おはようございます。
 29日のNY株。
 ダウは23.70ドル高の1万9121.60ドル、ナスダックは11.11ポイント高の5379.92ポイントと反発。NYSE出来高は9億2710万株。
 この日の予定の中では最も注目されていた7~9月期の実質GDP改定値は、年率換算で前期比3.2%増と速報値(2.9%増)から上方修正されました。市場では上方修正されるとは言われていましたが、予想の3.0%増を上回り、買い材料となりました。
 しかし、翌日のOPEC総会、2日の雇用統計、4日のイタリアの憲法改正国民投票の、3大イベントを控え上値は重い一日でした。
 OPEC総会は事前の事務レベル会合と言うべき専門家会議がまったくの平行線で不透明感を増し、原油先物は大幅反落しています。

 日本株。
 何時調整してもおかしくないところですが、売り物が出ると、日銀、GPIF、外国人投資家の強力三役が買うので、下がるに下げられません。マーケットを歪めているとの批判もありますが、マーケットと言うものはその時ときに色々な参加者が現れ、形が一定ではありません。今の条件は素直に受け入れるべきです。勿論、このトランプ相場もです。これが正に現実なのです。
 今日の予定
10月の鉱工業生産・出荷・在庫(午前8時50分)
10月の住宅着工▽建設受注(午後2時)
11月の為替介入実績(午後7時)
11月の独雇用統計(午後6時、労働局)
7~9月期のインドGDP(午後9時)
ドラギECB総裁講演(午後9時45分)
11月のADP全米雇用報告(午後10時15分)
11月のシカゴ景況指数(午後11時45分)
11月の米消費者景気信頼感(12月1日午前0時)
EIA週間原油在庫(12月1日午前0時半)
パウエルFRB理事講演(12月1日午前1時45分)
ベージュブック(12月1日午前4時)
OPEC定例総会(ウィーン)
7~9月期のブラジルGDP
 重要なイベント(指標)が目白押しです。特にアメリカの指標発表がやたら多いです。今のアメリカの勢いの中でもしネガティブサプライズな数字がでたら注意です。

 本日の日経平均予想レンジ 18300円―18400円。静かな月末を予測します。

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おはようございます。
 週明け28日のNY株。
 ダウは54.24ドル安の1万9097.90ドル、ナスダックは30.11ポイント安の5368.81ポイントと反落。さすがに連騰後の利益確定売りに押されました。

 日本株。
 昨日は予想外の円高で一時100円を超す下げになった日経平均ですが、海外ファンドの買い(11月第3週、現物・先物合計1兆円を超す買い越し)で下げにくい地合いに加えて、11月9日のトランプショック1000円安の日に買って以来の日銀ETF買いが入りました。これではなかなか下げられませんね。
 とは言っても、騰落レシオや移動平均かい離率のスピードメーターは制限速度を超えています。ここでの投資行動には、「巡航速度を待つ押し目買い」としか言いようがありません。ではいくらで買ったらいいんだと言う、シンプルで難しい質問を受けます。それに対しては、週末には17700円前後になる25日移動平均の1%上(17877円)までのどこかとお答えしています。この1%と言うのは25日移動平均の鎧の様なもので、支持線や反対に抵抗線になる時に、その線の強さを補強します。1%ラインを突破すると、一気に本線突破のムードが出ます。
 今のように、強い相場の支持線として作用している時、押し目はここまでと考えるのが順当な事です。しかし、いつも言う様に、基準になる25日線自体が急激に上がっていますので、この1%ラインも急激に上がって行きます。危険ラインと言われる5%かい離も、昨日は4.64%、本日CME先物に合わせ18270円になると3.89%に調整され、週末まで日経平均が同水準だと3.23%まで戻ります。ただ、今言える事は、個別株は、「買いたくなった時が買い場」です。
 今日の予定
10月の家計調査、有効求人倍率・労働力調査(午前8時半)
11月上旬の貿易統計(午前8時50分)
10月のトヨタ<7203>の生産・販売・輸出実績(午後1時半)
上場=JMC<5704>、エルテス<3967>、スタジオアタオ<3550>がマザーズ
7~9月期の米GDP改定値(午後10時半)
7~9月期の米企業利益(午後10時半)
米レッドブック週間小売売上高(午後10時55分)
9月の米S&Pケースシラー住宅価格(午後11時)
パウエルFRB理事講演(30日午前2時40分)
API週間原油在庫(30日午前6時半)
11月のユーロ圏景況感(ESI)(欧州委)
決算=ティファニー

 本日の日経平均予想レンジ 18200円―18350円。  
 下がれば日銀が買うでしょうね。GPIFの買い余力も25%の基準組み入れまで3兆円あります。外国人も買い終わっていません。

おはようございます。
 早いもので、今日から12月渡しです。あと3日で師走に入り、世の中はクリスマス商戦、年末商戦に入ります。日本では口火を切るように始まったユニクロの創業感謝祭は大活況だそうです。米国の先週金曜日のブラック・フライデーはネット通販が好調だったようですが、本日のサイバー・マンデーこそがオンラインショッピングのクリスマスセールの本格的開始日です。トランプラリーに浮かれた米国の消費者がどのような行動をとるか注目されます。
 今日は国内に大きな発表はありません。珍しく海外もありません。
先週後半の木、金の日経平均の25日移動平均かい離率は、押し目待ちに押し目なしで、それぞれ5.11%、5.05%と5%を超えています。何時スピード調整があってもおかしくありませんが、2000年以降、今週のように11月最終営業日を含む週は、資金の流れの関係でしょうか、15勝1敗の確率で上がっています。今週どうなるかわくわくです。
 相場の明日は誰にもわかりませんが、予想外のトランプ相場が起きてしまったことは事実です。この現実を「ラッキー」と受け止めて相場を楽しみましょう。

今日の日経平均予想レンジ 18250円―18450円。

おはようございます。
 コーポレートガバナンス・コード(上場企業のガバナンスのあり方を示した行動規範)やスチュワードシップ・コード(機関投資家の行動原則)の定着に伴い、企業はただ内部留保を厚くすることは出来なくなりました。結果、株主への総還元性向(配当・自社株買い)が上昇しています。2016年上期の3月決算企業の中間配当は、前年同期比減益にもかかわらず、3兆8400億円と過去最高になっています。この配当金を得た投資家の投資余力は益々高っています。
 更に金融庁は、株式の魅力を増す為にこの企業側と投資家側の行動規範を徹底しようと、両者に強く働きかけています。
 週後半の予定
【1日(木)】
7~9月期の法人企業統計(午前8時50分)
11月の新車販売(午後2時)
11月の中国製造業PMI(午前10時)
11月の財新・中国製造業PMI(午前10時45分)
10月のユーロ圏失業率(午後7時)
11月の米企業人員削減数(午後9時半)
米週間新規失業保険申請件数(午後10時半)
11月の米ISM製造業景況指数(2日午前0時)
10月の米建設支出(2日午前0時、商務省)
11月の米新車販売(2日朝)
【2日(金)】
11月の米雇用統計(午後10時半)

 予定表を見て分かる通り今週は雇用統計の週です。トランプラリーは収まる気配はありませんが、昨日書いた週前半の予定と共に、いつ波乱になってもおかしくないアメリカの経済指標の発表が控えています。個別株で楽しみましょう。

おはようございます。
 25日のNY株。
 ダウは68.96ドル高の1万9152.14ドル、ナスダックは18.24ポイント高の5398.92ポイントと半日立会で閑散(NYSE出来高は4億0910万株)ながら強い1日でした。ダウは4日連続で史上最高値を更新、ナスダックも再び最高値更新です。トランプラリーは収まりません。ブラックフライデー(黒字の金曜日)を迎えて年末商戦が本格的にスタートしましたが、インターネット通販売上高が過去最高を記録し、出だしは好調です。 
市場では、金融や建設などのトランプ銘柄には買い一服感が出ていますが、出遅れ株を狙う循環物色の動きも見られます。
 
 日本株。
 「持たざるリスク」は個人投資家にはそれほど切実ではありません。「今回は出遅れた。しょうがない。次の買いチャンスを待つか」で済みます。しかし、ファンドマネージャーにとっては、死活問題です。出遅れ状態をそのままにしておくことは出来ません。次のチャンスを待つ間に自分の首が飛びます。
 今までまったく動いていなかったイベントドリブンの普通のロングファンドが、手のひらを返すように必死に買ってきています。仮にここで高値つかみとなっても、皆と同じことをしていれば首にはなりませんから。彼らがスピード調整の売り物を拾いまくっているので、「押し目待ちに押し目無し」です。
 来週前半の予定
【28日(月)】
特になし
【29日(火)】
10月の家計調査、有効求人倍率等(午前8時半)
上場=JMC<5704>、エルテス<3967>、スタジオアタオ<3550>がマザーズ
11月のユーロ圏景況感(EU統計局)
7~9月期の米GDP改定値(午後10時半)
7~9月期の米企業利益(午後10時半)
米レッドブック週間小売売上高(午後10時55分)
9月の米S&Pケースシラー住宅価格(午後11時)
API週間原油在庫(30日午前6時半)
【30日(水)】
10月の鉱工業生産・出荷・在庫(午前8時50分、経産省)
10月の住宅着工▽建設受注(午後2時、国交省)
臨時国会会期末
11月の独雇用統計(午後6時)
7~9月期のインドGDP(午後9時)
11月のADP全米雇用報告(午後10時15分)
11月のシカゴ景況指数(午後11時45分)
11月の米消費者景気信頼感(12月1日午前0時)
EIA週間原油在庫(12月1日午前0時半)
ベージュブック(12月1日午前4時、FRB)
7~9月期のブラジルGDP(地理統計院) ブラジル中銀が金融政策発表
OPEC定例総会(ウィーン)

 30日のOPEC定例総会、週末2日の米11月雇用統計、4日(日)のイタリアでの憲法改正国民投票が注目されます。波乱要因はあります。
 来週の日経平均予想レンジ 18000円―18500円。

おはようございます。
 米国は感謝祭で為替取引を除き休場でした。欧州市場は閑散ながらおおむねしっかりでした。
FF金利先物から計算される12月の利上げ確率はとうとう100%になっています。しかも来年6月までの追加利上げ(3度目の利上げ)確率は66%に上昇しています。それを受けてドルが買われ、ドル円は日本時間7時現在113円33銭と、だれも予想しなかった113円台に入っています。
 しかし、ドル高に対する牽制発言がアメリカ側から聞こえて来ません。このレベルはドル高では無いのでしょうか。だとしたら・・・。
 今朝6時のNHKラジオの解説で、トランプ相場の賞味期限は2年後の中間選挙までと言っていました。投資道場その他で、相場循環表から筆者も2年と予想していますが、これで時間軸2年説が市民権を得たようです。
 但し、そのスケールはまだ分かりません。おそらく、金利やドル高の水準がどこから「不適切」とアメリカ当局が考えるかによって決まってくると思います。こうなると(上限が分からないほどの上昇)、今まで批判ばかりされていた国債無制限買入れで金利をゼロに抑え込んでいる黒田異次元政策が、すごい相対的威力を発揮し、上限が分からない円安になって行くと言うことになります。トランプ日経平均のスケールも分からないほど大きいかも知れないと言うことになります。
 問題は短期調整のタイミングですが、当面のピークと考えた25日移動平均かい離率5%を昨日超えました。「調整」と言う言葉は安くなると言う意味ですが、日経平均が安くならなくても、例えば今日から前日比変わらずが続きますと、かい離率は、本日4.79%、月末30日には3.99%に「調整」されます。
 押し目を待っている投資家には歯痒い感じですが、ここはとにかく出遅れ個別株を買うことが、ベストではないかもしれませんがベターだと思います。ヘッジ売りは必要ですが、相場のスケールが分からない時は、純粋空売りはバッドです。

 本日の日経平均予想レンジ 18300円―18500円。
米市場今晩は感謝祭翌日で、為替のみ通常取引、他はすべて短縮取引です。実質お休みです。

おはようございます。
 23日のNY株。
 ダウは59.31ドル高の1万9083.18ドル、ナスダックは5.67ポイント安の5380.68ポイント)。ダウは感謝祭を控えて薄商いでしたが3日連続で史上最高値更新です。
 朝方発表された新規失業保険申請件数は予想を上回って25.1万件となりましたが、同時に発表された10月耐久財受注前月比は予想+1.7%に対して+4.8%となった為、来月には追加の利上げがされるという見方が強まり、ドル円は一気に112円台に突入しました。

 日本株。
 「ドル円115円になる事はありませんか」と言う視聴者のご質問がありました。「このタイミングで111円を予想した専門家は極めて少数でした。従って115円も無いとは言い切れません」とお答えしました。7時現在112円53銭ですが、一時は112円97銭と113円台を窺う勢いでした。
 CME日経平均先物が18400円台で帰って来ました。スピード調整のタイミングと考えられる25日移動平均かい離率5%が逃げ水のように上昇して、天井感を持ちながら調整無しのジリ高になりそうな気配でしたが、その強気の予想ですら一気に吹き飛ばすような相場の勢いです。本日CMEを評価して18400円になりますと、かい離率は5.48%となって5%を突破します。
 なぜ5%にこだわったかと言うと、波乱の目安が、3%(小波乱)、5%(中波乱)、7%(大波乱)と言われるからです。5%を目安にしたのは、トランプラリーの短期エネルギーを中波乱と見た為です。間違っていたかもしれません。今まで弱気だったファンドも手のひらを返すように買ってきています。 短期大波乱7%かい離を意識して目先の日経平均を計算しますと、今日の推定25日移動平均17444円で18665円になりますが、5%の時と同じように逃げ水のように上昇します。
 米ブラックフライデーへの期待が高まっていますが、もし不調などど報道されますとスピード調整もありますので、信用取引の方は何時調整しても良い様な備えは必要ですが、現物取引の余裕筋は、押せ押せで良いかもしれませんね。

 本日の日経平均予想レンジ 18250円―18500円。
 今晩の米国は感謝祭で休場です。

おはようございます。
 22日のNY株。
 ダウは67.18ドル高の1万9023.87ドル、ナスダックも17.49ポイント高の5386.35ポイントと、SP500と合わせ3指数が史上最高値を連続更新しました。ダウはとうとう1万9000ドルを突破し、トランプラリーは収まる気配がありません。

 日本株。
 福島沖地震の影響が軽微だった事も有り、急激な円買いは起きませんでした。今の円安がドル高から来ている為です。
 勤労感謝の休み前(実質米感謝祭前)の利益確定売りも、ジワリ入る外国人の「持たざるリスク」買いに吸収され堅調のまま終わりました。日経平均の25日移動平均上方かい離率は4.46%と前日とほぼ一緒です。57円高で終わったにもかかわらずです。これは25日移動平均そのものが日々急激に上がっているからです。 
 1000円近く下げたあのトランプショックの当日でもマイナス5%でしたから、対角線のプラス5%がかい離率限度ではないかと考える方は多いと思いますが、これでは5%の売りポイントが逃げ水のように日々上がる事になります。そこですぐに数字が変わらない200日移動平均で見て見ましょう。
 現在の200日移動平均は16624円で、これに対する現在の上方かい離は9.26%となっています。トランプショックの時はマイナス2%で比較になりませんので今年の最大下方かい離を探して見ますと、2月12日の15000円割れ当日の22.03%となります。200日移動平均も僅かづつ上がって行きますが、今の16624円の22.03%上は20286円となります。この辺を今回のトランプラリーのひとまずの終着点と考えてみたらどうでしょうか。

おはようございます。
 週明け21日のNY株。
 ダウは88.76ドル高の1万8956.69ドル、ナスダックも47.35ポイント高の5368.86ポイントと反発。ダウは再び終値ベースで史上最高値を更新し、トランプラリーに乗れていないと言われていたハイテク株中心のナスダックも史上最高値を更新しました。ドル高は一服ですが、原油価格が4%以上も急騰し48ドル台に戻った事が材料です。今月末の石油輸出国機構(OPEC)会合に対する楽観論が出ていますが、トランプラリーの本物感を感じます。

 日本株。
 昨日は寄り前にドル円が111円台を付け、日経平均がとうとう18000円台に入って来ましたが、両者とも25日移動平均かい離率が4%を超え、目先の過熱ラインと見られている5%かい離が近づくとさすがに伸び悩みました。原油高の材料はありますが、明日の日本市場、翌日の米国市場の休場を控えて、様子見のポジション調整となると思います。
 しかし、主力株を買うための資金つくりのように売られていた中小型個別株は、トランプラリーに見捨てられていたナスダックの史上最高値を見て、日本も出遅れ株に資金循環して来ると思われます。既にジャスダックが10カ月ぶりの高値となって、個人投資家の復活が見えて来ました。

 本日の日経平均予想レンジ 17950円―18150円。
 早朝の福島沖地震の被害が不明です。軽微である事を祈りますが、原発の冷却水が止まったと言う情報も出ています。市場が慎重になる事もありますので注意です。
 予定は
20日現在の日銀保有国債銘柄別残高(午後5時)
上場=WASHハウス<6537>がマザーズと福証Qボード
米レッドブック週間小売売上高(午後10時55分)
10月の米中古住宅販売(23日午前0時)
API週間原油在庫(23日午前6時半)
10月の北米半導体製造装置メーカーBBレシオ(23日午前8時)
米5年債入札(財務省)

おはようございます。
 この土日に南米ペルーでAPEC首脳会議が開かれました。トランプアメリカを前提に各国の外交が展開されています。中東では今月末の石油輸出国機構(OPEC)会合を前に、要人発言も伝えられています。また、これから佳境を迎えるトランプ人事が大きな注目点になっています。
 国内に大きなイベントが無い今週、市場は海外要因によって動きそうです。まずは本日「どこまで進む円安」が注目です。
 週末にGPIFの16年度第2四半期運用実績が公表されますが、第1四半期末の15000円台に比べ大幅改善していますから問題ありません。
 今日の予定
10月の貿易統計(午前8時50分)
大和総研日本経済予測(午後1時)
9月の全産業活動指数(午後1時半)
10月の粗鋼生産(午後2時)
10月の主要コンビニ売上高
上場=クスリのアオキHD<3549>が東証1部

 日経平均予想レンジ 17950円―18100円。

 為替110円前後が定着したら、円高で差損を出した各企業はずいぶん楽になりますね。12月2日の決算説明会での、7771日本精密井藤常務の下期・来期の見通しが楽しみです。