おはようございます。
 29日のNY株。
 ダウは284.96ドル高の1万7694.68、ナスダックは87.38ポイント高の4779.25ポイント大幅続伸。NYSE出来高は10億5543万株。欧州株が軒並み大幅高で、特にロンドンFTSE100は3.58%の上昇と、EU離脱決定前の23日の終値を上回り、離脱ショックによる下落分を取り戻しました。国民投票はなかった?と言った感じです。
 これを受けて、ダウも24日からの870ドルの下落分の内、550ドルを取り戻しました。英国のEU離脱交渉は10月まで先送りされ、その交渉自体がかなり長期間に及ぶ予想です。不透明感が続きますが、現状の維持期間も長く続きます。これからは、経済減速を防ぐための、主要各国の追加金融緩和期待と、EU域内の「離脱ドミノ」不安が並走する展開が予想されますが、世界の市場はひとまず見切り発車した感じです。

 日本株。
 日本でも政策期待が高まっています。欧米株高、原油高と相場環境は良くなりましたが、米国での利上げが遠のき、場合によっては利下げもあり得るとの観測も出ている中では、ドル円だけがまだ緊張感のある水準です。これから出る企業業績の数字を安定させる為には、105円―110円のゾーンに持ってくる必要があります。米国の動きに対応したしっかりとした政策が必要になるからです。
 ともかく、英国のEU離脱問題は小休止に入りました。このタイミングで日本は夏相場に入ります。今年の夏は暑いのかそれとも夏枯れか?
 筆者は今年の夏相場はアリだと思います。為替のリスクは存在しますが、米国株の下落リスクは少ないと思います。米国から英国への輸出規模は米国全体の4%で、GDPに占めるシェアはわずか0.5%です。これから出る企業業績の数字は悪くないと思うからです。場合によってはダウは、史上最高値1万8312ドルをこの夏取りに行くかもしれません。日本も国内問題が市場の中心になります。
 本日の日経CNBCの筆者の「投資道場」では、日本の小売業と電子商取引の将来について4304Eストアーの石村社長をお招きして、有料放送ならではの解説をして頂きます。

 本日の日経平均予想レンジ 15650円―15950円。

 本日の予定 国内
5月の鉱工業生産・出荷・在庫(午前8時50分)
週間対外対内証券売買契約(午前8時50分)
5月の自動車生産・輸出実績(午後1時)
5月の住宅着工▽建設受注(午後2時)
 海外
6月の独雇用統計(午後5時)
1~3月期の英GDP確定値(午後5時半)
6月のユーロ圏消費者物価(午後6時)
米週間新規失業保険申請件数(午後9時半)
6月の米シカゴ景況指数(午後10時45分)
米週間金融統計(7月1日午前5時半)
G20エネルギー担当相会合最終日(北京)

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おはようございます。
 28日のNY株。
 ダウは269.48ドル高の1万7409.72ドル、ナスダックは97.43ポイント高の4691.87ポイントと、英国離脱ショックは三巡目で反発となりました。NYSE出来高は10億8405万株。
 イタリアの3.3%を筆頭に軒並み2%台の欧州株急反発を受けて、NY市場も買い戻しで始まりました。発表されました国内指標では、1~3月期の実質GDP確定値やコンファレンス・ボード6月の消費者景気信頼感指数が市場予想を上回っていた事も、買い安心感につながりました。原油先物も4%近く戻しました。

 日本株。
 世界を震撼させたブレグジットショックは2日間の波乱で終わり、3日目早くも反発となりました。初日に大きく下げたとは言え、2日目であった月曜日の日経平均357円高、3日目のプラス浮上が、世界の投資家を安心させたと思います。以前ある米大物市場関係者が来日した時お話を聞いたら、朝起きて最初にすることは日本の株価を見る事だと言っていました。日本人が考える以上に世界は日本の株価を注目しています。世界の1日は日本から始まるわけですから当然かも知れませんが。
 さて、本日日経新聞市況欄で解説されていますように、24日時点の2市場信用買い残が2兆3686億円と3年2か月ぶりの低水準になりました。今日の引け後発表されます裁定買い残も、17日時点が1兆352億円で株数ベースでは7億5494万株ですが、24日時点で株数が6億6196万株と急減していますので、金額は1兆円を大きく割れている事が予想されます。筆者の記憶にないほどの低水準です。間断なく出ていた先物売りの結果、恒常的に現物より先物が安く、自動的に裁定解消がなされた為です。株の需給は陰の極です。
 賢明な投資家様は、筆者が言うまでもなく、この下げの最中も、下げる必要もないのにつれ安した内需系中小型株をしっかり買っています。マネーマネジメント(ロスカットや資金配分)はしっかり守りながら、積極的、前向きな行動が勝つと思っています。
 昨日ご紹介した銘柄群の他にも、政策銘柄として、2749JPホールディングス(3度目)、9740セントラル警備保障(初)等、取材を続けています。いづれご報告します。

 本日の日経平均予想レンジ 15400円―15650円。

2016.06.28 調整三巡目。
おはようございます。
 週明け27日のNY株。
ダウは260.51ドル安の1万7140.24ドル、ナスダックは113.54ポイント安の4594.44ポイントと大幅続落。NYSE出来高は13億1211万株。
 前週末24日のダウも611ドル安でしたが、日欧の下げ率に比べれば軽微でした。調整2巡目で下げを追加した形になりました。この日もリスク回避の流れは続き、ダウは大きく売られて始まった。EU離脱で直接的影響を受ける金融機関の下げで、ダウは一時337ドル安までありました。

 日本株。
 長期間にわたって相場に織り込んで来たと思われた英国のEU離脱材料が、実現と同時にこれほどの反応があろうとは思っていませんでした。不透明感が払しょくされると思っていましたが、更なる不透明感を呼んでいます。結局相場は何も織り込んでいなかったようで、今始まった新鮮な材料になっています。
 先週金曜日のショック第一波は、週を越えて昨日27日(月)の第二波、本日28日(火)の第三波と続くことになります。昨日は、売られる必要のない内需系中小型株が、売られ過ぎの反動高で日経平均を押し上げましたが、外需系関連企業は調整安が続いています。
 但し、英国とEU各国との交渉は年単位で、相場が嫌う不透明感が年単位で続くわけですが、年単位で相場がそれに付き合うかと言うと、そうではないと思います。相場はそれほど気が長くはありません。見切り発車で、マイナス金利下の投資資金はどこかに向うでしょう。影響の程度がはっきりしない(不透明の渦中にある)日立(電機)や日産(自動車)や金融は、短期間の復活は無理だと思われます。消去法的には、資金の向かう先は内需系小型株と考えるのが無理の無い推理だと思います。
 
 つれ安している3237イントランスは、大材料まで無視されています。6月10日にリリースされた、「和歌山マリーナシティ」の買収は当社にとって大きな変身材料です。不動産会社から観光産業への進出です。
 ラッセル指数採用正式決定の4875メディシノバ。
 昨日ストップ高ですが、通販システムに日本で初めてビットコイン決済の導入は発表した4304Eストアー。
 外の嵐に関係の無い不動産底地ビジネスを展開する3277サンセイランディック。
 同じく、リートの卵8938ロジコム。
 1000億円企業が見える、名古屋市場住宅関連の雄、1413 桧家ホールディングス。
 8061 西華産業、6298 ワイエイシイ。
 2352エイジア、7771日本精密も反転上昇を虎視眈々と狙っています。

 本日の日経平均予想レンジ 15000円―15200円。

 今日の予定
上場=ベガコーポレーション<3542>がマザーズ
英国の欧州連合(EU)離脱決定をめぐり、EU大統領とドイツ、フランス、イタリアの首脳が会談(ベルリン)
ドラギECB総裁がECBフォーラムで講演(28日午前4時半、ポルトガル・シントラ)
ルー米財務長官がブレトンウッズ委員会で講演(ワシントン)

2016.06.27 今週は。
おはようございます。
 2016年が始まったと思ったら、もう6月も最終週です。各ファンドも年後半の投資戦略を立てなければなりません。通常は、6月末までに前半の利益を確定し、後半に向けて動く7、8月は買いが先行します。今回は特にブレグジットショックでそれが激しく現れるかも知れません。世の中は弱気、不安でいっぱいですが、意外に強い夏相場になるかも知れません。
 さて今週は、週末に日銀短観を含む多くの経済統計の発表が控えています。2月決算企業の3~5月期四半期決算の発表もあります。参議院選挙の行方も注目されます。ショックの第二波(2日目)が今日の日本から始まりますが、一回りした市場の眼は、英国から国内問題に戻ってくると思います。 本日の日経平均予想レンジ 15000円―15300円。
 今週の予定は、国内で、
【28日(火)】株主総会=マツダ<7261>、富士重<7270>、旭化成<3407>、タカタ<7312>、出光興産<5019>、JX<5020>、東電力HD<9501>、関西電<9503>、四国電<9507>、九州電<9508>  上場=ベガコーポレーション<3542>がマザーズ
【29日(水)】ソニー<6758>の経営方針説明会(午前9時半)
株主総会=スズキ<7269>、ダイハツ<7262>、いすゞ<7202>、三住建設<1821>、熊谷組<1861>、東亜建<1885>、横河ブHD<5911>、三井不<8801>、住友不<8830>、任天堂<7974> 上場=コメダホールディングス<3543>、ソラスト<6197>が東証
【30日(木)】 5月の鉱工業生産・出荷・在庫(午前8時50分、経産省)
5月の自動車生産・輸出実績(午後1時、自工会)
5月の住宅着工▽建設受注(午後2時、国交省)
【1日(金)】 5月の全国▽6月の東京都区部消費者物価(午前8時半、総務省)
5月の有効求人倍率・労働力調査(午前8時半、厚労・総務省) 5月の家計調査(午前8時半、総務省)
◆6月の日銀短観(午前8時50分)
6月の消費動向調査(午後2時、内閣府)
6月の新車販売(午後2時、自販連・全軽自協)
OECD租税委本会合最終日(京都市)
上場=セラク<6199>がマザーズ▽ピースリビング<1437>が東京プロマーケット
海外では、
【28日(火)】 1~3月期の米GDP確定値(午後9時半、商務省)
米レッドブック週間小売売上高(午後9時55分) 4月のS&Pケース・シラー米住宅価格(午後10時)
6月の消費者信頼感指数(午後11時、コンファレンス・ボード) API週間原油在庫(29日午前5時半)
EU首脳会議(29日まで、ブリュッセル)
世界経済フォーラム夏季会合(夏季ダボス会議)最終日(天津)
【29日(水)】 6月のユーロ圏景況感指数(午後6時、欧州委)
EIA週間原油在庫(午後11時半)
EU首脳会議最終日(ブリュッセル)
【30日(木)】 1~3月期の英GDP確定値(午後5時半、国民統計局)
6月のユーロ圏消費者物価(午後6時、EU統計局)
米週間新規失業保険申請件数(午後9時半、労働省)
6月の米シカゴ景況指数(午後10時45分、MNIインディケーターズ)
【1日(金)】 6月の中国製造業PMI(午前10時、国家統計局) 6月の財新・中国製造業PMI(午前10時45分、英マークイット)
6月の米ISM製造業景況指数(午後11時)
5月の米建設支出(午後11時、商務省)
おはようございます。
 離脱決定後の動きは、英国内では国民投票をやり直す署名が200万人集まったり、逆にEU各国内には、違う意味での国民投票を求める運動が活発になったり、左右両方の動きが出て、先行きの混乱を暗示させています。
 英国がこれからどうなるかは分かりませんが、IMFでは、早くも今年度のGDP予想成長率をプラス1.9%から1.1%へ0.8%押し下げ、来年度は予想のプラス2.2%からマイナス0.8%へ何と3%も押し下げると予想しています。
 もう40年近く昔ですが、会社の研修で初めてロンドンに行った時は、ポンドは400円していました。ドルが200円の後半でしたから、イギリスは別格なんだと言う大英帝国の重みの様なものを感じた事を、今でもはっきり覚えています。そのポンドも離脱ショックで一時130円台前半までになりました。衰退していく国の政策は、意に反してその衰退を速める事になる事例は、世界史で多く見られます。岡目八目で、外からはよく分かるものです。日本も間違った選択をしないように願うばかりです。
 ブレグジットの混迷時間は年単位で相当長くなりそうですが、投資家の時間軸は月単位と短いです。株価が混迷にずっと付き合うとも思えません。世界のお金は更にだぶつきます。日本のお金も行き先に困っています。消去法的には再び先の見える個別材料株です。

 平野銘柄に2つ強力材料が出ています。
4875メディシノバのラッセル2000への新規採用が正式に決まりました。
4304 Eストアー 通販システムにビットコイン決済導入を決定しました。
仮想通貨の標準化時代にむけ、ECプラットフォーマーで初の採用です。
(詳しくは当社HPで24日付けプレスリリースをお読みください)
先が見えて来ましたよ。

おはようございます。
 注目されていました週末24日のNY株。
ダウは611.21ドル安の1万7399.86ドル、ナスダックは202.06ポイント安の4707.98ポイントと大幅反落ですが、サプライズの無い範囲内でした。

 日本株。
 長期に渡って相場に織り込まれていた問題なので、離脱でも残留でも、株は上がると思っていました。不透明と言う目の前の幕が取れて、特に残留となったら、夏相場有りとも思っていました。マーケットは何が起きるか分かりません。
 売り買いのせめぎ合いでは、きっかけ次第で流れが変わります。特に今回は、直前に来ての、楽観気分が余分でした。5分5分のリスクの中で「離脱」となったら、いったん売られても、その後短期間に戻すと考えました。しかし、直前90%まで行った賭け屋のオッズに見られるように、見切り発車の形で多くの投資家が「残留」のポジションを組んでしまいました。そのタイミングの「離脱」で、積んだポジションは、梯子を外され、その投げ玉で売りが売りを呼ぶ事になってしまいました。こうなると、流動性の低い中小型株の下げがきつくなります。限られた投資家群に支持されていた攻めの銘柄群なので、下げ始めると弱いです。攻めの銘柄の基本は、買い乗せであり、ナンピン買い下がりではありません(平野憲一投資道場)。ただ、下げの理由が外部要因なので、落ち着いたら例外的にナンピン買いも有りです。
 平野銘柄は死んでいません。当たる時もあれば、外れる時もあるのが相場ですが、「喜んでもらえる銘柄」と筆者が心から思える銘柄しか紹介していないからです。これだけは自信を持って言えます。平野銘柄は永遠です。
 これで離脱ショック初日の世界の株価の反応がすべて出そろいました。時間的順番で下落率を見て行くと、日経平均7.92%、CAC40フランス8.04%、DAXドイツ6.82%、FTSE100イギリス3.15%、ダウ3.39%という事になります。この数字だけを見ると、英国のEU離脱で一番困るのはフランス、二番目が日本という事になります。フランスやドイツは当事者ですから当然としても、日本の下げ率の大きさが目立ちます。外務省によりますと、現在英国に進出している日本企業はトヨタや日産の自動車産業をはじめ、銀行、証券など約1000社に及びます。日立などは大金を投じて車両工場を新設したばかりです。英国を窓口に恩恵を受けていた経済システムメリットがどう変わるか分かりません。英国とEU各国との経済その他のシステム交渉は年単位ですが、経営戦略も年単位ですから、これから各社は重要な選択を迫られます。
 英国やEUがどうなるかはこれからはっきりしますが、今日明日の事ではありません。各国も対策の手は尽くしますから、一方的に株価が下がる事もありません。ただしばらくは輸出関連企業は様子見になるかも知れませんね。すでにずいぶん売られていますが。
 個人投資家は意外に元気です。お金を持っていますから、信用取引のダメージはごく1部で、逆にニューマネー投入のタイミングと考えている投資家の多い事に驚かされます。(これを理由に弱気筋は、まだ底値に届いていないと言うかも知れませんが)
 月曜日に、日本からショック2日目の世界循環が始まります。日本が下げ止まれば、世界も落ち着きます。政策を含めて日本当局の明確なアクションが出れば良いのですが・・。

 来週の日経平均予想レンジ 14530円―15400円。
 直近の日経平均予想EPSは1184.79円。PER12.3倍で14530円、13倍回復で15400円。

おはようございます。
 23日のNY株。
 ダウは230.24ドル高の1万8011.07ドル、ナスダックは76.72ポイント高の4910.04ポイントと大幅反発。ダウは節目の1万8000ドルに乗せ、史上最高値まであと300ドルに迫りました。ただ、NYSE出来高は8億5190万株と動きの割には低調でした。
 注目の英国の国民投票は、投票開始直前に実施された世論調査で残留派が離脱派を上回る結果が相次ぎ、ブックメーカー(賭け屋)の予想でも残留派への賭け率が90%に跳ね上がりました。欧州株も軒並み上昇しました。
これを受けて金融株中心に寄り付きから買いが入りましたが、日中衰えることなく、高値圏での展開でした。
ただ、この日発表された5月の新築住宅販売や景気先行指数は低調で、これらが出来高低調に結びついているのも知れません。

 日本株。
 長期に渡った英国の国民投票の混乱は残留に決まりそうで、ドル円も106円台に戻り、原油も50ドル回復の割には、CME日経平均先物16500円台は、なんとなく物足りません。今日の300円高でブリグジット問題はひとまずお終いです。チャートを見ると日経平均は、年初の下げの後は16500円を挟んでの揉みあいだったという事が分かります。マーケットから見ると英国離脱問題もコップの中の嵐だったことになります。様子見の投資家が戻って来るのでしょうか。はっきりしませんね。
 株主総会がピークを迎えます。目先これからは、来週金曜日(7月1日)の日銀短観へ向けて、国内問題に目が移りそうです。

 本日の日経平均予想レンジ 16250円―16650円。
 昨日波乱有りで広く取ったレンジは外れました。今日狭くすると逆にまた外れそうなので、同じく400円幅にしました。
おはようございます。
 22日のNY株。
 ダウは48.90ドル安の1万7780.83ドル、ナスダックは10.44ポイント安の4833.32ポイントと反落。NYSE出来高は8億2725万株。
英国のEU離脱国民投票を控えて様子見の中、売りに押されました。
 イエレン議長の下院金融サービス委員会での証言は、昨日に比べ目新しい発言はありませんでした。

 日本株。
 こちらも、もう飽き飽きしたと思いますが、EU離脱か残留かで一喜一憂です。残留派が勢いを増したとして、3連騰で700円ほど戻した日経平均ですが、昨日は再び離脱派が巻き返して来たとして、100円安です。泣いても笑っても今日がドタバタ劇の最終日です。しかし、結果が分かるのは明日ですが、通信社の出口調査で今日の内から趨勢が判明しますから、先物は戦場になるでしょう。
 ただ、報道されていますように、各国中央銀行、メガバンクは波乱に備えて準備万端でしょうし、FX取引にも制限が加えられています。意外に「大山鳴動して・・」になるかも知れません。あの「騒動は何だったのか」になるような気がしてなりません。筆者業界入り46年の経験値から来る予感です。果たしてどうなるでしょうか。
 経験と言えば、印象に残る過去の株主総会の事を聞かせてほしいと、日経電子版の記者さんから取材を受け、日経本社2階の喫茶店でお話ししました。日経CNBCコメンテーターをお引き受けし1年余りになりますが、2階に喫茶店があるのを知りませんでした。本屋さんもありました。日経本社内は厳しいセキュリティーチェックがされていますが、ここは外部の方も自由に入れる空間です。話が長くないましたが、記憶をたどって見て1番の株主総会は、ベ平連中心の一株株主と総会屋大軍団が激突した45年前の三菱重工の株主総会です。この辺の話や、今は無き総会屋さんの話等、機会がありましたらここで書きます。今日は三菱重工の株主総会です。中国の海洋進出から、日本の海を守る主要企業です。注目。

 本日の日経平均予想レンジ 15800円―16200円。少し広めです。

 今日の予定
木内日銀審議委員会見(午後2時、ホテル日航金沢)
4月の景気動向指数改定値(午後2時、内閣府)
株主総会=シャープ<6753>、三菱重<7011>、日本郵政<6178>
上場=バーチャレクス・コンサルティング<6193>がマザーズ▽コンピュータマインド<2452>が東京プロマーケット
 海外では
◆英でEU残留問う国民投票 なんと言ってもこれですね。
ECB拡大理事会もあります。
5月のユーロ圏PMI(午後5時、英マークイット)
米週間新規失業保険申請件数(午後9時半、労働省)
5月の米新築住宅販売(午後11時、商務省)
5月の米景気先行指数(午後11時、コンファレンス・ボード)
EIA週間天然ガス在庫統計(午後11時半)
米週間金融統計(24日午前5時半、FRB)

おはようございます。
 21日のNY株。
 ダウは24.86ドル高の1万7829.73ドル、ナスダックは6.55ポイント高の4843.76ポイントと小幅続伸。
注目のイエレン議長の議会証言では、追加利上げに慎重な姿勢が示されましたが、円ドルの動きは限定的でした。

 日本株。
 昨日の日経平均は、ポンド買戻しのあおりを受けての、ドル円103円台半ばの円高に狼狽した売り物で、一時200円近い下げとなりましたが、104円台を回復と同時に、買い戻しでプラスに転じ、結局3日続伸となりました。3日間の上げ幅は700円を越します。筆者は「英国EU離脱」はどちらの結果でも株価上昇としてきましたが、残留評価の高まりで安易な買い戻しが続くようだと、離脱だった時の反動安が嫌ですね。
 しかし、信用買い残は2013年4月の水準まで低下し、裁定買い残は2012年8月の水準です。それは、2013年末の安倍政権登場の4か月前と4か月後です。つまり、国内の株式の需給関係はアベノミクスのスタート時点に完全に戻っているという事です。英国問題で、離脱になったら言うまでもなく、残留になっても円高不安は解消しないと言うのが多くの投資家の懸念材料です。この模様眺めで出来高の少ない閑散相場がずっと続いて、「2016年夏枯れ相場」と歴史に刻まれるのでしょうか。
 6月の相場シナリオは、FOMC利上げ無し(円高要因)、日銀ゼロ回答(同じく円高要因)とバッドシナリオを通過し、最後の英国離脱問題に直面しています。
 しかし、もうすぐそのイベントも通過します。その後は再び6月と同じ構造の、7月シナリオがスタートします。7月のFOMCで利上げ有りか無しか、7月は日銀ゼロ回答か追加緩和か、はまったく同じです。3つ目の英国問題が、国内問題に変わります。4-6月の決算問題と参院選問題です。どうなって行くか、筆者の考えは明日書きます。

 本日の日経平均予想レンジ 16000円―16200円。

 本日の予定、国内は
株主総会=東芝<6502>、かんぽ<7181>
上場=ジェイリース<7187>がマザー
参院選公示(投開票は7月10日)
 海外は
ECB理事会(金融政策発表・記者会見なし)
5月の米中古住宅販売(午後11時、NAR)
4月の米FHFA住宅市場指数
EIA週間原油在庫(午後11時半)
株主総会=フォルクスワーゲン(独ハノーバー)
イエレン議長下院で金融政策証言

おはようございます。
 週明け20日のNY株。
 ダウは129.71ドル高の1万7804.87ドル、ナスダックは36.87ポイント高の4837.21ポイントと反発。NYSE出来高は9億0864万株。
 欧州株の軒並みの大幅高を受けて買い先行となり、一時は上げ幅が270ドルを超えました。しかしその後は、イエレンFRB議長の議会証言を21、22両日に控えて、様子見ムードとなりました。
 
 日本株。
 英国の直近の世論調査で、残留派が離脱派を上回った事で、欧州株価は軒並み3%を超す大幅上昇となりました。市場はリスクオンになって、日本株の決定要因の1つであります原油先物は続伸しました。しかし、離脱優位でポンド売りドル買いのポジションが積みあげられていた為、その解消でドルが売られました。ドル円は再び103円台でこちらは日本株にとってマイナスです。
 昨日予想以上の大幅な買戻しとなりましたが、出来高が示す通り、まだ新規買いは入って来ないようです。今日も、欧米株の反発や原油高は好材料ですが、ドル円の103円台は市場のムードを冷やしそうです。英国のEU離脱問題も、残留派が若干優位になったとは言え、その差はわずかで、開けて見なければ分からない状態は続いています。メディア報道のわずかな変化で、波乱になる事も十分考えられます。実質的に結果を織り込む金曜日の朝まで、予断は許されないという事です。

 今日の予定は 国内で
4月27・28日の日銀金融政策決定会合議事要旨(午前8時50分)
4月の全産業活動指数(午後1時半、経産省)
5月の粗鋼生産(午後2時、鉄連)
株主総会=ゆうちょ<7182>、三井物<8031>
上場=AWSホールディングス<3937>、ストライク<6196>がマザーズ
 海外では
6月の独ZEW景気期待指数(午後6時)
米レッドブック週間小売売上高(午後9時55分)
API米週間原油在庫(22日午前5時半)
イエレン議長上院銀行委員会で証言  となりますが、
 今日は、英国からの通信社報道や、ドル円レートに一喜一憂しながら、今晩のイエレン議長の上院銀行委員会での証言を待つ形でしょうか。

 本日の日経平均予想レンジ 15800円―16000円。