、24日の新築住宅販売と、住宅関連指標が重要です。
また、TPP主席交渉官会合がハワイで行われますが、前進が確認されますと、日本では農業関連中心に、TPP相場が出る可能性もあります。

 24日(金)は中国7月HSBC製造業PMIです。

 5連騰の後なので、利益確定売りが出やすく、足踏み状態もありでしょうが、基本的には高値トライの週となると思います。

おはようございます。
 お笑いコンビ・ピースの又吉直樹氏が芥川賞を受賞しました。筆者はまだ読んでいませんが、増刷しての105万部は、おそらく完売するでしょう。活字離れに悩んでいる出版業界に、大きな希望を与えるでしょうし、この本を読んで、人生が変わる人もいると思います。

 筆者が証券業界に入るきっかけも本でした。
 今から50年前、千葉県館山市にある県立安房高校に通っていた3年間、ちょうど通学路の途中に、水戸証券館山支店がありました。外から覗くと、白いワイシャツを腕まくりした大人たちが、忙しそうに動いていました。50年前の田舎の高校生にとって、証券マンはとてもかっこ良く見えました。黒岩重吾の囮(おとり)を読んでますます証券マンに憧れました。
 そんな素地の上で、大学1年の時、決定的に出会ったのが、清水一行の小説兜町(しま)でした。主人公に完全に入り込んでしまいました。
 個人情報に厳しい今では信じられないかもしれませんが、本の後ろに、著者の住所が書いてあったのです。主人公に会いたくて、清水先生の自宅に押しかけました。
 びっくりしたでしょうね。自分のファンで、サインくださいなら分かるとしても、小説(フィクション)の主人公に会わせろと変な子が訪ねて来たのですから。
 でも、大笑いしながらも、架空の人物だから合わせる事は出来ないよと、優しく諭してくれました。今から考えると本当に恥ずかしい事ですが、そんな変なところを奥様も気に入ってくれて、大学4年間、時々おじゃましてお世話になりました。就職先も先生の紹介で、立花証券という事になりました。
 以来40年、小説兜町の主人公程かっこよく生きていませんが、本の取り持つ縁を、又吉氏の受賞で思い出したので、いつものバブルものに代わって、今日は本の話を書いて見ました。

 東洋経済オンライン日曜日のマーケットコラムは、今週筆者の番ですが、3連休のため、明日の月曜休日の掲載になります。この後、原稿を入れる予定です。ぜひ見て下さい。

2015.07.18 来週の相場。
おはようございます。
 週末17日のNY株。
 ダウは33.80ドル安の1万8086.45ドル、ナスダックは逆に46.96ポイント高の5210.14ポイントで、2日連続で終値ベースの史上最高値を更新しました。NYSE出来高は8億7346万株。
 ダウは、前日までに約600ドル上昇し、1万8000ドルに乗せていた事から、利益確定売りに押され、個別では、業績下方修正見通しでボーイングが売られた為、マイナスとなりました。
しかし、好決算のグーグルが大幅高となる等、堅調なIT企業を背景に、ナスダックは終始堅調でした。
決算発表が佳境に入っていますが、当初の悲観見通しに対して、実際の数字は強く出ている為、マーケットにはフレンドリーな結果になっています。

 日本株。
 海外不透明要因から、投資部門別売買動向による外国人は、直近2週間で、現物先物合計で2兆円以上売り越すと言うショック的なデータが出ていますが、個人投資家の異次元的買いエネルギーで、それを相殺し、なんと5連騰です。売り方は相当焦っている事でしょう。
 「個人投資家の異次元的買い」という表現は、昨日の日経CNBC番組中で、イケメンキャスター岡村君が使った言葉です。将来の「異次元バブル」を前提にした超強気論者の筆者としては、してやったりです。米国利上げ時期の後ずれ予測同様、だんだん筆者の思った通りのイメージが出て来た感じで嬉しいです。

 今回、2万500円台が関門と言われたのは、7月2日に、直前に明けた窓(2万650円)を埋めに行って失敗し、7月9日の1万9115円に繋がってしまったからです。昨日の引け値はまさにその場所に届きました。
 しかし、5連騰して指先がやっと届いた感じですので、弱気筋は警戒心を更に強めているかも知れません。彼らは異次元的お金の流れが起きていることを無視しているからです。
 もちろん、一本調子に上がるとは思っていません。海外要因は逆張り要因と申し上げて来たのは、海外要因で過度に上げたところでは、逆張りで対処しましょうと言う意味も含まれています。
 
 さて来週はいよいよ、抜けなかった6月24日の高値20952円71銭に挑戦です。抜けた暁には、次の目標を設定しなければなりませんね。行きましょう!倍返しです!20952円71銭から7月9日の安値19115円20銭の突込みの倍返し、22790円22銭です。

 個人好みの銘柄を原動力として達成出来たら、個人投資家の異次元買いは更にパワーアップされます。

 来週の日経平均予想レンジ 20350円―21000円。

2015.07.17 倍返し?
おはようございます。
 16日のNY株。
 ダウは70.08ドル高の1万8120.25ドル、ナスダックは64.24ポイント高の5163.18ポイント。ナスダックは6月23日の史上最高値5160ポイントを更新しました。NYSE出来高は7億4282万株。
 ギリシャ債務問題は、同国議会が財政改革関連法案を可決出来た為、欧州株軒並み高(但し上げ幅は1%未満)となりました。
 これを受けてNY株も堅調に始まりました。後は、企業の4~6月期決算次第となりますが、シティグループやイーベイの決算は、いずれも市場予想を上回りました。予想が低かった為、不調と言われる決算材料は、マーケットにはフレンドリーに作用しています。
 ナスダックに比べダウの上げ率が低かったのは、ダウ構成銘柄のゴールドマン・サックスが、訴訟関連費用の計上で、純利益が市場予想を大きく下回った事で売られ、ダウの上値を抑えた為です。

 日本株。
 値頃警戒感が多い中、7月9日の1万9110円に突っ込んだ要因ともなっていた、2万500円の関門を突破し、6月26日の窓うめの2万650円まで見えて来ました。当然次は6月24日の高値2万952円です。さてそうなるとどうなるかと言うと、次の高値の計算です。
 2万952円から1万9110円まで1842円も下げたのですから、倍返しの2万2800円はいかがですか?

日本を信じ今こそ、バイ・アンド・ホ-ルドで。

 昨日IPOしたアイリッジの小田社長のインタビューを番組でしました。
O2O、オンラインとオフラインを結ぶビジネスを展開しています。更に伸びるでしょう。

 ただ、今後オフライン(実店舗)の優秀な店員は減り続けるはずです。
オンライン(コンピューター)の中にカリスマ店員を存在させる「マーケティング・オートメーション」に力を入れ始めた 、
 2352エイジア の将来性を感じました。

 本日の日経平均予想レンジ 20550円―20750円。

おはようございます。
 15日のNY株。
 ダウは3.41ドル安の1万8050.17ドル、ナスダックは5.95ポイント安の5098.94ポイント。NYSE出来高は7億6793万株。
 朝方公表されたイエレンFRB議長の下院公聴会証言テキストで、年内利上げが示されましたが、前日の6月小売売上高が予想を下回っていた為、利上げタイミング材料としてはニュートラルでした。
 実際の公聴会の内容は、前の講演会と同じ内容で、これも材料にはなりませんでした。利上げは「年内」が大勢となりましたが、かなり後ずれして来ての結果で、「来年」の予想も増えていますが、材料としてはほぼ織り込み済みの感じです。それよりも、景気の回復と、利上げのペースのバランスに注目が移っている感じです。

 日本株。
 中国株は昨日下げたままですし、ギリシャ支援問題も、「厳しい条件」に国内の採決が通るかどうかまだ分かりません。逆にEU側も、こんな「生ぬるい条件」に対するドイツやフィンランドの国内採決があります。
 海外要因はまだ不透明ですが、日経平均は強い抵抗線と思われた25日移動平均を軽々と突破し、上値トライの雰囲気です。業績や需給は問題なく世界で1番買いやすい日本株の価値が見直されると思っています。
 しかし、ほとんどのストラテジストやヘッジファンドは、警戒感を緩めていません。先物が買い先行しない為、裁定が組めず、買い残は年初以来の低水準の16億株台です。空売り比率も30%台半ばの高比率を続けています。

 私の強気が、能天気に感じられます。しかし、この様に弱気横溢時には天井は打たないものです。

 引き続き、日本を信じて、「海外要因は逆張り材料」として対応すべきです。
 25日移動平均の上で安定すれば、個別株でラリーが始まります。これからようやく、個人投資家好みの銘柄が活躍すると思います。

 本日の日経平均予想レンジ 20450円―20550円。

おはようございます。
 14日のNY株。
 ダウは75.90ドル高の18053.58ドル、ナスダックは33.38ポイント高の5104.89ポイントと4連続高になりました。
 6月小売売上高が予想下振れで、弱含みで始まりましたが、JPモルガンやウェルズ・ファーゴの決算内容が良かった為、ジリジリ上昇する展開となりました。
ギリシャ情勢や中国株の落ち着きも下支えになっていました。

日本株。
 昨日、しばらく突破は無理と見られていた25日移動平均線を、窓を開けて抜くと言う強い形になりましたが、今日下がると昨日が上に取り残されるアイランドリバーサルにもなりかねず、海外の動きが注目されましたが、まずまずの動きで、これで今日、また窓をあけて上昇しますと、売り方真っ青の強い動きに突入します。サマーラリーに入ったかも知れません。
 こうなると、高値取りの戻りを試す展開の中で、戻り遅れている銘柄を拾う動きが考えられます。戻り遅れていて、これから始まる決算発表期待銘柄なら、鬼に金棒です。
 それらの銘柄の一つが、8061西華産業だと思います。とにかくいよいよ個人投資家好みの相場展開になりそうです。

 黒田日銀総裁の会見は、日本経済の今の安定と、それを維持するためのしっかりとした金融政策を確認するものになり、マーケットにはフレンドリーな会見になると思っています。

 本日の日経平均予想レンジ 20400円―20550円。

おはようございます。
 週明け13日のNY株。
 ダウは217.27ドル高の1万7977.68ドル、ナスダックは73.81ポイント高の5071.51ポイント。NYSE出来高は7億5274万株。ユーロ圏首脳会議での、ギリシャ支援交渉再開の原則合意を好感して3営業日連続上昇。
 ギリシャが「当面」の危機を回避したことで、欧州株が1%前後の上昇となっていたことを受けたNY株の反応でした。上海株の上昇も支援材料だとの事、ほとんど日本と同じです。
 更に日本と同じように、今週から本格的に始まる4~6月期の企業決算への期待感も出ています。大手500社の利益予想は、前年同期比マイナスですが、逆に発射台が低いため、上方修正期待と言ったところです。

 日本株。
 ギリシャと中国株を見ながらの自主性の無い市場になっていますが、それでも昨日は2万円をキープして、2万円が地相場だと言う事をアピールしていた感じです。
 今日は、その強さを海外勢が認識したかのごとく、ギリシャ支援再開か?の材料と共に、CME日経平均先物は、20370円で帰って来ました。これでちょっと厳しいレジスタンスラインの25日移動平均(20280円)を一気に突破する感じです。
 エントリーできなかった投資家は、今回の下げが再エントリーのチャンスと申し上げて来ましたが、如何ですか?少しは買えたでしょうか?
 でも大丈夫ですよ。悲観しないで下さい。多くの方は買えませんでしたから。ただ、恐怖で持ち株を手放してしまった方は、少し反省しましょう。
 日本の趨勢を認識して頂きたいと思います。国土強靭化計画が無くても、インフラ需要は湧いてきます。設備投資も、既存設備の老朽化と人手不足と円安の日本回帰で、否が応でも湧き上がって来ます。
 
 25日移動平均線を抜ければ、この下げで、下げ過ぎたもの、下げた後の戻りの鈍いものまで買われると思います。業績を意識した個別株で。
 
 しかし、今までこのブログで申し上げて来た通り、ギリシャ問題は「逆張り材料」だと言う事は忘れないで下さい。

 本日の日経平均予想レンジ 20200円―20400円。

おはようございます。
 3度目の正直で、前2週の月曜日とは打って変わって、大幅高で始まると思われていましたが、ギリシャ支援EUのユーロ圏19カ国首脳会議は、12日(日)の段階ではまとまりませんでした。
 支援決定の条件として、付加価値税率の簡素化や年金制度の見直しを15日までに法制化して、財政改革案の実現性を担保することなどを要求した模様です。

  約束を反故にして来たギリシャに対する不信感はかなり根強いようです。

 中国株の動きなどから買い先行では始まりそうですが、これでは、75日移動平均の2万円を一気に抜いて25日移動平均(20300円)との間で強い動きを期待された本日の相場、若干微妙になって来ました。
 今日は国内の予定は何もありませんので、ひとまず買い先行で始まった後は、19850円―20100円のレンジ内揉みあいで推移し、午前中は中国株、午後はヨーロッパ筋の動きを見て動くと言う展開になると思います。

 下げ過ぎた後、戻りの遅れている個別株で。 

おはようございます。
 昨日の茨城県筑西市玉戸のダイヤモンドホールで行われた、水戸証券下館支店主催の講演会には、たくさんの方に来て頂きました。感謝です。
 栃木県小山市からすぐの所なので、土地勘のない私としては、筑西市が栃木県だと思っていたので、地元の方に失礼があってはならないと注意していましたが、とても温かい感じのお客様ばかりで、気持ちよく話が出来ました。栃木県の方も多くいらっしゃっていたようです。気づいたのですが、若い女性が多かったです。どういうわけか皆美人でした。(本当です)
 受付等の会場要員で休日出勤した水戸証券の今年入社の若い営業マン(女性営業員も)も、しっかりした良い子たちでした。証券界の明日を担ってほしいものです。

 ギリシャ問題の解説では、経済規模で言えば、茨城県と栃木県の2県で世界を振り回しているんですよと申し上げました。ですから、経済問題としてのユーロ圏離脱後の、EU離脱―EC離脱―IS進出と言う地政学的リスクの可能性を踏まえたギリシャ問題ですと言う筆者の持論をちょっとだけ述べさせていただきました。
 異次元バブルの話をしました。今度の相場の目標は、超長期ですが6万3000円と申し上げました。これにはびっくりしたようですが、自分とは関係ないと言う顔をしているご年配の方には、「大丈夫です。超長期と言っても、あなたがご健在の内には来ると思います」と申し上げました。(笑)
 中語株は、世界2位の時価総額を誇る巨大市場ですが、MSCIの世界標準に含まれていない特殊な市場ですから、日本の投資家は神経質になりすぎですと申し上げました。
 銘柄の紹介は、まだ講演会の予定が残っていますので申し上げられません。

 ギリシャ救済はもめているようですね。明日の日本株が買い気配から始まるかまだ分からない感じですね。