2016.04.20 正しいのは。
おはようございます。
 19日のNY株。
 ダウは49.44ドル高の1万8053.60ドル、ナスダックは19.69ポイント安の4940.33ポイントとまちまちの動きでした。NYSE出来高は9億0273万株。
 クウェートの石油・ガス業界労働者の無期限ストで、原油先物が反発した為、資源株が買われました。それによりダウは、1万8000ドル台の高値警戒感はあるものの、続伸となりました。 しかし逆に、動画配信サービスのネットフリックスが急落(13%安)し、ハイテク株が売られた為、ナスダックは反落しました。
 引き続き、原油価格と、7%前後の減益が予想される企業業績次第の展開が続きそうです。

 日本株。
 月曜日の急落と昨日の急反発で、どちらが今の相場の正しい評価なのか、投資家は翻弄されています。それは個人投資家だけでなく、現物中心の普通の外国人や機関投資家までもです。少なくとも、正しい一つの姿は、その不透明感を避けて動き始めたマザーズに代表される内需系中小型株への資金の流れです。このブログを見ている方々は、筆者が以前からうんざりするほど、「中小型個別物色」と言い続けて来ましたので、もうそろそろピークではないかと思うかも知れませんが、これは始まったばかりです。事実、マザーズ市場の売買動向で、外国人が大量買い越しをしたのは先週からです。経験則から外国人の投資行動は3か月は続きます。
 今日の日本株の環境は、原油が42ドル台、為替が109円台で、風は穏やかな春の風です。鯨幕相場のような行ってこいの下げは考えられませんが、昨日の日経平均予想PERは15.37倍です。上値を買い上がるには、こちらも企業業績次第です。

 本日の日経平均予想レンジ 16800円―17100円。

 先日、ある証券会社の役員さんとお会いしたら、その会社の営業体はこのブログを参考にしているとおっしゃって下さいました。かって、証券会社はほとんどが営業マンのいる対面営業でした。正会員・非正会員合わせて200社を超えていましたが、今は何と20社に減っています。このブログはお世話になった投資家の皆さまや業界に対する感謝の気持ちで始めました。投資家さまだけでなく、証券営業マンのお役にも立てることは、この上ない喜びです。
 途中からこのブログの読者になった皆さまに、参考までに、思いつくまま順不同で今までの注目銘柄を上げて見ますと、4304Eストアー、2352エイジア、4875メディシノバ、1413桧家HD、7771日本精密、2749JPHD、8938ロジコム、3277サンセイランディック等です。まだまだこれから出世すると思います。もっとありますが、今、再度の取材中で、タイミングを見てまた紹介します。

おはようございます。
 週明け18日のNY株。
 ダウは106.70ドル高の1万8004.16ドル、ナスダックは21.80ポイント高の4960.02ポイントと反発。ダウの1万8000ドルは9か月ぶりで、終値ベース史上最高値1万8312.39ドルが見えて来ました。NYSE出来高は8億5255万株。
 先週末の、増産凍結合意に至らずで原油価格が急落したことを嫌気して売り先行で始まりましたが、クウェートのストで原油価格が下げしぶると、ダウも買われました。まったく原油価格次第のNY株です。
 また、アップルは2%以上のマイナスで、後の水準を決定するのは、企業決算と言う見方も変わっていません。インテル、(19日)、ヤフー(19日)、グーグル(21日)、マイクロソフト(21日)がカギを握ります。

 日本株。
 原油、円高、業績の不透明感に、熊本地震の不安が加わり、昨日は大きく売られ、筆者日経平均予想レンジ16550円―16750円は、全く外れました。しかし、心配した為替が、意外に落ち着いている事から、このレンジに戻ると思います。それと、急落の中でも、マザーズ中心の中小型・新興市場株物色の流れが変わらない事を証明していましたね。今日は若干リターン・リバーサル的(買われたものが売られ、売られたものが買われる)動きになると思いますが。

 本日の日経平均予想レンジ 16550円―16750円

 熊本震災の事があって色々書くことを遠慮した為、昨日のブログでの4875メディシノバの書き方が誤解を与えたようです。すぐ書けばよかったのですが。筆者が感じた面白い事であって、何か特別な事ではないと思った為です。
 筆者の取材は、惚れた企業に対して所謂「深掘り取材」ですが、インサイダー情報を得ようとしているわけではありません。その信頼があるからこそ、経営者は筆者を受け入れてくれるのではないかと思っています。さてそのもったいぶってしまった内容ですが、①フォーブスが伝えたところによると、2016年1-3月期のナスダックのバイオセクターパフォーマンス第1位が当社である事。②日本企業の米国上場はADR(米国預託証券)の形で、たくさんありますが、直接上場は当社だけである事。③現在出来高は、日本2:米国1ですが、海外で本国の2倍の出来高がある企業は、おそらく世界で唯一当社だけ。どうです!面白いでしょう。当社はなんと世界注目企業なのです。これからナスダックで、認められてくると、本国の出来高が増え、米国リードの株価になって行く事も考えられます。ご存じの通り米国では値幅制限がありません。米国株価が大きく動いた場合、日本ではストップ高を何日も重ねなければなりませんが、最近の取引ルールの変更で、1日目の基準値はいきなり米国値段になります。どうです、面白いでしょ。逆もありますから注意ですよ。でもこれは、現在ある事実であって、新しい株価材料でもなんでもありません。だから、軽い気持ちで後日書こうと思っていたのですが、誤解を与えたようなので、今日慌てて書きました。がっかりした方はごめんなさい、面白いと思った方は拍手をお願いいたします。

おはようございます。
 本ブログ初の3日間のお休みでしたが、すぐに戦闘モードで行きます。
 14日(木)に日経平均は、25日移動平均、75日移動平均を一気に抜き、週足でも13週移動を抜き、予想より強い動きを示しました。結果、PER15倍の壁突破(15.36倍)となりました。15日(金)も63円のマイナスとはなりましたが、25日、75日移動平均は共に維持され、「何か変わったのか」と、空売り筋に動揺が広がっていたようです。(買い方には、個別物色意外それほど強い上値追いの雰囲気はありませんでしたが)
 そこで発生した熊本地震です。本当に地震予知は出来ていませんね。この地方の地震の可能性は、全国メディアではまったく出ていなかったと思います。被災者の方々に心より御見舞い申し上げます。

 マーケット的対応ですが、トヨタをはじめ各企業に影響が出ていますので、まずこれらは個別で売られると思います。また、最近九州への訪日客が増えていましたので、インバウンド消費への影響が心配されます。インバウンド関連も売られると思います。
 全体の動きですが、今日は積極的に動く事が、はばかられますので、それら心理的影響を踏まえて、下値確認となると思います。為替の動きもまだ分かりません。
 政策期待は逆に高まると思いますが、ここは冷静に見てからが良いでしょう。

 本日の日経平均予想レンジ 16550円―16750円

 木曜日の夜、4875メディシノバの岡島副社長と1時間半ほどお話ししました。翌日IRで遠くへ出張の副社長と、筆者も旅行前で忙しかったのですが、株価の上げと同時にスタートした、ここ2年の二人の関係をしみじみ話しました。面白い事もお聞きしました。ぜひ書きたい事があるのですが、ちょっと今日は控えます。と言っても、インサイダー的材料ではありません。後日書きます。

 今日は、熊本地震の被災者へのお見舞いと、早く地震が終息する事を願うのみと致します。

おはようございます。
 13日のNY株。
 ダウは187.03ドル高の1万7908.28ドル、ナスダックは75.33ポイント高の4947.42ポイントと大幅続伸。ダウは終値ベースで約5カ月ぶりの高値引けで、史上最高値1万8312、39ドルの背中が見えて来ました。NYSE出来高は10億0979万株。
 3月の中国輸出が9カ月ぶりにプラスに転じた事で、日本の大幅高や、フランス3.3%、イタリア4.1%を筆頭に、欧州株の全面高を受けて、買い先行で始まりました。また、JPモルガン・チェースの1~3月期決算が市場予想を上回ったことも支援材料となって、金融株中心に上値追いとなりました。3月の小売売上高と卸売物価指数は前月比マイナスで、市場予想を下回りましたが、売り材料とはなりませんでした。1万8000ドルを超えて、史上最高値をも更新できるかは、決算次第になって来ました。決算数字のバーが低くなっていますので、それを試す可能性があるとの声が高まって来ました。

 日本株。
 昨日は、予想以上の強さでした。今日も、為替109円台、原油価格41ドル台後半という条件は悪くなく、シカゴ先物が16600円円前後で帰って来ていますので、続伸が予想されます。そして、本日推定25日移動平均16582円を抜く可能性もあります。ただ、この時点で、昨日の日経平均予想EPSで計算すると、PER15倍を越えます。今日の日経平均は、当面の壁と思われていた、25日移動平均とPER15倍に、同時挑戦する事になります。カギを握る外国人投資家動向も本日発表になります。また当然、上値追いが継続出来るかどうかは業績次第です。日米ともに企業業績が最大の市場要因になって来ました。
 主力株の代表であるトヨタも買われ、この様に、主力株の流れが変わるかも知れないと言う時に、マザーズ指数は高値更新です。このブログに登場する筆者注目の中小型銘柄群も買われています。この中小型個別株の流れは変わらないようです。面白くなってきました。

 本日の日経平均予想レンジ 16450円―16650円。

 少し休んでいた2352エイジアが再び動き出しました。ただ、以前のブログに書いた、「株価1万円の条件」は、美濃社長との雑談で筆者が申し上げた事で、もし期待している方が居ましたら、冷静に考えて下さいね。優れた経営者は3年後、5年後、10年後を見据えて先行投資をしながら利益還元をしていきます。人気取りで大判ふるまいはしません。美濃社長のお言葉で印象に残った「どんな優れた人工知能アプリでも、それを売るのは営業で、しかもどぶ板営業なんですよ」を、ご紹介します。

 4875メディシノバが、もう少し下がれば理想的なのですが、ぼちぼち買い場に備えて資金つくりを。

おはようございます。
 12日のNY株。
 ダウは164.84ドル高の1万7721.25ドル、ナスダックは38.69ポイント高の4872.09ポイントと反発。MYSE出来高は9億7592万株。
 サウジアラビアとロシアが原油の増産凍結で合意したとの報道で原油価格が上昇し、欧州株が引けにかけて買われました。小幅高で揉みあっていたNY株もこの材料で、エネルギー株中心に上げ幅を広げました。
 IMFが、世界の成長率予想を下方修正しましたが、原油高材料の方がマーケットへの材料としては大きかったようで、影響は限定的でした。ただ、今後折に触れ悪材料となる可能性はありそうです。
 
 日本株。
 国際通貨基金(IMF)の世界経済見通しは、厳しいものでしたが、特に日本に厳しく、ほぼ一人敗けで来期以降のマイナス成長を予測しています。今の政策でマイナス成長になるならば、そうならない為の強力な追加政策を出さなければならないのは理の当然で、この予測をお墨付きに、為替介入も出来る様になると市場が考えれば、「政策期待相場」に火がつくかも知れません。勿論、弱気筋にとっては「そら見た事か、日本はダメになるのだ」として、売り攻勢の材料にするかも知れませんが。
 今日は、為替が108円台半ば、原油が41ドル台後半と3重苦の内、2つが良好な状態なので、堅調な1日になると思われます。原油底割れによるファンド解約に備え、売り過ぎた海外勢がどう出るかで、反発力が決まります。7203トヨタの動きに注目しましょう。 イベント的には、第5回国際金融経済分析会合(グリアOECD事務総長と意見交換)があります。

 本日の日経平均予想レンジ 16000円―16200円。

 ところで、このブログは一昨年7月1日の筆者独立以来、感謝の気持ちを継続する意味で、1日も欠かさず更新してきましたが、今週末の3日間(金、土、日)お休みさせて頂きます。おかげさまで毎日忙しくさせて頂いておりますが、4月からの番組改正で、昼エクスプレス専業となり、金曜日の出演も無くなりました。週末まとまった時間が出来ると喜んでいたのですが、結局そこへ行事を入れますので、状況は同じです。それもまさに感謝!感謝!なのですが。
 ところが、予定表を見たら今週ぽっかり空いているではありませんか。衝動的にホテルの予約をしてしまいました。2泊3日の小旅行ですが、リフレッシュしてきます。宜しくお願いいたします。明日のブログはしっかり書きます。

おはようございます。
 週明け11日のNY株。
 ダウは20.55ドル安の1万7556.41ドル、ナスダックは17.29ポイント安の4833.40ポイント。NYSE出来高は9億1195万株。
 切り返し気味だったWTI原油価格が続伸し、ダウは午前中に150ドルを超す上げとなりましたが、1~3月期決算発表を控えて、徐々に様子見気分が出て、引けはマイナス圏になってしまいました。今回の決算は、原油安・ドル高の影響を受けて、一桁後半の減益が予想されているからです。特に今週は、13日のJPモルガン・チェース、14日のバンク・オブ・アメリカ、ウェルズ・ファーゴ、15日のシティグループと大手銀行の決算発表が相次ぎ、その低調な決算の影響が懸念されています。

 日本株。
 今週は若干戻りに入るかと予想しましたが、為替107円台突入で、早くも外れました。しかし、原油価格底割れによるファンド解約に備え、ずっと売って来た海外勢は、原油価格の40ドル台に戻り、「売り過ぎた感」も出ています。そろそろ政策期待の流れがあってもよいころです。ただ、国内的には正反対のセクターの代表であるトヨタと三菱地所が、まったく同じように売られている現状を見ると、「それははたしていつだろう」という事になります。また、米国と同じように、日本も不透明な決算発表シーズンを迎えます。為替、原油、業績不安の3重苦が続く日経平均ベースではなかなかムードは高まりません。
 それを避ける様に、資金は3重苦から遠い存在の中小型株に流れています。最も遠い存在のバイオ関連が強いのはその証拠です。
 中小型株の代表的指数であるマザーズ指数の昨日終値は1075.20ポイントと9年ぶりの高値になりました。この3重苦を避ける動きは、3重苦が消えるまで続くと考えるのが順当ではないでしょうか。ただ、もうすぐマザーズ指数の先物がスタートします。海外勢のおもちゃにされる危険性がありますので、関係のない、JQ、東証2部、他市場、更に、東証1部の中でそれに適した個別株となって行くと思われます。とにかく個別株物色は続くと思います。

 本日の日経平均予想レンジ 15700円―15800円。

おはようございます。
 原油は切り返していますが、止まらない円高を、今週のマーケットはどのように織り込むでしょうか。外国人が買い戻しに入った感じがしますが、それはトヨタの株価に表れますので、ご注目下さい。(海外筋がそう言っています)
 今日の予定は、寄り前の2月の機械受注が、まず注目されます。ぶれる数字ですが、買いのきっかけになるかどうか。
 信託大会(午後3時)での黒田日銀総裁あいさつ(3時15分)も注目されます。経団連会館で行われますが、我が日経本社の一つ隣のビルで、筆者の番組(昼エクスプレス)が終わったころです。次の「マーケットラップ」で解説されると思います。
 3月末の全国銀行預金・貸出金も午後3時に発表されます。あまり増えない銀行貸し出しでしたが、不動産関連への数字が注目です。
 グリアOECD事務総長会見も(午後3時半、日本記者クラブ)あり、G7外相会合最終日(広島市)では、初めて各国要人そろっての原爆関連施設訪問があります。なんとなく気ぜわしい週始めです。

 一昨日土曜日にある会合があって、小さい建設会社を経営している友人の話を聞く機会がありました。去年に比べて建設現場のムードは良くないそうです。政策が継続的に出続けないと、すぐに低調になってしまう今の日本を表しているようです。政策の出るタイミングが遅くなると失速してしまう現場を見学して欲しいものです。ただ、老人ホームや保育所の現場は増えていて、特にエレベーターの設置工事は忙しいそうです。

 本日の日経平均予想レンジ 15700円―15900円。

 引き続き個別株です。 1413桧家HD、 4304Eストアーあたりがそろそろ動き出すタイミングです。

2016.04.10 依存症。
おはようございます。
 野球の次はバトミントンと、賭博の話題で賑わっていますね。
 今は健全なレジャーになっていますが、その昔競馬にハマった事があります。開催日の土日を控えた金曜日の夜は最高に楽しかったです。その頃、吉田善哉氏がダイナースカードと提携して、共同馬主組織「ダイナースクラブ」を発足させました。今は、名前も変わり規約も変わったと思いますが、当時は吉田氏の面接に合格しなければ入会できませんでした。六本木のダイナースクラブの本部に行って、面接を受けました。結局株の話をして帰って来ただけですが、もちろん合格です。1頭を20口に分けて持つ共同馬主で、2千万円のダイナモニカと言う馬を、10口は大橋巨泉氏、残りの10口を我々零細馬主が持ち、3勝しました。と書いて行くと、当時の興奮が思い出されます。
 キャンブルにハマると抜け出せなくなると言われます。競馬は合法だから良いですが非合法のモノにハマると人生が壊れます。このハマるという事は、精神論ではなく、れっきとした「依存症」という病気です。ギャンブルだけでなく、薬物・覚せい剤、果てはセックス依存症まで。特に覚せい剤依存症は大変な社会問題です。この依存症に対して、風邪薬を飲む感じの薬があったらどれだけ世の中は幸せになれるでしょうか。

 4875メディシノバのMN―166(イブジラスト)は覚せい剤の「高揚感・心地よさ」を減少させる薬で、アメリカでフェーズ2の臨床試験が進んでいます。

2016.04.09 来週の相場。
おはようございます。
 週末8日のNY株。
 ダウは35.00ドル高の1万7576.96ドル、ナスダックは2.32ポイント高の4850.69と小反発でしたが、NYSE出来高は8億4174万株と低調でした。
 石油掘削リグ稼働数の減少を材料に、原油価格が39ドル台に戻った為、午前中にダウは150ドル高となりました。しかし午後には、来週から始まる2016年1~3月期決算の発表を控え、一気に上値が重くなりました。一桁後半の減益が予想されているからです。個別では、ギャップが13.8%安となっています。日本のファストリも大幅安ですが、アメリカも苦しいようです。

 日本株。
 円高、原油安、業績低迷という3重苦の日経平均に対して、マザーズ指数は3年ぶりの高値です。それはなぜか。このブログでずっと言い続けて来ましたが、日本市場に入ったお金の行き場所が、3重苦の風裏のこの場所(中小型株)しかないからです。過熱とか行き過ぎとかを考えるレベルではないと思います。流れが変わる時は、3重苦が解けた時です。半年後でも1年後でも良いですから、円安傾向が定着し、原油が50ドル台で安定し、日経平均EPSの1300円(来期10%以上の増益に上方修正)が見えて来たら、日経平均は2万円越えを目指して、本格反騰するでしょう。それまでこの流れは続きます。しつこく言いますが、続かざるを得ません。
 そうは言っても、来週以降の日経平均は若干の戻りに入ると思います。
理由1 いくらなんでも政策期待。株価の崩れは安倍政権の終わり。
理由2 外国人投資家に売り飽き気分。世界のトヨタがPBR1倍割れで、割 安感が出ている。(筆者取材)
理由3 ファンドの折り返し(6月)前でのポジション調整。特に、オイルマネーの解約に備え、過度な先行売りをしたファンドにとっては、解約が無ければ買い戻しておかなければならない。原油価格40ドル前後では、少なくとも、年前半の解約は無い。
理由4 悲観的なっている企業業績ですが、かなり織り込んだ。健闘している数字が出れば、素直に反応する可能性も。
理由5 為替との完全連動性が薄れてきた。
                                  以上の事で、来週は戻りを期待します。
来週の予定表です。
【11日(月)】
2月の機械受注(午前8時50分、内閣府)
2月の産業機械受注(午前11時、産工会)
信託大会(午後3時、経団連会館)、黒田日銀総裁あいさつ(午後3時15分)
3月末の全国銀行預金・貸出金(午後3時、全銀協)
グリアOECD事務総長会見(午後3時半、日本記者クラブ)
G7外相会合最終日(広島市)
【12日(火)】
3月の貸し出し・預金動向(午前8時50分、日銀)
10日現在の日銀営業毎旬報告(午前10時)
3月と15年度の中古車販売(午前11時、自販連)
10日現在の日銀保有国債銘柄別残高▽国庫短期証券銘柄別買い入れ額(午後5時)
【13日(水)】
3月の企業物価(午前8時50分、日銀)
3月のマネーストック(午前8時50分、日銀)
第5回国際金融経済分析会合=グリアOECD事務総長と意見交換
【14日(木)】
週間対外対内証券売買契約(午前8時50分、財務省)
【15日(金)】
2月の鉱工業生産・出荷・在庫指数確報(午後1時半、経産省)
                    
この予定表を見ると、上げる理由にする材料はいくつかありますね。

 来週の日経平均予想レンジ 15600円―16500円。

おはようございます。
 7日のNY株。
 ダウは174.09ドル安の1万7541.96ドル、ナスダックは72.35ポイント安の4848.37ポイントと反落。NYSE出来高は9億3841万株。
 特に目立った材料はありませんでしたが、欧州市場で銀行株が売られ、NYでもでも、銀行セクター中心に売りが出てしまいました。ECB3月10日の定例理事会議事要旨が公開されましたが、理事会メンバーの一部に、マイナス金利拡大による銀行への悪影響を懸念する意見が出ていたことが判明した為です。また、原油が3日ぶりに反落した事も嫌気されました。

 日本株。
 昨日の日経平均は辛うじて8連続安は免れましたが、円高は続き、とうとう108円台前半です。企業はかつて70円にも耐えたし、その頃より生産の海外移転がはるかに進んでいるので、この程度の円高には耐えられるでしょう。しかし、マーケットはどうでしょうか。昨日は為替連動性が薄れたかに見えましたが、今日は厳しい感じです。
 本日SQですが、250円単位で言えば、CME日経平均先物のレンジが1つ下がって帰って来ていますので、事前予想より波乱があるかも知れません。しかし、それは今日だけの事で心配には及びません。為替、原油、企業業績、SQと言う4重苦の今週が終わりますので、来週に期待することは出来ます。
 特に、外国人の売りがひとまず終わったようです。1月2月の下げは、今年度の解約に備え、ファンド側が先行してキャッシュ化を急いだ為と思われます。今月の7連続安も、四半期ベースで起こったそのミニ版と言えます。解約懸念の対象はオイルマネーですから、原油が安定すると、売り過ぎたファンド側の買戻しも考えられます。トヨタが基準になると思います。世界一信頼できるトヨタを、PBR1倍割れまで売り込んだのはさすがに行き過ぎだと言う意見が、海外ファンドの間に増えています。
 今日の予定は、3月の消費動向調査(午後2時、内閣府)、同じく3月の景気ウオッチャー調査(午後3時、内閣府)です。

 本日の日経平均予想レンジ 15400円―15600円。

 同じ国の株式市場とは思えない日経平均とマザーズ指数です。原油、為替を避けた中小型株相場は、まだまだ続きます。

 1413桧家HD(名古屋2部)、4304Eストアー(JQ) が買いタイミングとなったのではないでしょうか。

 3237イントランスが大きく下げていますが、2月10日リリースの下方修正で、成長痛(急激に身長が伸びる成長期に見られるひざなどの痛み)が始まったと感じました。JVやSPCの大型案件が増え、今までのように、売り上げや利益を出すタイミングが自由にならなくなりました。先週の日経CNBCの「個別銘柄を切る」のコーナーで、落ち着くまで(決算発表まで)様子を見た方が良いとお答えしましたのはその辺を考慮しての事でした。東芝の問題以降、監査法人がビビッてしまい、どこの企業でも、物件の期ヅレに神経質になっています。来期以降順調な数字が出てくると思っています。しっかり取材してまた報告します。