おはようございます。
 いくつかの道が見えます。まず、アベノミクスが成功して、安定的に2%の物価上昇と2%以上の成長経済になる道です。これは2018年の目標が更に伸びて2019年になる事を含めて、成功確率30%と筆者は推定します。
 次に、今の様な緩和政策に支えられた崖っぷち経済が5年10年と続く確率、50%です。
 更に、日本経済が衰退と共に混迷の道に陥って行く確率20%。筆者の勝手な推定確率ですが、日本株がどこへ行くかと言うと、最初のハッピーな予想では、金融相場から業績相場(景気回復相場)に移ることが出来るわけですから、当然株高です。二つ目は、エンドレスで資金供給が続き、マネタリーベースはGDPを上回って、バブル型株高になります。つまり、80%の確率で株は高い方へ向かう事になります。
 バブル型株高とは、違う言い方をすると、円崩壊型株高です。通貨の価値は国が保証していますが、保証しきれないほど通過を発行したら、その通貨の信用度は落ちます。だからと言って極端な円安にはなりません。世界中がおカネを刷りまくっていますから、通貨の崩壊は、ドルにも、ユーロにも、ポンドにも、そして元にも起こるからです。ただし、現実はゆっくり進行します。5年10年かけてゆっくりです。
 1971年8/15ニクソンショックが起こりました。金ドル交換停止です。その頃35ドル出すと金1オンスと交換できましたが、その兌換が突然停止されたのです。(因みに、1オンスは28.349グラム、1トロイオンスは31.1035グラムです。)社会人1年生だった筆者としてはとても不安で心細くなった事を覚えています。本当はドル崩壊の始まりだったのですが、東西冷戦に勝利したアメリカの独り勝ちで、ただの紙になったドルの価値は今日まで45年間維持されて来ました。しかし、これからは、その崩壊のスピードは速まります。少なくともあと45年後という事はありません。では、現在の通貨に変わるものは何でしょうか?すでにメガバンクは準備をしていますね。そうですビットコインの様な仮想通貨です。
 通貨は国が保証します。国が保証しきれなくなって通貨が崩壊するわけですから、仮想通貨は誰が保証するかと言うと、それを使う消費者です。後何年後か分かりませんが面白い世界が来そうです。この、「使う人が保証する通貨」という仕組みを考え出したのは日本人だそうですからすごいですね。
 今日は、ちょっと変な事を書いて見ました。
 ともかく株はいずれ高くなります。円表記ですから。
2016.07.30 来週の相場。
おはようございます。
 週末29日のNY株.
 ダウは24.11ドル安の1万8432.24ドル、ナスダックは7.15ポイント高の5162.13ポイントと揉みあいでしたが、NYSE出来高は11億9738万株。
 4~6月期実質GDP速報値は、前期比1.2%の増と、市場予想の2.6%増を大幅に下回ったため、ダウは売り先行となりました。ダウ銘柄のエクソンモービルの決算も、原油安の影響で大幅に悪化していました。市場では原油安に警戒感が強まっています。一方、好決算のアルファベットやアマゾン・ドット・コムのハイテク系は引き続き元気で、ナスダックは4連騰でした。

 日本株。
 固唾を飲んで待った日銀政策決定会合の結果は、株価にとっては好材料でしたが、為替にとってはゼロ回答なものでした。
7月18日の本稿で詳しく書きましたが、資金供給から始まる日銀の政策が成功するメカニズムにおいて、株高は途中に発生する現象です。しかし、供給された資金が、マイナス金利まで導入したにもかかわらず市中に流れず、銀行の段階で止まっている現在、株高で投資家に直接運用益を入れ、市中のおカネの流れを誘導する事は、政策成功の1つの手段です。その点から言うと、ETFの買入れ額を6兆円にして、株価にターゲットを絞った今回の結果は良好なものだったと思います。ただし、企業業績が佳境に入り、ドル円レートが重要な時に、これへのゼロ回答は、アクセルとブレーキを一緒に踏んだ結果になってしまいました。ここに米国GDPの予想外の低調が加わり、一気の円高です。
 正念場のせめぎ合いは、売り方有利の体勢で持ち越しとなりました。為替対策ゼロ回答と米国GDPによって102円台になっている円ドル環境で、来週1週間で日経平均1万7000円を超えるのは厳しい状態です。火曜日の政府による景気対策にもよりますが、1万7000円以上のコールの売り方は丸儲けになりそうです。ただ、主力株の反発が厳しくなって逆に、中小型個別株の復活が早まるかも知れません。
 来週は為替次第の展開です。このところ続いていた堅調なドルは、米国GDPで再びドル安です。週末の雇用統計でその流れが変わるか。前回、前々回で上下に大きくぶれている雇用者数が、今回もぶれるのか、不安と共に注目です。

 来週の日経平均予想レンジ 15800円―16900円。為替次第でぶれそうです。

今日はこれから日産証券特別経済セミナーでの講演です。「どこへ行く日本株」と題して筆者の見方を述べさせて頂きます。
おはようございます。
 28日のNY株。
 ダウは15.82ドル安の1万8456.35ドル、ナスダックは15.17ポイント高の5154.98ポイントとまちまち。NYSE出来高は8億7550万株。
 フォード・モーターの4~6月期が減益で市場予想も下回り、先行きの見通しも、ブレグジットの影響を受けるとして弱気に出した為8.2%安となり、ダウも一時大きく下げました。しかし、ハイテク系の決算が好調で引けにかけて下げをほぼ取り戻しました。ハイテク系のナスダックはプラスまで戻し3連騰です。

 日本株。
 日銀政策決定会合を前にして、銀行が売られ、リートが買われていますので、追加緩和ありきの市場ですが、為替も株式市場全体もイマイチの反応です。おそらく、追加緩和が出ても、日経平均が飛び上るほどの内容ではないと思っているためでしょう。4月に17500円、6月に17250円で目先天井を打ちました。今回政策が出ても17000円接近で終わり、今年3度目の売り場になると思っているのでしょう。事実、17000円から17500円のところで7万枚もの当限りコールオプションの売りが溜まっています、8月12日までに17000円を抜けなければ、売り方は丸儲けです。ここでで売り方が勝つという事は、アベノミクスの負けを意味します。短期的(年内)に19000円へ突進するか、15000円へ逆戻りするか正真正銘の正念場です。

 今日は日経平均予想レンジは出しません。
おはようございます。
 27日のNY株。
 ダウは1.58ドル安の1万8472.17ドル、ナスダックは29.76ポイント高の5139.81ポイント。
 注目の連邦公開市場委員会(FOMC)では、政策金利(現行0.25~0.5%)の据え置きが予想通り決定されました。声明は「リスクは後退した」と若干予想よりタカ派的内容で、今後の利上げの可能性が高まりました。原油先物の下げ(41.89ドル)もあって、ダウ、SP500(2.66ポイント安)共マイナスでしたが、ハイテク株が買われナスダックは強い動きでした。 

 日本株。
 金融イベントの一つFOMCが終わりました。今回利上げ無しは予想通りでしたが、声明文の内容で若干年内利上げの確率が高まっています。
 決算が日米ともに佳境に入っていますが、日米ともに、悲観過ぎたきらいのある予想より結果良いものが出ています。日本も円高で下方修正が予想されていましたが、今のところ目立った動きはありません。逆に、日経平均予想EPSは昨日1203円24銭と再び1200円台に乗せて来ました(史上最高値は去年11月30日の1275円68銭)。
 市場のせめぎ合いは、明日の日銀政策決定会合、来週火曜日の経済対策発表を控えてピークに達しています。静かに結果を待つのかと思っていましたが、一昨日は売り仕掛け、昨日は買い仕掛けと忙しい事です。筆者の周辺は、個人もファンドも、売れるものは売って身を軽くしながらも、上値抜けに期待して静かに時を待っています。1万7000円から1万7500円に溜まっている空売り玉がはじけたら、1万8000円では止まりません。その姿がもう少しはっきり見えてからでも遅くないと思います。ここは余裕を持って対処しましょう。
 せめぎ合いの中で、任天堂が相場の軸となる重要な役割を演じました。今、第2の軸を今見つけようとしています。日本電産や、昨日の動きで信越化学になるかも知れません。この様に個別物色のターゲットが、主力株に来ています。中小型株に流れが変わるには、少し時間が必要のようですが、やはり個別株人気で展開が好転すると言う相場の流れは変わらないと思います。
とにかく今日は、明日の日銀政策決定会合の結果発表を待つしかありません。

本日の日経平均予想レンジ 16550円―16750円。
おはようございます。
 26日のNY株。
 ダウは19.31ドル安の1万8473.75ドル、ナスダックは12.42ポイント高の5110.05ポイントとまちまちでしたが、ナスダックは7か月半ぶりの高値です。NYSE出来高は8億2369万株。
 朝方発表された6月の新築一戸建て住宅販売件数や、コンファレンス・ボード7月の消費者景気信頼感指数は市場予想を上回っていましたが、原油先物が3カ月ぶりの安値(42.69ドル)を付けて、好材料を相殺しました。決算では、マクドナルド(4.5%安)やベライゾンが不調でダウの下げにつながりましたが、ハイテク系には期待感があり、ナスダックはプラスになっています。
FOMC待ちもありますが、今回の利上げは考えられないので、次回の利上げ時期を見極めるだけの注目イベントとなっています。

 日本株。
 昨日は、104円台前半に簡単に行ってしまった為替を嫌気して、日経平均は237円安となって、総合かい離はマイナスになってしまいました。1万5000円か1万9000円かと言う正念場では不安がつのるところです。ただ、昨日お伝えした外国人投資家動向ですが、現物・先物で8071億円としましたが、オプションその他を加えますと1兆円近くになっています。週末の日銀追加緩和次第ですが、外国人のスタンスが変わったのではないかと期待します。
 決算は、富士フイルム<4901>、ファナック<6954>、日産自<7201>、三菱自<7211>、任天堂<7974>、三井住友<8316>、大和証G<8601>、LINE<3938>と注目銘柄多数です。また、1億総活躍・地方創生全国大会が九州博多で開催されます。
 海外の予定は、
FOMC最終日(声明発表は28日午前3時)
6月のユーロ圏M3(午後5時、ECB)
4~6月期の英GDP(午後5時半)
6月の米耐久財受注(午後9時半)
EIA週間原油在庫(午後11時半)
決算=ドイツ銀、ナスダックOMXグループ、ボーイング、コカ・コーラ、コムキャスト、ガネット、フェイスブック.

 本日の日経平均予想レンジ 16350円―16550円。
おはようございます。
 週明け25日のNY株。
 ダウは77.79ドル安の1万8493.06ドル、ナスダックは2.53ポイント安の5097.63ポイント。NYSE出来高は7億7472万株と低調。
 原油先物が、在庫増を理由に下げました。日本時間6時現在43.05ドル(2.58%安)です。関連企業が売られました。ダウ銘柄のエクソンモービル1.9%安、シェブロン2.5%安でダウの下げを主導していました。
 出来高の7億株台は、FOMCを前にした様子見があると思われます。年内利上げの可能性が薄まる中で、今回のFOMCは、利上げの可能性ゼロとして、材料的な注目度は低かったのですが、直近の強い経済指標から、再び警戒感が出て来ました。フェデラルファンド金利先物から計算される12月利上げの可能性は約49%と高まった為です。

 日本株。
 7月第2週の外国人投資家は、現物・先物合計で8776億円を買い越しました。これは週間ベースの買い越し額が今年最高だった4月第3週の8071億円を若干上回っています。7月第2週、つまり7月11日から15日までの5営業日はすべてプラスで、日経平均は合計1390円上げていました。この週間上昇幅は、既にご存じのように19年ぶりの事でした。官(当局)に作られた相場と言われていましたが、この週の投資主体別「信託」(年金)は若干の売り越しでした。つまり、外国人の買いによる記録的な上げだったと言うことが出来ます。その結果日経平均は大変な正念場に来ました。中長期(100日、150日)移動平均帯で、今年の価格帯別売買高が突出して多く、コールオプションの売りが溜まっている1万7000円台接近です。突破したら1万8000円どころか1万9000円(PER16倍)も可能でしょう。突破出来ないと1万6000円どころか1万5000円も危なくなるかも知れません。政策期待もあり、筆者は当然突破派ですが、任天堂に吸い取られていた資金が個別材料株に帰って来るかどうかも重要です。我々にとっては、中小型材料株の人気が復活するかどうかは、最も重要なことですから。
 決算では、信越化<4063>、キヤノン<7751>が注目です。
 そして、今日から今回の参院選当選者の6年間の任期が始まります。

 本日の日経平均予想レンジ 16500円―16700円。昨日同様イベント前の揉みあい。
おはようございます。
 G20財務相・中央銀行総裁会議が終わりました。アジア限定の南シナ海問題では乱れを示しましたが、英国のEU離脱を含めた世界経済の混乱や、テロに対する認識は一致し、各国が「金融・財政・構造」政策を総動員する事が確認されました。予想通りの内容ですが、日本が思い切った政策を出動しやすい雰囲気は作られたような気がします。

 今日の日本株は、FOMC、日銀政策決定会合という週後半の金融イベントを控え、そろりと始まると思いますが、注目はやはり任天堂です。ポケモンGOをプレイしている人にとってはVR(バーチャルリアリティー・仮想現実)ですが、たくさんの若者がうろうろしているのは現実の世界です。筆者から見ると何か滑稽な景色です。個別銘柄としては記録的な売買代金ですが、こちらは逆に仮想現実の様な気がします。ただ、この仮想現実の世界に群がった資金が、次にどこへ行くのかは重要なことです。リターンリバーサル的に、中小型成長株や、高配当株等の現実に戻って来るのか、それとも仮想の世界で雲散霧消してしまうのか。

 本日の予定は、
2016年上半期と6月の貿易統計(午前8時50分)
5月の景気動向指数改定値(午後2時)
6月の実質輸出入動向(午後2時)
天気の3カ月予報(気象庁)
7月の独IFO景況感指数(午後5時)
米民主党大会(ペンシルベニア州フィラデルフィア、28日まで)

 本日の日経平均予想レンジ 16550円―16700円。
2016.07.24 ニチギンGO。
おはようございます。
 日経平均が1万7000円を上回ると空売り筋の買い戻しが入りますと申し上げました。オプションや先物の建玉を見ると当然の事ですが、上回らなければ、ここは今年3度目の売り場になります。買い方も売り方も神経質にならざるを得ません。
 この勝敗のカギを握るのは為替です。1980年代のレーガノミクスが成功したのも結局はドル安になった為です。G20で、丁々発止のせめぎあいの日米ですが、麻生大臣もお年なのにハットでダンディーぶりを示し、強気な発言を連発し、頑張っていると思います。なんとかドル円を110円前後で安定させることが出来れば、1万7000円どころか、年内1万8000円台以上も見えて来ます。
 それを援護射撃するのが、日銀ですが、既に資金供給残高(マネタリーベース)は経済規模4倍の米国を上回り、更に年80兆円づつ増えると言うすさまじい程の異次元緩和になっているので、黒田総裁としては、この政策を維持する事で十分な援護射撃になっていると思っているのではないかと想像します。
 しかし、このすさまじい程の異次元緩和の効果はまだはっきり表れていません。効果が出るのはタイムラグがあるので、もう少し見守ってほしいと言うのも、黒田総裁の気持ちと想像します。ただ、「割安株、いつまでたっても割安株」(字余り川柳)と言われるように、もう一押しの刺激も必要です。
 今こそその刺激策を出すタイミングだと思いますが、市場が期待するものが出るのか、正直不安です。
 事実上のヘリコプターマネー、日銀貸し出しへのマイナス金利適用、保有国債の長期化発言等のサプライズでなくても良いので、CPや一般社債の買入れ額増で市中に直接資金を流す現実政策でも発表してもらいたいものです。金曜日の番組で使いましたが「ニチギンGO」です。
おはようございます。
 週末22日のNY株.
 ダウは53.62ドル高の1万8570.85ドル、ナスダック26.26ポイント高の5100.16ポイントと反発。NYSE出来高は7億5079万株。
 AT&Tの4~6月期決算が、2桁の増収増益で相場を支えました。 決算が佳境に入っていますが、減益予想は段々縮小しています。米国の決算では毎回の事ですが、当初は厳しく予想され、その後緩和されます。
来週はアップルやアマゾン、フェイスブックなどハイテク企業の決算が目白押しで、期待もあります。

 日本株。
 昨日は、ECB金融政策の現状維持、黒田総裁のヘリコプターマネー否定発言、ドル円105円台と言う、かなり厳し条件の中で押し目を作りましたが、何とか16600円台を維持して引けました。しかし、任天堂1銘柄への人気集中度は、今まで経験した事の無いレベルで、この相場がどんな相場なのか分からなくなっている方も多いと思います。昨日の日経新聞スクランブルで、筆者の「流れは変わった」と言う意見を紹介していましたが、今までの流れ(戻り売り)が本当に新しい流れ(安心した押し目買い)に変わったか、まだ多くの投資家は半信半疑です。一つの目安であります「移動平均総合かい離」(25,75,200日移動平均の和)のプラス圏は、昨日で5営業日となり、4月の21-27日に並びました。この時は直後に2日間で1100円も下げる急落で、見事な売り場になりました。正に今正念場を迎えています。
 来週はそれにふさわしいイベントが続きます。26−27日の米FOMC、28-29日の日銀金融政策決定会合、黒田総裁会見です。29日はECBによる、欧州51行のストレステストもあります。
 緊張の来週ですが、投資主体別売買動向に見られるように、7月第2週の外国人は8776億円(現物・先物)の買い越しで、この金額は、売り場となった前述4月第3週の8071億円を上回っています。日経平均1万7000円を超えると、溜まった空売りの大踏み上げになります。期待と不安の一週間です。

 来週の日経平均予想レンジ 1万6300円―1万7300円。
おはようございます。
 ダウは77.80ドル安の1万8517.23ドル、ナスダックは16.03ポイント安の5073.90ポイントと反落。NYSE出来高は8億2205万株。
 ダウは前日までに700ドルの上げで、7日連続史上最高値更新となっていただけに、さすがにこの日は利益確定売りに押されました。
 減益が予想されている4~6月期決算の発表が佳境に入っていますが、前半では銀行決算が比較的良かった為、株価を下支えていました。しかしこの日はインテル決算が2四半期ぶりの減益となったことが嫌気され4%下げとなって、ダウの足を引っ張りました。

 日本株。
 注目のECB定例理事会ですが、金融政策の現状維持を決めました。また、ドラギ総裁の会見も追加緩和に消極的な感じでした。最近の欧州株価の堅調さから、予想もされていた事ではありますが、株価の下げ要因です。来週の日銀も同じようになるのではないかと言う不安感が台頭しています。更に黒田総裁が、ヘリコプターマネーは考えていないと発言したとの報道で、ドル円は105円台に戻っています。今日は週末ですし、強ばっていた相場もさすがに押し目を作るでしょう。
 ただ、いったん離れた資金もその後行き場所が無く、この上げに売りあがってキャッシュ比率を高めたファンドも、銘柄入れ替えの感じで、またすぐ戻って来るでしょう。問題は、どこに戻るかです。再び任天堂等の主力バリュー株か、中小型成長株かです。筆者は当然後者と考えます。任天堂は1日1億6000万円の課金収入になると言われているポケモンGOですが、これから1年365日入金され続けたとしても、584億円です。2兆円の時価総額増で織り込んだのではないでしょうか。もし今後大きな事故でも起きて、社会問題(すでに起きていますが)として反対運動でも起きたら終わりです。
 昨日筆者の投資道場に、2352エイジアの美濃社長をお招きし、人工知能で「ちょうどいい」を見つけ出すと題して、人工知能の活用領域の1つであるマーケティングの世界で、人工知能がもたらす革新について分かり易く解説して頂きました。この番組は強い投資家・負けない投資家を目指す番組で、個別銘柄を推奨する番組ではありませんが、人工知能の将来性と、エイジアの革新性については分かってもらえたのではないかと思います。勿論短い時間で、すべて理解されたとは思えませんので、今後AIやIoTの話題が盛り上がった時に、またお招きして解説してもらいたいと思っています。

 本日の日経平均予想レンジ 16600円―16700円。