2017.05.31 日経500。
おはようございます。
 30日のNY株。
 ダウは50.81ドル安の21029.47ドル、ナスダックは7.00ポイント安の6203.19ポイントと小反落。引き続き政権のロシア疑惑が不透明感となってマーケットを押さえています。史上最高値圏での利益確定の動きも相場の重しです。金融株、資源株が売られました。
 日本株。
 日経平均は小幅ながら3連続安、出来高も2兆円割れが続いています。片や日経ジャスダック平均は26年ぶりの高値を連続で更新し、出来高も記録的に増えています。筆者が連日唱えている中小型株相場が激しくなって来ました。
 さすがに売り越しを続けていた個人投資家の皆さんも、5月第3週の信用取引は1006億円の買い越しと、中小型株中心に買いに転じたようです。しかし、現物の売りは止まっていません。先高観が見えないから、デフレなのでキャッシュ化のリスクが無いから、高齢化で終活の売りだ、などといろいろ言われていますが、筆者も考えて見ました。その結果有る事に気づきました。
 日経500種と言う株価指数をご存じだと思いますが、単純平均の日経平均以外は、TOPIXはもちろんの事JQやマザーズまで時価総額加重平均で計算されています。ところがこの日経500種(225プラス275銘柄)は日経平均と同じ単純平均です。日経平均の今は、史上最高値38915円に対してマイナス49.44%の位置にいますが、日経500の史上最高値(1989年12月)2406円47銭に対して今は1881円96銭でマイナス21.8%の位置です。日経平均のマイナス21.8%の位置は3万431円です。つまり古くからの投資家でバブル崩壊以降長期塩漬けにしていた株が日経平均が3万円(2万円ではありません)に乗せたのでやれやれ売りを出していると言う感覚ではないかと思っています。今日のところはこの辺で。
 本日の日経平均予想レンジ 19550円―19700円。
 予定は
4月の鉱工業生産・出荷・在庫(午前8時50分、経産省)
4月の住宅着工▽建設受注(午後2時、国交省)
5月の中国製造業PMI(午前10時、国家統計局)
クーレECB専任理事講演(午後4時20分、フランクフルト)
5月の独雇用統計(午後5時、労働局)
5月のユーロ圏消費者物価(午後6時、EU統計局)
1~3月期のインドGDP(午後9時)
ラウテンシュレーガーECB専任理事講演(午後9時半、ベルリン)
米レッドブック週間小売売上高(午後9時55分)
5月の米シカゴ景況指数(午後10時45分、MNIインディケーターズ)
ベージュブック(6月1日午前3時、FRB)
API米週間原油在庫(6月1日午前5時半)
決算=ヒューレット・パッカード・エンタープライズ
おはようございます。
 NY株はメモリアルデーで、ロンドン株もバンクホリデーで休場でした。
与野党支持率急接近で売られていた英ポンドは、週末の世論調査では、メイ首の与党・保守党が来週実施の総選挙でまだ依然として優位とされ0.3%程上昇しました。イタリア株が2%の大幅下げでしたが、ドイツDAXは0.2%の上げでした。

 日本株。
 昨日は方向感のない1日で、東証1部売買代金も1兆8000億円にも届かない低水準でしたが、北朝鮮ミサイル発射で緊張する中、比較的しっかりしていた1日ではなかったかと思います。今週は米雇用統計の週でその前に、今晩のケース・シラー住宅価格指数や5月ISM製造業景況指数をはじめ、米国で重要な指標発表が多くあります。米国景気経済に注目が集まるところですが、31日発表の5月中国製造業PMIの数字も気になります。中国経済はいったい良いのか悪いのか、今日は休場ですので、この辺の解説をテレビ東京のMプラスで話して見たいと思っています。
 本日の日経平均予想レンジ19600円―19750円。

 予定は
4月の有効求人倍率・労働力調査(午前8時半、厚労・総務省)
4月の家計調査(午前8時半、総務省)
5月上旬の貿易統計(午前8時50分、財務省)
4月の自動車大手8社の生産・販売・輸出(午前11時=SUBARU<7270>、スズキ<7269>、ダイハツ、午前11時半=マツダ<7261>、午後1時半=トヨタ<7203>、日産自<7201>、三菱自<7211>、午後2時=ホンダ<7267>)
4月の工作機械受注確報値(午後3時、日工会)
4月の米個人所得・消費(午後9時半、商務省)
3月の米S&Pケース・シラー住宅価格(午後10時)
5月の米消費者景気信頼感(午後11時、コンファレンス・ボード)
ブレイナードFRB理事講演(31日午前2時、ニューヨーク)
5月のユーロ圏景況感(ESI)(欧州委)
休場=中国、香港、台湾(端午節)

おはようございます。
 今日は朝早くから北朝鮮の弾道ミサイル発射で騒がしくなっていますが、今のところ為替で大きな動きはありません。予定表にある通り、今日は国内材料に乏しく、今晩NY、ロンドン市場が休場の為、方向感のない1日と見られていたので、北朝鮮リスクが材料になり易く、市場は更に消極的な展開となりそうです。
 北朝鮮には困ったものですが、基本は「下がったところは買い」です。25日移動平均(19500円)がひとまずのメドです。

 本日の日経平均予想レンジ 19500円―19650円。

 予定は
4月のユーロ圏M3(午後5時、ECB)
休場=米(メモリアルデー)、英(バンクホリデー)、コロンビア(キリスト昇天祭)、中国(端午節)、台湾(特別休業日)

2017.05.28 MSCI指数。
おはようございます。
 筆者の東京連絡事務所は、兜町にある月刊「投資手帖」を発行している(株)日本株式新聞社内にあります。業界紙「株式新聞」と間違えられますが別の会社です。昔はたくさんあった紙媒体の業界紙は今やその「株式新聞」と筆者のコラムを載せて頂いている「日本証券新聞」の2社だけになってしまいました。この2本のろうそくは消してはいけないと強く思っています。
 さて、日本証券新聞5月29日(月)版の1面トップはMSCIマネージングディレクターの内誠一郎氏のインタビュー記事です。MSCI指数をベンチマークとするグローバルな運用資金は1000兆円を超えているそうです。日本の時価総額の世界に占める割合は8%ですので、80兆円が日本株で運用されていると推定されます。日本株の組み入れ比率は各ファンドの方針で少し違いますが、世界の株価が騰がると日本の組み入れ比率が下がり、自動的に日本株を買って調整する事になります。昨今の外国人買いの多くは、この自動的な買いと思われます。これに関する注目イベントが2つあります。1つは5月31日のMSCI「スタンダード指数」と「最小分散指数」の銘柄入れ替えです。前者は4042東ソー、9142JR九州、6146ディスコを採用して9505北陸電力、9301三菱倉庫を除外し採用数は320銘柄に、後者はJR九州、コナミ、東電、東エレクなど8銘柄を採用してヤマトHD、上組など15銘柄を除外して155銘柄になると言われています。勿論推定です。
 2つ目は6月21日の中国A株が採用されるかどうかです。枠が同じなら、新規参入で増えた分は既存の分を減らさなければなりません。採用決定となれば日本株にとって当然マイナスです。
 週後半の予定 週末の雇用統計はじめ重要景気指標がアメリカに多いですね。
【1日(木)】
1~3月期の法人企業統計(午前8時50分、財務省)
週間対外対内証券売買契約(午前8時50分、財務省)
原田日銀審議委員会見(午後2時、岐阜都ホテル)
5月の新車販売(午後2時、自販連)
5月の財新・中国製造業PMI(午前10時45分、英マークイット)
5月の米企業人員削減数(午後8時半、チャレンジャー・グレー&クリスマス)
5月のADP全米雇用報告(午後9時15分)
米週間新規失業保険申請件数(午後9時半、労働省)
1~3月期の米労働生産性・単位労働コスト改定値(午後9時半、労働省)
4月の米建設支出(午後11時、商務省)
5月の米ISM製造業景況指数(午後11時)
EIA週間原油在庫(2日午前0時)
5月の米新車販売(2日朝、オートデータ)
【2日(金)】
5月の消費動向調査(午後2時、内閣府)
5月の米雇用統計(午後9時半、労働省)
4月の米貿易収支(午後9時半、商務省)

おはようございます。
 週末26日のNY株。
 ダウは2.67ドル安の2万1080.28ドルと小反落、ナスダックは4.93ポイント高の6210.19と小幅続伸し2日連続で史上最高値更新。NYSE出来高は6億8282万株と月曜のメモリアルデーで3連休になる為、閑散でした。
 注目の1~3月期実質GDP改定値は、季節調整済み年率換算で前期比1.2%増と、速報値(0.7%増)から上方改定され市場予想も上回りましたが、反応は限定的でした。
 日本株。
 近くて遠い2万円の原因が、コア30に代表される主力株の不振にある事は昨日書きました。テレビ東京の火、木、金、11時25分から筆者の解説をお送りしていますが、昨日使った数字でそれを確認して見ます。2015年高値から今の位置は、日経平均マイナス5.44%、TOPIXマイナス7.29%、コア30マイナス15.21%となっています。因みに日経JQ平均はプラス10.39%です。明らかに中小型株優位の展開が続いて来ましたが、主力株に買い目が無いかどうかと言うと必ずしもそうではありません。
 4月に「孫子(まごこ)に渡せる資産株」と言うテーマで筆者に取材が来ました。「終わりのないインフラ投資」でゼネコンを上げました。4月からの暴騰は私のせいではありません(笑)が、コア30の中で買えない銘柄を「孫に残す資産」と言う観点で考えるのも、株の楽しみではないでしょうか。まず今どう考えても買いにくい銘柄は、8801三井不動産(マイナス32%)、6501日立(同27%)、7203トヨタ(同32%)、8306三菱UFJ(同25%)等ですが、他のコア30採用銘柄を含めて、買ってもいいと思うところが来たら思い切って攻めるのも手です。ただし、今はそのエネルギーがありません。しばらくは中小型株だと言うことは変わりません。
 来週の日経平均予想レンジ 19500円―20000円。
 週前半の予定
【29日(月)】
4月のユーロ圏M3(午後5時、ECB)
休場=米(メモリアルデー)、英(バンクホリデー)、コロンビア(キリスト昇天祭)、中国(端午節)、台湾(特別休業日)
【30日(火)】
4月の有効求人倍率・労働力調査(午前8時半、厚労・総務省)
4月の家計調査(午前8時半、総務省)
4月の米個人所得・消費(午後9時半、商務省)
3月の米S&Pケース・シラー住宅価格(午後10時)
5月の米消費者景気信頼感(午後11時、コンファレンス・ボード)
5月のユーロ圏景況感(ESI)(欧州委)
【31日(水)】
4月の鉱工業生産・出荷・在庫(午前8時50分、経産省)
4月の住宅着工▽建設受注(午後2時、国交省)
5月の中国製造業PMI(午前10時、国家統計局)
5月の独雇用統計(午後5時、労働局)
5月のユーロ圏消費者物価(午後6時、EU統計局)
1~3月期のインドGDP(午後9時)
米レッドブック週間小売売上高(午後9時55分)
5月の米シカゴ景況指数(午後10時45分、MNIインディケーターズ)
ベージュブック(6月1日午前3時、FRB)
API米週間原油在庫(6月1日午前5時半)
おはようございます。
 25日のNY株。
 ダウは70.53ドル高の2万1082.95ドル、ナスダックは42.24ポイント高の6205.26と6営業日続伸。ナスダックは史上最高値を再び更新しました。NYSE出来高は8億1454万株。
 利上げペースが緩やかになると評価された前日のFOMC議事要旨の買い材料が、この日も継続しました。しかし、ロシア疑惑も継続しており、注目のOPEC定例総会の中身に新鮮味なく原油先物価格が5%以上急落し48ドル台に逆戻りした為、上値は若干押さえられました。決算の良かったベスト・バイが20%以上も騰がり明らかにNYも個別対応になっています。

 日本株。
 日経平均EPSが昨日1401円となりいよいよ1400円時代が実現しました。しかし、史上最高水準を実現している列強に比べ日経平均は、高値の2015年6月20952円に対して、昨日19813円はマイナス5.44%の位置です。TOPIXも高値2015年8月1702ポイントに対し、昨日1578ポイントはマイナス7.29%です。この原因の1つが、商社、銀行、自動車等主力株の低迷です。上記計算では8031三井物産マイナス17.26%、8306三菱UFJマイナス25.11%、7203トヨタマイナス31.86%と言った具合です。他でもソフトバンクを除く通信、不動産、運輸電鉄が低迷しています。これらが水準訂正するには膨大なエネルギーが必要で、これでは近くて遠い2万円です。従って割り切って今まで通り中小型出世株で行きましょう。
 本日の日経平均予想レンジ 19750円―19850円。

予定は
4月の全国▽5月の東京都区部消費者物価(午前8時半、総務省)
4月の企業向けサービス価格(午前8時50分、日銀)
G7首脳会議(27日まで、伊シチリア島タオルミーナ)
1~3月期の米GDP改定値(午後9時半、商務省)
4月の米耐久財受注(午後9時半、商務省)
1~3月期の米企業利益(午後9時半、商務省)
5月の米ミシガン大消費者景況感指数確報値(午後11時)
米債券市場はメモリアルデー前営業日で短縮取引
2017.05.25 断捨離売り?
おはようございます。
 24日のNY株。
 ダウは74.51ドル高の2万1012.42ドル、ナスダックは24.31ポイント高の6163.02ポイントと続伸。NYSE出来高は7億9730万株。ダウは2万1000ドル台に乗せ史上最高値の2万1115.55ドルにあと100ドル、ナスダックはあと6ポイントに再び迫っています。
 注目のFOMC議事要旨(5月2、3日開催分)の内容によって、6月利上げの可能性が示唆されましたが、物価上昇ペースの減速感も示された為、6月以降の利上げペースが緩やかになると評価され株価の買い材料になりました。
 これでまだ解決していないトランプ大統領のロシア疑惑で下げた分はおつりを付けて一気に上回った事になります。世界は不透明感がいっぱいですが、株は高いのはなぜでしょうか。それは、世界が需給相場と言う大きな流れの中にあるからだと思います。

 日本株。
 為替も安定し原油も51ドル台回復、日経平均EPSは1399円と1400円台の新領域に迫りPERは14倍スレスレ、2万円など問題ではないはずですが、個人投資家の売りが止まりません。最近筆者の周りでも株を売る方が何人かいました。理由を聞いて見ると下がると思うから売るのではなく、もう歳だからだそうです。つまり今の個人投資家の売りの何割かは「終活売り」「断捨離」売りの様です。しかし、所有者はこの世から消えてもおカネは消えません。株の断捨離売りが横行しても日本のM3が急減する事はありません。我々団塊世代から下の世代へ相続されるだけです。子供NISA等政策はありますが、もっと早く世代間の資金移動が進む政策が必要ではないでしょうか。
 断捨離も良いですが、遺族に面白いものを残して旅立つのも良いですよ。ナスダックにはストップ高がありません。以前4875メディシノバを紹介したら、遺産の中に入れて置いたら面白いねと言う方がいらっしゃいました。 
 本日の日経平均予想レンジ 19700円―19800円。
 予定は
週間対外対内証券売買契約(午前8時50分、財務省)
桜井日銀審議委員会見(午後2時、ホテルニューオータニ佐賀)
40年利付債(5月債)入札(午前10時半、結果は午後0時45分)
4月の民生用電子機器国内出荷(午後2時、JEITA)
決算=日生、住友生命、明治安田生命
米週間新規失業保険申請件数(午後9時半、労働省)
米7年債入札(26日午前2時、財務省)
韓国中銀が金融政策発表
OPEC定例総会(ウィーン)
おはようございます。
 23日のNY株。
 ダウは43.08ドル高の2万0937.91ドル、ナスダックは同5.09ポイント高の6138.71ポイント続伸。ダウは4日連続高。NYSE出来高は7億6740万株。
 ロシアゲート疑惑で起きたトランプショックでダウは先週17日に370ドル安となりましたが、その後の4日続伸で330ドル高と下落分をほぼ取り戻しました。大型減税、インフラ投資、規制緩和への市場の期待は明らかに剥落していますが、NY株は高値圏を維持しています。もはやトランプ退場は大ショックでは無いと言う様相です。トランプ大統領と掛けて孫の来訪と解く、その心は「来てうれしい帰ってうれしい」状態です。トランプ登場で相場は活性化し大幅な水準訂正となりましたが、ここでも何度も書いたように、米経済はその前から活性化の条件が整っていました。相場循環表から見て、どのみちNY株は頂上に近づいています。天井を打つのが1年後か2年後か分かりませんが、トランプ退場はそのスピードを緩やかにするかもしれません。
 さて、そのトランプ政権初めてとなる2018会計年度(17年10月~18年9月)予算教書が議会に提出されました。従来の方針が盛り込まれていますが、市場では「甘い」として反応薄でした。
 指標では、4月新築住宅販売件数は前月比‐11.4%の56.9万戸と、市場予想61.0万戸を下回り年初来で最低の伸び。5月リッチモンド連銀製造業指数は1と、4月の20から低下し予想15も下回り昨年10月以来で最低。5月製造業PMI速報値も52.5(予想:53.0、4月:52.8)と良くありません。6月13-14日のFOMC利上げ確率が更に下がりそうが、それが逆に株価の高値を支えている感じです。
 日本株。
 昨日の東証1部売買代金は辛うじて2兆円を維持しましたが、空売り比率は19営業日ぶりに40%を越えました。個人投資家の売りも主力株中心に止まりません。しかし、逆に主力株でも良いものには集中的に資金が集まります。4月の筆者セミナーで、平野銘柄の他はゼネコンで好きな銘柄を買ってくださいと申しあげました。その後は言った筆者も驚くような一直線の上げ方です。ただ、基本は中小型株です。昨日も日経平均やTOPIXはマイナスでしたが、ジャスダック、マザーズ、東証2部はプラスです。
 本日の日経平均予想レンジ 19700円―19800円。2年債入札が低調だった為、米景気指標が悪かった割には金利高ドル高で、7時現在ドル円111円80銭です。株価は買い先行で始まりそうです。
 予定
日銀の国際コンファランスで黒田日銀総裁あいさつ(午前9時)
バーナンキ前FRB議長講演(午前9時25分)
3月の景気動向指数改定値(午後2時、内閣府)
5月の月例経済報告(関係閣僚会議終了後、内閣府)
4月の米中古住宅販売(午後11時、NAR)
EIA週間原油在庫(午後11時半)
米5年債入札(25日午前2時、財務省)
2・3日のFOMC議事要旨(25日午前3時、FRB)
カナダ中銀が金融政策発表
おはようございます。
 週明け22日のNY株。
 ダウは89.99ドル高の2万0894.83ドル、ナスダックは49.92ポイント高の6133.62と続伸。ダウは17日の372ドル安を取り返してはいませんが、18日より3営業日続伸です。NYSE出来高は7億9217万株。
 外遊中のサウジアラビアでトランプ米大統領は、対イラン政策の一環として日本円で約12兆円規模の軍用品をサウジに売却すると発表。軍需関連銘柄が買われました。ただ、NYSE出来高7億株台が示す通り、FOMC議事要旨の発表を今週に控えて商いは閑散でした。
 
 日本株。
 昨日の日経平均EPSは1398.6円と、東芝の収益見通し変更の影響を受けたとは言え1400円時代が迫っています。空売り比率も昨日までで18営業日連続40%割れと、このところの市場は、強気の筆者の予想より強い感じで動いています。何か少しずつ変わってきているような気がします。
 先日、筆者が東京兜町事務所としてお借りしている月刊投資手帖の郵便受けに、ご近隣の皆様へ「日本橋兜町7地区開発計画」中央区まちづくり基本条例に係る説明会のお知らせ、と言うビラが入っていました。6月3日と5日に行われますが、いよいよ平和不動産・三菱地所の兜町再開発が本格化します。
 筆者銘柄の中で、休んでいるものは買い場だと思います。3237イントランス、4875メディシノバ、7771日本精密その他です。(休みが多くて済みません)。
 本日の日経平均予想レンジ 19650円―19750円。
 予定は
16年度の毎月勤労統計(午前9時、厚労省)
ソニー<6758>経営方針説明会(午前9時半)
4月の白物家電国内出荷(午前10時、JEMA)
20日現在の日銀営業毎旬報告(午前10時)
3月の全産業活動指数(午後1時半、経産省)
4月の粗鋼生産(午後2時、鉄連)
4月の全国スーパー売上高(午後2時)4月の全国百貨店売上高(午後3時)
3月の工作機械受注確報値(午後3時、日工会)
20日現在の日銀保有国債銘柄別残高(午後5時)
18会計年度の米予算教書
1~3月期の独GDP詳報(午後3時、統計局)
5月のユーロ圏PMI(午後5時、英マークイット)
5月の独IFO景況感指数(午後5時)
米レッドブック週間小売売上高(午後9時55分)
4月の米新築住宅販売(午後11時、商務省)
API米週間原油在庫(24日午前5時半)
EU財務相理事会(ブリュッセル)
おはようございます。
 トランプスキャンダルの追及に、北朝鮮ミサイル発射と、今週の株式市場は気を許せるものではありません。今日もまずは様子見になりそうです。
 日経新聞では今年の夏のボーナスの中間集計を発表しています。去年の夏に比べ、2.75%減だそうです。日経平均EPSは史上最高ですが、労働者の所得上昇はシブいですね。このシブさが逆にEPSの史上最高値を作り出しているのかも知れませんが。これでは中々デフレ脱却は出来ません。以前外国人ファンドマネージャーが「日本の賃金が上がれば日本株をガンガン買う」と言っていた事を思い出しました。日本の企業に溜まった利益剰余金の総額は優に300兆円を超えています。バブル崩壊で痛い目にあった企業経営者の気持ちも分かりますが、貯め込みすぎても日本は良くなりません。そろそろ大判ふるまいをしても良いころではないでしょうか。日本の賃金上昇が、デフレ脱却そして株価上昇の最大の要因だと思います。今後も所得統計等には注意を払って行きましょう。

 本日の日経平均予想レンジ 19550円―19750円。個別物色で乗り切る方針に変わりはありません。良い企業にはますます資金が集まります。
 予定は
4月の貿易統計(午前8時50分、財務省)
4月の半導体製造装置BBレシオ(午後4時、SEAJ)
4月の主要コンビニ売上高(フランチャイズチェーン協)
ユーロ圏財務相会合(ブリュッセル)