おはようございます。
 大きなイベントがある時は、事前にどれだけ織り込んでも織り込みきれません。結果が出てから動くファンドが多く存在するからです。特に今週の金融政策については、新しい政策は出ないと思われているので、もし何か出たらサプライズになります。週末には米国の雇用統計もあって、いつも気の抜けない市場ですが、今週は特に緊張する1週間です。おりしも日経平均は直前の下げの半値戻しに差し掛かり、その緊張感はひとしおです。
 さて今日は、105円を付けた為替は104円台半ばに戻り、原油も続落で48ドル台、寄り前の条件は若干悪い感じです。
 予定は
日銀政策委・金融政策決定会合(11月1日まで)
9月の鉱工業生産・出荷・在庫(午前8時50分)
9月の住宅着工▽建設受注(午後2時)
決算=第一三共<4568>、ヤマトホールディングス<9064>、日本航空<9201>、日本郵船<9101>、神戸製鋼所<5406>
7~9月期のユーロ圏GDP、10月のユーロ圏消費者物価(午後7時)
9月の米個人所得・消費(午後9時半)
10月のシカゴ景況指数(午後10時45分)
   と、なっています。寄り前の9月の鉱工業生産の数字を織り込み、為替の動きを見ながら、個別決算を織り込む展開になると思われます。因みに鉱工業生産指数最近3カ月の動きは、(前月比)6月プラス2.3%、7月マイナス0.4%、8月プラス1.5%となっています。今回はプラス2%前後が予想されていますが、体感温度としては8月の数字とあまり変わらない気がします。

 本日の日経平均予想レンジ 17300円―17450円。

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2016.10.30 地場もん。
おはようございます。
 先週末の日経平均17,446.41円を同じく週末のドル円104.73円で計算すると、日経平均ドル換算は166.58ドルで、今年の高値圏にいます。これを持って外国人投資家は今年の利益確定売りに出るだろうと思う方もいらっしゃると思います。確かに日経平均が今年の高値圏の19000円になったら相当のやれやれ売りが出ると思いまが、外国人投資家はその都度為替ヘッジをしていますから、相場の感覚は国内投資家とまったく一緒です。17000円の揉み合いゾーン越えで(売り屋ヘッジファンド以外の)外国人投資家も喜んでいます。

 さて日曜日ですので少し株価と離れた話をして見ます。
 筆者の立花証券入社は、小説家清水一行氏の紹介によります。大学1年の時、清水先生の処女作「小説・兜町(しま)」を読んで感激し、自宅まで訪ねて行った時から50年近い付き合いとなりました。色々な事を教わりました。その後の何作目かに「地場もん」があります。茅場町や兜町でたむろする人たちを描いた作品ですが、「小説・兜町(しま)」の次に好きな作品です。
 地場の意味を検索すると、① その地域や地方。そのことに直接関係する一定の区域。地元。「―産品」② 証券取引所(金融商品取引所)の所在地。③ 証券取引所(金融商品取引所)の所在地の周辺で営業している小規模の証券会社。また、それらの店に出入りする玄人客のことなどが出て来ます。
 昔は、朝6時ころから茅場町や兜町の喫茶店に、外務員さんや玄人投資家がたむろしていましたが、取引所の前の大和証券が花王に、隣の日興証券がセブンイレブンに変わって、取引所近辺に地場の匂いは無くなりました。ネット投資家にしてみれば関係のない事かも知れませんが、「投資家の故郷」があっても良いのではないかと思います、今、三菱地所、平和不動産が兜町再開発をしていますが、更に「投資家の故郷」の色が薄くなって欲しくないと思います。
 「貯蓄から資産形成へ」の流れはETFや投信の商品が益々中心になります。しかし、ETFや投信は個別株で成り立っていると言うことを忘れてしまうと、未来の投資はAIがやって、投資家と言う人間がいなくなってしまいます。そのような本末転倒だけは防ぎたいと、心から思っています。

おはようございます。
 週末28日のNY株。
 ダウは8.49ドル安の1万8161.19ドル、ナスダックは25.87ポイント安の5190.10ポイントと続落です。NYSE出来高は9億6776万株。
 注目の7~9月期実質GDP速報値は前期比2.9%増となり、市場予想(2.5%増)を上回りました。これを受けてダウは買い先行となりました。4四半期ぶりに純益が黒字転換したシェブロンの大幅高も支援材料でした。しかし、午後にクリントン大統領候補の私用メール問題で、FBIが捜査を再開したと報じられると、市場の雰囲気は一気に重くなりました。ただ、ダウはいったん売られましたが、引けにかけて下げ幅を縮めました。
 来週は米英日の金融政策決定会合、10月の米雇用統計を控え、翌週は大統領選投票日で、緊張感が高まってきた感じです。

 日本株。
 外国人投資家は10月に入って3週連続買い越しで、その額1兆2500億円(現物・先物合計)にもなります。この間市場は出来高から見ると超閑散状態でしたから、買う理由が無いのに株価だけが強いとなるわけです。
 外国人が大量に買って高値を付けた昨年5月以降、現物・先物合計で3週連続買い越したのは、7月の2,3,4週で合計1兆165億円、日経平均高値は16938円でした。この時は最後の7月4週がわずか124億円の買い越と、じり貧でしたが、今回は10月第4週4106億円で買いの勢いが落ちていません。
 昨年12月1日の高値20012円から6月24日の安値14864円の半値戻し17438円を昨日達成しました。筆者は今まで通り強気ですし、全値戻りも達成すると思っていますが、最近のマーケット解説者に強気が一気に増えて来た事は感心しません。日本のファンダメンタルズが変わったわけではありません。売っていた外国人投資家が買いに回っただけです。日経平均ベースでは、今まで警戒していた投資家の皆さんは、短期的にはここで趣旨替えをする必要な無いと思います。前述のように、来週は米英日の金融政策決定会合、10月の米雇用統計、ISM製造業、非製造業等、何が起こるか分かりません。
 ただ、個別銘柄は、そんな日経平均やTOPIXの微妙なせめぎ合いなんか関係ありません。有望株を安い時、忘れられている時に買うだけです。7771日本精密はその代表ですが、もうしばらくお待ちください。来月の決算発表後、精査してご報告します。

 来週の日経平均予想レンジ 17100円―17700円。

おはようございます。
 27日のNY株。
 ダウは29.65ドル安の1万8169.68ドル、ナスダックは34.30ポイント安の5215.97ポイントと反落。NYSE出来高は9億8422万株。
 昨日の注目予定表にも入れていた7~9月期の英国GDP速報値は、前期比0.5%増と市場予想を上回る堅調な数字を示しました。これを受けて欧州債券は売られ、米10年債も一時1.87%と5か月ぶりの高水準になりました。(因みに今年の最高は1/4の2.25%)。CME算出12月利上げ確率は79%にまで上昇しています。
 金利上昇で全体株価は弱含みでしたが、3年半ぶりの黒字確保のテスラ・モーターズ、売上高が伸びたダウ・ケミカル等決算好調銘柄には買いが入っています。
 日本株。
 米国金利上昇で為替は105円25銭(7時現在)と、念願の105円確保の体勢です。日経平均は、25日移動平均3%かい離のところで利益確定の抵抗にあっていますが、為替105円確保となると、昨年12月1日の高値20012円から6月24日の安値14864円の半値戻し17438円を本日抜くかもしれません。半値戻しは全値戻しのマイルストーンを通過です。17438円は、25日移動平均16921円に対して3.05%の上方かい離となります。物事はゆっくり進んでいます。
 本日の日経平均予想レンジ 17400円―17500円。
 予定は
閣議(時間、場所未定)
9月の全国▽10月の都区部消費者物価(午前8時半、総務省)
9月の家計調査、9月の有効求人倍率・労働力調査(午前8時半)
10月上旬の貿易統計(午前8時50分、財務省)
基調的なインフレ率を捕捉するための指標(午後2時、日銀)
決算=コマツ<6301>、JR東日本<9020>、OLC<4661>、デンソー<6902>、日立<6501>、NTTドコモ<9437>、大和証G<8601>、住友化<4005>、武田<4502>、JFE<5411>、関西電<9503>、中部電<9502>、三菱自<7211>
ロシア中銀が金融政策発表(午後7時半)
7~9月期の米GDP(午後9時半、商務省)
7~9月期の米雇用コスト指数(午後9時半、労働省)
10月の米ミシガン大消費者景況感確報値(午後11時)
10月のユーロ圏景況感指数(欧州委)
決算=UBS、シェブロン、エクソンモービル
 やはりなんと言っても重要なのは7~9月期の米GDPです。英国GDPで上がった長期金利がどうなるか。ドル円105円確保(定着)出来るかが決まりますので。
おはようございます。
 26日のNY株。
 ダウはは30.06ドル高の1万8199.33ドルと反発でしたが、ナスダックは33.13ポイント安の5250.27ポイントと反落、明暗をわけました。NYSE出来高は8億8598万株。
 前日引け後に発表されたアップル決算が減収減益だった為、引け後で大きく下げていて、原油先物も売られていた為、ダウは売り先行で始まり、一時100ドルを越す下げとなっていました。その後発表されたEIA在庫統計の数字が良かったのでダウは反発しました。原油価格は失速しましたがダウは高値圏に留まりました。ボーイングの決算が好調で一時5.2%高まで買われた事も下値を支える材料になりました。このボーイング(ダウ銘柄)高、アップル(両方)安がダウ、ナスダック明暗の原因です。
 景気指数では、9月新築住宅販売件数が前月比+3.1%の59.3万戸と、市場予想60.0万戸を下回り、8月分も60.9万戸から57.5万戸へ下方修正され、10月サービス業PMI速報値は54.8と、市場予想52.5を上回り昨年11月来で最高となるなど、まちまちの結果で、材料としては限定的でした。
 日本株。
 昨日、中小型株の巻き返しがあると書いたのは、日経平均マイナスの日ではないかと思ったからです。プラスで引けたのは719億円の日銀ETF買いが入ったからです。以前何度も書きましたが、相場が下がる時には700億円位の資金では何の役にも立ちません。わずか700億円で相場が支えられていると言うことは、下がる相場ではないと言うことです。
 しかし、上がる材料も見当たらないので、昨日も東証1部売買代金は2兆円に届いていません。官制相場と批判されていますが、株価が騰がる事には投資家は文句は無いと思います。一度下げた方が良いと言われますが、下げたら困るのは投資家です。
 この官制相場でただ一人悲鳴をあげているのが証券会社です。出来高が膨らまなければ仕事になりません。ところがいま政府はその証券会社を官制側に引き込もうとしています。「貯蓄から投資へ」のスローガンは「貯蓄から資産形成へ」と変わっているのをご存知ですか。「投資」と言う言葉にはリスクも含まれますが、「資産形成」となると安心感を感じます。ゼロ金利時代で資産形成となると、債券等の金利物はだめです。考えられるのは株を中心の商品ものです。安倍政権は不動のものになって来ました。証券会社も白けていないで、積極的に株投信を組成して売りまくりましょうと、プレッシャーがかかっています。
 冷静に批判する事も良いですが、今は流れに逆らわない事です。その中で、割安、出遅れ、材料、手掛ける銘柄はたくさんあります。少数意見だった筆者のプーチン材料がだんだん大きくなってきました。
 北海道再開発の9678カナモト、土地権利調整の3277サンセイランディック。
 本日の日経平均予想レンジ 17250円―17500円。
 今日の予定
週間対外対内証券売買契約(午前8時50分、財務省)
9月と16年度上半期の自動車大手8社生産・販売・輸出(午前11時=富士重<7270>、スズキ<7269>、ダイハツ、午前1
1時半=マツダ<7261>、午後1時半=トヨタ<7203>、日産自<7201>、三菱自<7211>、午後2時=ホンダ<7267>)
上場=アイモバイル<6535>がマザーズ
決算=花王<4452>、日野自<7205>、富士フイルム<4901>、リコー<7752>、富士通<6702>、野村<8604>、JR東海<9022>
7~9月期の英GDP(午後5時半、国民統計局)
9月の米耐久財受注(午後9時半、商務省)
米週間新規失業保険申請件数(午後9時半、労働省)
米7年債入札(28日午前2時、財務省)
決算=ドイツ銀、VW、アフラック、グーグル、アマゾン・ドット・コム、CMEグループ、コノコフィリップス、ダウ・ケミカル、フ
ォード・モーター、ガネット、ツイッター、UPS
おはようございます。
 25日のNY株。
 ダウは、53.76ドル安の1万8169.27ドル、ナスダックは26.43ポイント安の5283.40ポイントと反落。
 この日の決算発表は、スリーエムやキャタピラーといった重要な企業でしたが、不調な決算で売られ、全体相場の下げ要因となりました。しかし、業績が好調だったプロクター・アンド・ギャンブルは大幅高で、良いものはしっかり買われます。日本と同じです。 原油先物が大幅安で50ドルを切り、ダウはマイナスとなりました。
 決算は重要ですが、おそらく売り買いまちまちで、全体トレンドを変える事は無いと思います。それより、週末に7~9月期の実質GDP速報値が発表されます。数字次第では年内利上げの可能性が変わります。全体の動きはこちらが重要です。

 日本株。
 いよいよ日経平均は、5月31日の高値17251円を完全に抜けました。目の前に見える峰は4月25日の高値17613円です。ただその前にあるのが、昨年12月1日の高値20012円から6月24日の安値14864円の半値戻し17438円です。半値戻しは全値戻しと言われます。まず、半値戻しの攻防戦が始まります。ゆっくり行きましょう。と言うよりゆっく行かざるを得ないと思います。
 昨日東証1部売買代金は10月の最高となりましたが、2兆円を1000億円越えただけです。為替も104円台になっていますが、これでは業績期待は出来ません。投資家は、「株価だけが高い」この現象を信じられず、疑心暗鬼の中にまだいます。需給の微妙な変化を織り込む形で、市場は進んで行きますので、一気に上値に吹き上がる事は、予想外の大きな材料が出ない限り無理です。為替が105円を奪回できない内に、東証1部売買代金2兆5000億円が数日続いたら、そこは一度売りだと思います。
 昨日は主力株高で、中小型株は売られる感じでしたが、今日は巻き返しがあると思います。「個別株には、日経平均の微妙な節目など関係ありません」。
 本日の日経平均予想レンジ 17250円―17400円。
今日の予定は、
9月の企業向けサービス価格指数(午前8時50分、日銀)
決算=キヤノン<7751>、任天堂<7974>、オリックス<8591>
衆院TPP特別委地方公聴会(北海道、宮崎県)
9月の米・財(モノ)の貿易収支(午後9時半、商務省)
9月の米新築住宅販売(午後11時、商務省)
EIA週間原油在庫(午後11時半)
米5年債入札(27日午前2時、財務省)
決算=ボーイング、コカ・コーラ、コムキャスト、ナスダックOMXグループ、ペンスキー・オートモーティブ・グループ、サウスウエスト航空、テスラ・モーターズ
北大西洋条約機構(NATO)国防相理事会(ブリュッセル)
おはようございます。
 週明け24日のNY株。
 ダウは77.32ドル高の1万8223.03ドル、ナスダックは52.43ポイント高の5309.83ポイントと反発。NYSE出来高は7億9775万株。
 この日は、主な決算や経済指標の発表がありませんでしたが、先週末のAT&Tのタイム・ワーナー買収や、休み中発表のロックウェル・コリンズのエアロスペース買収等が好感されたようです。エアロスペースは16.4%高となっています。
今週発表される決算では、アマゾン・ドット・コムやアルファベットが大注目ですが、この日はそれぞれ2.3%高、1.4%高と期待感が出ています。

 日本株。
 先週末はさすがに利益確定売りが出て6連騰とはなりませんでしたが、昨日早速その下げをほぼ取り返しています。今月2度目の日銀ETF買いが入った為ですが、東証1部売買代金は1兆5千億円台と引き続き閑散です。上値トライの盛り上がりはまったく見られないのに株価だけがしっかりで、投資家の疑心暗鬼は続いています。為替についても、既に大統領選はあきらめた共和党は、議会選挙に焦点を絞り、議会運営の優位性を確立し実利を取ると言う方針に変わっています。民主党のクリントン氏が当選しても、上下両院は共和党支配で、クリントン政策は一歩も先に進めないと言うことになりそうです。トランプリスクを言う人はいつの間にかいなくなりましたが、逆にクリントンリスクを唱える人が多くなりました。政策の混乱からドル安が進み、再び為替は100円割れと見る人も少なくありません。
 それでも日経平均は目先の高値、17040円(10/11)、17156円(9/5)を通過して、17251円(5/31)のレベルに到達しました。次のターゲットは17613円(4/25)です。
 今日の寄り前の市場環境は、弱含みとは言え50ドルを確保している原油価格、再び104円台になって来た為替、まずまずの数字だった日本電産の決算を考えると、強含みの展開が予想されます。JR九州<9142>が東証に上場されますが、大型なので初値はそれほど期待できませんが、花は添えてくれると思います。投資家の疑心暗鬼は、株価の上昇と共に雲散霧消します。出来高も増えて来ます。勿論そこはいったん利益確定ですが。
 本日の日経平均予想レンジ 17250円―17450円。
今日の予定は、
閣議(時間、場所未定)
東電改革委(午前7時、経産省)
9月の白物家電国内出荷(午前10時)
20年利付債(10月債)入札(午前10時半、結果は午後0時45分)
政府税調(午後3時半)▽終了後、中里会長会見
10月の月例経済報告
上場=JR九州<9142>が東証1部
ドゥテルテ・フィリピン大統領来日(27日まで)
10月の独IFO景況感指数(午後5時)
米レッドブック週間小売売上高(午後9時55分)
8月の米S&Pケース・シラー住宅価格(午後10時)
10月の米消費者景気信頼感(午後11時、コンファレンス・ボード)
API週間原油在庫(26日午前5時半)
おはようございます。
 2.50、3.60、3.36という数字は何だと思いますか。これは先週目先の抵抗ゾーンを抜けて市場(日経平均)が変化を見せた結果の、順に25日、75日、200日移動平均上方かい離率(%)です。
 日経平均が動く時のかい離率は、3%(普通)、5%(少し強い動き)、7%(かなり強い人気)が目安です。今回売り方はかなり動揺していると思いますが、為替の103円台では業績では買えず、東証1部売買代金2兆円ちょぼちょぼが示す通り、まだ人気が盛り上がっている強い状態ではありません。従って今回、3%のかい離がひとまずの目安となります。短期線25日の3%かい離は17300円です。ただここでお終いかと言うとそうではありません。25日移動平均線自体が急激に上昇し始めたからです。例えば今週末の3%ラインは17450円(推定)位に上がります。従ってこの場合には、移動平均線から見た警戒シグナルを出しながらの上昇となります。
 25日移動平均線は簡単に動きますので、定点観測には向きません。200日移動平均線がそれに適しています。3.36%以上の数字は去年8月20日の5.62%までありません。この時の日経平均は2万33円52銭でした。
 日経平均かいり率は単なる数字の遊びではありません。短・中・長期投資家の懐具合を表す重要な数字です。少なくとも200営業日以内の投資家にとっては、利益が出るゾーンに入って来た事は確かですが、去年の8月はその外にあります。つまり塩ずけ銘柄が動き出す(出来高水準が上がる)には、日経平均の絶対数字が必要で、こんな17000円台ではまだまだと言えます。
 今週は、少し変化をして来た市場の足場を固める週だと思います。ゆっくり行きましょう。
 本日の日経平均予想レンジ 17150円―17300円。

今日の予定は
16年度上半期と9月の貿易統計(午前8時50分、財務省)
10月の主要銀行貸出動向アンケート調査(午前8時50分、日銀)
8月の景気動向指数改定値(午後2時、内閣府)
20日時点の日銀保有国債銘柄別残高
国庫短期証券銘柄別買い入れ額(午後5時)
10月のユーロ圏PMI(午後5時、英マークイット)
2016.10.23 今週の相場。
おはようございます。
 「投資の日」記念!光世*JPX投資セミナーはやはり盛況でした。JPXさんのお話では、定員の1.6倍のお申込みがあったそうです。しかし、参加者の目を見ていると、「さあやるぞ」と言う気迫よりは、「ここで出て大丈夫かな」という迷いがあるように感じられました。考えて見れば日経平均17000円の揉みを抜けたと言っても、昨年末は2万円してたのですから中長期投資の方から見たら、それほど有頂天になるような水準ではありません。早く2万円を回復して、講演会のお客様が目をキラキラさせて「何か良い銘柄がないか」と希望を持って市場を見れるような時が来てほしいとつくずく思います。
 講演は木村佳子さんと一緒でした。木村さんはこの業界では有名な経済・株式の評論家ですが、今まで仕事をご一緒した事はありませんでした。初対面ですがお互いずっと以前からその存在を知っていましたので、不思議な感じの名刺交換でした。
 木村さんは大阪講演の時は、日帰りは疲れるそうで前日乗り込みだそうです。筆者の場合も、自宅からのドアtoドアで4時間を越えますので、往復すると9時間近くになります。1時間の講演を終えての大阪日帰りは確かに年齢から言ったら大変なようですが、木村さんのお話を聞いて、今まで気にもせず行っていた大阪日帰り講演、ちょっぴり自信とまだやれるなという嬉しさを感じました。 因みに紹介銘柄の中に4875メディシノバを入れたところ、木村さんも同感だと喜んでいました。
さて、今週後半の予定は
【26日(水)】
9月の米新築住宅販売(午後11時、商務省)
EIA週間原油在庫(午後11時半)
【27日(木)】
週間対外対内証券売買契約(午前8時50分、財務省)
決算=富士フイルムホールディングス<4901>、リコー<7752>、野村ホールディングス<8604>
7~9月期の英GDP(午後5時半)
9月の米耐久財受注(午後9時半)
米週間新規失業保険申請件数(午後9時半)
決算=ドイツ銀、VW
【28日(金)】
9月の全国、10月の東京都区部消費者物価指数(午前8時半)
9月の有効求人倍率・労働力調査(午前8時半)
決算=コマツ<6301>、JR東日本<9020>、大和証券グループ本社<8601>、住友化学<4005>、JFEホールディングス<5411>
ロシア中銀が金融政策発表(午後7時半)
10月のユーロ圏景況感指数(欧州委)
7~9月期の米GDP(午後9時半)
7~9月期の米雇用コスト指数(午後9時半)
10月の米ミシガン大消費者景況感指数(午後11時)
決算=UBS
 と、火曜日も忙しいですが、後半も気を抜けない発表が相次ぐ1週間です。
決算発表シーズンに突入です。5:3:2 ファンダメンタルズ:需給:人気 を冷静に見ながら対処しましよう。
 今週の日経平均予想レンジ 16800円―17500円。

おはようございます。
 週末21日のNY株。
 ダウは16.64ドル安の1万8145.71ドル、ナスダックは15.57ポイント高の5257.40ポイントとまちまちの動きでした。NYSE出来高は8億8302万株。
 7~9月期決算銘柄では、GEの不調が悪役でダウの下げは一時100ドルを越しました。GEは2桁減益で、通期予想も下方修正。
 ただ、マクドナルドやマイクロソフトなど好調組には買いが入っています。その他個別材料株にも買いが入り、下値は堅い感じでした。

 日本株。
 昨日はさすがに6連騰とはなりませんでした。決算発表の本格化を控えた週末、為替も動かなければ利益確定は出ますね。
 アメリカの主要企業決算発表はアルコアからですが、日本は6506安川電機からです。先頭打者ヒットでしたが、まだ次打者からの不安感は払しょくされていません。来週も個別の決算数字に泣き笑いの展開でしょう。
 予定表前半を見ると、火曜日の米国が忙しいですね。
【24日(月)】
16年度上半期と9月の貿易統計(午前8時50分、財務省)
10月の主要銀行貸出動向アンケート調査(午前8時50分、日銀)
8月の景気動向指数改定値(午後2時、内閣府)
20日時点の日銀保有国債銘柄別残高
国庫短期証券銘柄別買い入れ額(午後5時)
10月のユーロ圏PMI(午後5時、英マークイット)
【25日(火)】
上場=JR九州<9142>が東証
3カ月予報(気象庁)
10月の独IFO景況感指数(午後5時)
米レッドブック週間小売売上高(午後9時55分)
8月の米S&Pケース・シラー住宅価格(午後10時)
10月の米消費者景気信頼感(午後11時、コンファレンス・ボード)
API週間原油在庫(26日午前5時半)

これから、「投資の日」記念!光世*JPX投資セミナーの講師で大阪に行って来ます。朝早いので明日ゆっくり書きます。