30日のNY株。
 ダウは57.18ドル安の1万9762.60ドル、ナスダックは48.97ポイント安の5383.12ポイントと続落。NYSE出来高は8億0362万株。
 年間上昇率は、ダウが13.4%と13年(26.5%)以来の大きさ。ナスダックは7.5%。週明け1月2日は振替休場、3日から取引再開。今年は日本の正月休み中のリスクは軽微です。
 シカゴ景況指数は54.6と前月から低下し市場予想をも下回りました。
 ダウは、年内2万ドルは無いと判断されて3連続安となりましたが、19700ドル台は維持しており、強弱対立のまま年を越します。  来年はトランプ大統領の就任、前後する企業業績発表が注視されます。

 日本株。
 大納会日経平均終値は19114円37銭と昨年の大納会の19033円71銭を何とか上回り、前年比プラスとなりました。年足で5本連続陽線で、今年は下ひげを長く伸ばした手繰り線、チャートでは来年は大相場暗示です。新年は米国経済指標のラッシュから始まりますが、1月8日は北朝鮮金正恩委員長の誕生日です。祝賀式だけなら良いですが。十日えびすで戎天井もあるかも・・。「相場は懐疑の中で育つ」フフフ楽しみです。

2016.12.30 大納会。
おはようございます。
 29日のNY株。
 ダウは13.90ドル安の19819.78ドル、ナスダックは6.47ポイント安の5432.09ポイントと続落。引き続き閑散ですが、昨日強かった原油が売られ、節税売りも出ているようです。注目の新規失業保険申請件数は前週比1万件減の26万5000件と、市場予想通りでした。

 日本株。
 昨日は中古住宅販売仮契約指数に反応したダウの111ドル安を受けて、大納会を前にした気くずれが起きましたが、今年の年初の急落がトラウマになっている日本の投資家としては、その時が近づいてくると体が震えるのかも知れません。
 さて、最後の最後に来て日経平均は微妙な位置になりました。年足の始値は大発会の引け値(18450円)になりますので、年足陽線は間違いありませんが、昨年の大納会の引け値19033円71銭との関係はまったく分かりません。「前年比」と言う表現では、今年がマイナスなのかプラスになるのか、最後の最後に来て紙一重の戦いになります。正に激動の2016年を象徴するような大納会です。とは言ってもまた5日後には2017年の取引きが始まるわけです。楽しみましょう。

 投資家の皆様、証券営業マンの皆様、メディア関係者の皆様、今年はお世話になりました。また来年頑張ります。どうか宜しくお願いいたします。
 皆様が良いお年をお迎え下さる事を心よりお祈りいたします。

おはようございます。
 28日のNY株。
 ダウは111.36ドル安の1万9833.68ドル、ナスダックは48.88ポイント安の5438.56ポイントと反落。NYSE出来高は6億2276万株。
 原油先物が今年の高値を更新して、ダウは買い先行でスタートしましたが、徐々に値を消す展開でした。どうやら今年の2万ドル突破は難しいと言う雰囲気が漂い始めました。
 11月の米中古住宅販売仮契約指数が今年1月以来の低水準となって、金利上昇の悪影響が出始めた事も嫌気されました。ドル高の影響も懸念され始めたようです。

 日本株。
 日経平均は9日の前日比230円高以来動きの刻みが小さくなっていましたが、それでも日経平均は500円上げて強さを示していました。しかし、20日の102円高を最後に更に刻みが小さくなりしかも1勝(上げ)4敗(下げ)ではさすがに嫌な感じです。高値でのこのような小刻みな揉み合いが続く事は良い傾向ではありません。外国人投資家が参加していない年末特有の動きなのか、年明けの波乱を予感する嵐の前の静けさなのか。為替も円高気味になって来ました。
 気崩れを警戒します。日銀の買いを突き抜ける程手が揃うかは分かりませんが。

 本日の日経平均予想レンジ  19200円ー19350円。

 予定
19・20日の日銀金融政策決定会合「主な意見」(午前8時50分)
11月のユーロ圏M3(午後6時、ECB)
米週間新規失業保険申請件数(午後10時半、労働省)
EIA週間原油在庫(30日午前1時)
米7年債入札(30日午前3時、財務省)

おはようございます。
 クリスマス連休明け27日のNY株。
 ダウは11.23ドル高の1万9945.04ドル、ナスダックは24.75ポイント高の5487.44ポイントと反発。ナスダックは1週間ぶりに史上最高値を更新。NYSE出来高は4億9845万株とまだ連休から目が覚めていないようですが。
 10月のS&Pケース・シラー住宅価格指数は、季節調整済み前月比で0.6%上昇と、市場予想の0.5%を若干上回り、コンファレンス・ボード12月の消費者景気信頼感指数も、前月比113.7と前月の109.4から上昇していた為、ダウは2万ドルの大台近くまで買われました。原油先物も続伸し50台が固まって来た感じです。
ただ、株価はトランプ期待はほぼ織り込んだ感もあり、2万ドルを前に新たな材料待ちの感じです。
 
 日本株。
 昨日は年内最終受け渡し日でした。今週に入ってからの日経平均とジャスダック、マザーズ指数を比べて見ると、個人投資家の節税売りは先週の金曜日で終わったようで、中小型個別株の動きが良くなって来たようです。また、12月決算銘柄の権利取りも見られ、投資家は来年の相場にそれほど不安を持っていない様な感じがしました。
 ただ、日本の投資家の節税売りは終わりましたが、年明けからの米国投資家の減税売りが注目されています。米国では来年にキャピタル減税が期待されていますので、今年売るより来年売った方が利益にかかる税金が安いので今年の売りを我慢していたと言うのですが、どれ位本当の事でしょうか。
 話は飛びますが有馬記念でサトノダイヤモンドが勝利しました。馬主の里見治さんは4875メディシノバの筆頭株主です。ご祝儀相場が出るかと思っていたら逆に売られました。フィデリティー投信が持ち株比率を1%利益確定した事に対する反応と思われます。12月15日現在まだ4%強保有しています。当社はブラックロックを始めとする国際的投資機関が株主に名を連ねています。ラッセル2000銘柄であり、12月19日にはナスダックバイオテクノロジー指数構成銘柄にも採用されています。各種パイプラインの治験進捗具合も予定通りの様です。来年も期待銘柄に上げたいと思っています。

 本日の日経平均予想レンジ 19350円ー19450円。 閑散とは思いますが個別株に資金シフトが起きるか注目しています。

 予定は
11月の鉱工業生産・出荷・在庫(午前8時50分、経産省)
米レッドブック週間小売売上高(午後10時55分)
API週間原油在庫(29日午前6時半)
米5年債入札(29日午前3時、財務省)

おはようございます。
 NY株はクリスマス振替休日で休場です。

 日本株。
 昨日で安倍内閣が発足して4年が経ち、総理談話が報道されていましたが、その中に「まだ道半ば」という言葉が入っていました。まだ目標は達成されていないと言う象徴的な意味合いで言ったかも知れませんが、杓子定規に解釈すれば、4年が道半ばなら後半の後4年があると言うことです。ご存じのように自民党総裁再任は1期3年で2期が限度でしたが、先般3年に延長されました。3期やると言う本音が現れたような気がします。
 世界は今混とんとしてきました。1月20日以降、トランプ政策が現実と直面する不安、欧州や中東の混乱、中国も不安いっぱいですが、スピードは遅いとは言え確実に政策が実行されている日本の安定感は世界で飛びぬけています。外国人投資家が買い転換した理由の一つになっているのではないでしょうか。来年はもっと評価されると思います。
 さて今日は年内受け渡し最終日で、最近数が増えた12月決算銘柄の権利付最終日です。節税売りの最終日で、ロンドン、香港市場の休場日でもあります。
 昨日の市場は、主力株が一服する中でジャスダックやマザーズの堅調さが目立ちました。いよいよ出遅れ中小型株復活の兆してしょうか。今日の相場が注目されます。物理的には、年内最後の換金日ですから売りが勝ります。中国の外貨準備が減って元安不安がまた高まっています。中国は旧暦を使っていますので、日本ほど新年の休み感はありません。日本の正月休みに何が飛び出すか分かりません。警戒売りも出るかも知れません。注目の最終日です。

 本日の日経平均予想レンジ 19300円ー19450円。

 予定は
11月の全国消費者物価▽12月の都区部消費者物価(午前8時半、総務省)
11月の家計調査(午前8時半、総務省)
11月の有効求人倍率・労働力調査(午前8時半、厚労・総務省)
12月上旬の貿易統計(午前8時50分、財務省)
11月の自動車大手7社生産・販売・輸出(午前11時=富士重<7270>、ダイハツ、午前11時半=マツダ<7261>、午後1時半=トヨタ<7203>、三菱自<7211>、スズキ<7269>、午後2時=ホンダ<7267>)
11月の住宅着工▽建設受注(午後2時、国交省)
決算=高島屋<8233>、Jフロント<3086>
上場=ティビィシィ・スキヤツト<3974>がジャスダック
10月の米S&Pケース・シラー住宅価格(午後11時)
12月の米消費者景気信頼感(28日午前0時、コンファレンス・ボード)
休場=英、カナダ、香港、豪、NZ(以上ボクシングデー)、南ア(クリスマス振替)
日米首脳会談(ハワイ)

おはようございます。
 24日のクリスマスイブでは、息子の家で娘家族も参加して3家族の食事会をして盛り上がりました。ところが、家に帰ったら急に気持ちが悪くなり、その夜から翌日1日寝込んでしまいました。疲れがたまっていたのでしょうか。おかげで25日のブログは更新できませんでした。
 今日も完全に治ったわけではありませんが、テレビに穴をあけるわけにはいきませんので、頑張って出かけるつもりです。
 さて今週は30日の大納会までしっかり5日間ある締めくくりの週です。今日はNY市場、ロンドン市場とも休場で、明日もロンドン、香港は休場と、世界はクリスマス休暇からすぐには目が醒めませんが、日本市場の年内渡しは今日明日の2日間しかありませんので、閑散の中にも気が許せない2日間です。最後の節税売りが出る2日間で、出遅れ銘柄の厳しい所を通過する2日間でもあります。

 本日の日経平均予想レンジ 19350円―19450円。

 今日の予定は
10月31・11月1日の日銀金融政策決定会合議事要旨(午前8時50分)
11月の企業向けサービス価格(午前8時50分、日銀)
黒田日銀総裁講演(午後、東京・経団連会館)
10月の景気動向指数改定値(午後2時、内閣府)
11月の民生用電子機器国内出荷(午後2時、JEITA)
休場=米、英、カナダ、独、仏、スイス、ベルギー、オランダ、伊、スペイン、ポーランド、ハンガリー、ギリシャ、香港、シン
ガポール、マレーシア、インドネシア、豪、NZ(以上クリスマス振替)、南ア(親善の日)

おはようございます。
 週末23日のNY。
 ダウは14.93ドル高の1万9933.81ドル、ナスダックは15.27ポイント高の5462.69ポイントと小反発。NYSE出来高は5億1499万株とクリスマス連休前で閑散でした。
 経済指標は、11月新築一戸建て住宅販売件数、12月ミシガン大学消費者景況感指数(確報値)が出ていましたが、市場予想を上回る良好な数字で米経済の堅調さを表していました。
 
 日本株。 天皇誕生日で休場
 ダウは史上初の2万ドルが目の前ですが、大統領選後の急ピッチな上げの利益確定に押され足踏み状態です。来年のキャピタルゲイン減税に期待して売り圧力が無いと言われていますが、日本では逆に、年末に来ての思わぬ利益に対する節税売りが出ています。当然利益の出ていない出遅れ銘柄が集中的に売られますので、資金のシフト移動効果がその売りに押されなかなか出ません。しかし、それも年内渡しの27日(火)までです。我慢です。我慢した分だけケーキは美味しいです。
 日経CNBCとのコラボ企画の、ラジオニッケイご意見伺いますと言うアンケート番組で、「来年注目の人物」と言う企画が先週ありました。トランプ、プーチン、安倍さんなどは当然ですが、一人だけ武者陵司さんを上げる方がいました。おそらくその方の真意は、来年とんでもない高値が出る(かも知れない)と言うことだと思います。
 そこで筆者も、来年常識的な高値目標をはるかに超える水準が出た時、どのようにその理由を解説したら良いか考えて見ました。(笑)
① 世界が混とんとする中で、ただ一つ宝石のように輝く日本の安定性を評価して世界の投機資金が大量流入した。
② 足並みのそろわなかった東京五輪が本格的に動き出し、建設株を中心にインフラ関連が大人気化した。
③ 今まで日本に無かったカジノ関連の将来性に着目した海外資金のM&Aでカジノ関連銘柄がバブル化して大暴騰した。
④ 米中関係悪化で、昔の朝鮮動乱特需を思わせるような中国特需が発生した。(米中の「日本抱き込み政策」)
⑤ 130円台の円安が定着して、日本企業の業績が様変わりに向上した。
⑥ AI、IoTの進捗が予想以上で、労働力不足解消のめどがついた。
⑦ 日銀の量的緩和策が修正される事なく、マネタリーベース(日銀の資金供給量残高)が500兆円を超え、日銀当座預金に滞留していたお金がバケツの縁を超える様にあふれ出て日本経済が活発に動き始めた。(マネタリーベースがGDPを超える経済がどういうものかを実感する事になる)
  等でしょうか。このほかの大きな理由を説明しなければならなくなるかも知れません。

おはようございます。
 22日のNY株。
 ダウは23.08ドル安の1万9918.88ドル、ナスダックは24.01ポイント安の5447.42ポイントと続落。NYSE出来高は7億2465万株とクリスマス休暇を控え閑散です。トランプラリーはダウ史上初の2万ドルを前に一休みです。
 10年物国債利回りは前日比0.02%高い(価格は安い)2.55%でした。注目の7~9月期実質GDP確定値が前期比3.5%増と、改定値(3.2%増)から上方修正され市場予想をも上回った為です。耐久財受注も良好な数字でしたが、11月の個人消費支出の伸びは鈍化していました。

 日本株。
 昨日は連休前の売り物は出たものの、結局日銀ETF買いに支えられ筆者の心配した波乱は無く小幅な下げで終わりました。
 日銀のETF買いは量的緩和策の一環で株価維持政策では無いので、17000円台も19000円台も売り物が出る時、同じように買いを入れます。売りの絶対量が多い時は買い支えられませんが、今のように最大投資主体の外国人投資家が売り方でない時は、完璧な下支え機能を発揮しています。
 機能と言えば、無理だと言われたイールドカーブコントロールも、米国金利上昇の外圧にもかかわらずその機能を果たし、安定的な円安に繋がっています。日本におけるトランプ相場は、日銀との二人三脚で出来上がっていると言えます。
 昨日の番組で金利のスペシャリスト、野村証券のチーフ金利ストラテジスト松沢中(なか)さんをお呼びしてお話をお伺いしました。2017年の米金利は10年債で3.25%位にいくと言う強気な見方でした。しかし、所謂金融引き締めは2018年になってからとのご託宣に我が意を得たりの感じでした。若干筆者が誘導的に求めてしまった答えだったかもしれませんが、2018年に引き締めと言うことは、2017年中は景気回復に連動した良い金利上昇だと言うことを意味します。ただ、7月頃に黒田総裁が長期金利ターゲットを上げるアナウンスをするかもしれないとおっしゃっていましたので要注意です。でもそうだとしても、年前半までは大丈夫と言うことになり、株高も少なくとも年央までは続くと考えられます。サプライズ予想は、「中国が今までのデフレでは無くインフレを輸出するようになる」でした。とにかく面白い2017年になりそうです。松沢さんの解説はとても分かり易い解説で今後更に人気が出そうな金利ストラテジストだと思いました。

おはようございます。
 21日のNY株。
 ダウは32.66ドル安の19941.96ドル、ナスダックは12.51ポイント安の5471.43ポイントと反落。欧州株安が影響した様です。取引終了後にマイクロン・テクノロジーが9-11月期決算を発表しましたが、時間外取引では上昇しています。
 さて欧州の動きですが、経営難のイタリア大手銀行モンテ・パスキの増資計画の実現が困難な情勢となり、公的救済がほぼ不可避となったとロイター通信が伝えています。ただ、イタリアのFTSE指数はマイナス0.16%と若干下げていますが、フランスCAC40(マイナス0.33%)やスペインIBEX35(マイナス0.38%)に比べ特に混乱している感じはありません。因みにドイツDAX指数はプラス0.03%です。

 日本株。
 さあ筆者が予告した危険日を迎えました。日本の投資家にしてみれば単なる3連休の前日ではありません。今日の売買の受け渡しは来週28日で官公庁を始め多くの会社が仕事納めになります。年越し資金は今日売却しないと手元に置く事が出来ません。グローバルな海外投資家にしてみると、更に嫌な日です。26日(月)NY、ロンドン市場休場で、ロンドンは27日(火)も休場です。今日はかなりのオーバーナイトリスクに晒されます。当然売るべきものは売っているでしょうし、今の相場の強さではそれほどリスクは無いかも知れませんが、今日の投資家の行動を注目しています。最も、多少の売り物は、日銀ETF買いに吸収されてしまいますが。日銀さんも年末の受け渡し業務が大変だと思います。大丈夫でしょうか。

 今日の日経平均予想レンジ 19400円―19500円。 一応波乱無しとして。

 予定
実質輸出入動向詳細(午後2時、日銀)
20日現在の日銀保有国債銘柄別残高▽国庫短期証券銘柄別買い入れ額(午後5時)
上場=フォーライフ<3477>、エイトレッド<3969>がマザーズ
米軍北部訓練場の返還(20日を軸に那覇市で返還式)
7~9月期の米GDP確定値(午後10時半、商務省)
7~9月期の米企業利益確定値(午後10時半、商務省)
11月の米耐久財受注(午後10時半、商務省)
米週間新規失業保険申請件数(午後10時半、労働省)
11月の米個人所得・消費(23日午前0時、商務省)
11月の米景気先行指数(23日午前0時、コンファレンス・ボード)

20日のNY株。
ダウは91.56ドル高の19974.62ドル、ナスダックは26.50ポイント高の5483.94ポイントと続伸。経済指標の発表が無いなか、欧州株高や原油高でしっかりの一日でした。ダウ平均は2万ドルの大台まであと25ドルに迫っています。金融関連株が引き続き買われています。

日本株。
日銀金融政策決定会合の結果は予想通りでしたが、量的緩和の継続性が強調され、黒田日銀総裁会見においても、景気判断を上方修正したにもかかわらず、円安は今年初めに戻っただけだとして、テーパリング(緩和縮小)には一切触れない理想的なものでした。すかさず入った日銀ETF買いも相まって再び日経平均は3ケタの上昇で年初来高値を更新。前日の9円安がちょっとのはずみでプラスになっていれば11連騰になるところでした。下げない相場にもう苦笑するしかありません。
 そうは言っても13日からの上げ幅の刻みを見ると、95円、3円、20円、127円、102円と高値更新の割には明らかな気迷いが見られます。売買代金においてもそうです。
節税対策売りでなかなか浮上しない出遅れ株ですが、そろそろ資金シフトが起きそうです。
4875メディシノバから19日夕刻「MN-166 の進行型多発性硬化症を適応とするフェーズ 2b 臨床治験 継続決定のお知らせ ―データ・安全性モニタリング委員会(DSMB)からの勧告を受けて―」がリリースされました。現在実施中の進行型多発性硬化症 (Progressive multiple sclerosis)を適応とする MN-166 のフェーズ 2b 臨床治験が当初の予定通り継続される事が決定したと言う意味です。これに対する株価の反応は小材料の出尽くし的な動きですが、このリリースの持つ重要な意味が理解されていないような気がします。
 期待される薬の治験には国立神経疾患脳卒中研究所(NINDS)が補助金を出してそれをバックアップしていますが、大切な税金を使う為中間の結果が悪ければ後半の治験補助金を打ち切ります。その判断をするのが 外部独立機関であるデータ・安全性モニタリング委員会(DSMD)です。このリリースはDSMDが、「有効データの中間解析(治 験継続の危険性および無益性の解析)を検証した結果、補助金を出しているNINDS)に 対して、本治験を継続するよう勧告し、それを受けて NINDS は本治験の継続を決定した」と言うことです。補助金が継続すると言う事も好材料ですが、中間までの結果が良いと言うことは臨床治験の成功の確率が大きく高まった事を意味します。この事実を株価は織り込んでいないと思います。

本日の日経平均予想レンジ 19400円ー19600円。
予定
10月の全産業活動指数(午後1時半、経産省)
11月の訪日外国人数(午後4時、政府観光局)
上場=グレイステクノロジー<6541>、イノベーション<3970>がマザーズ、ゼグエグループ<3968>がジャスダック
11月の米中古住宅販売(22日午前0時)
EIA週間原油在庫(22日午前0時半)