おはようございます。
 週末7日のNY株。
 ダウは6.85ドル安の2万0656.10ドル、ナスダックは1.14ポイント安の5877.81ポイントと小反落。NYSE出来高は7億5271万株と低調でした。
 今週最大の注目事項の3月の雇用統計は、非農業部門就業者数が前月比9万8000人増と市場予想の18万人増を大幅に下回っていました。しかし、この数字は寒波による建設業での一時的な要因が大きいと理解され、失業率が4.5%と9年10カ月ぶりの水準や、賃金の伸びも順調で、株価は大きく売られることはありませんでした。ただ、米軍のシリア空爆で地政学的リスクが高まり、防衛関連株以外は上値の重い1日でした。
 
 日本株。
 日経平均の揉み合いの下値を切った気崩れ的な下げで、総合かい離(25、75、200日移動平均の合計)がマイナスに転落し、空売り比率45.2%(筆者手元の2014年10月からの集計では最高)と売り方の攻勢がかかる中で迎えた週末の市場は、米軍のシリア空爆と言う地政学的リスクも加わり、かなり緊張した1日になりました。しかし結果は67円のプラスで終えることが出来、なによりこの状況で為替が110円を割らなかった事はある意味驚きでした。金利上昇が制限される、FRBのバランスシート早期縮小の話が出ている中、円高に振れやすいタイミングでの110円維持は、105円以上の円高におびえる投資家の気持ちをかなり和らげたと思います。
 株価的にも騰落レシオ25日移動の、買いゾーンと言われる80%割れ、同じくRSI(25日間の上昇幅と下落幅の合計に対する上昇幅の割合)も30%を割れて、値ごろ感も出ています。
 上値のしこりが出来た為、来週急激な上値トライは難しい状況ですが、意外に底堅い1週間になるかも知れません。
 来週の日経平均予想レンジ 18500円―19000円。
前半の予定(出所:JIJIMAIN)
【10日(月)】
2月の国際収支(午前8時50分、財務省)
3月の対外対内証券売買契約(午前8時50分、財務省)
日銀支店長会議◇黒田総裁あいさつ(時間未定)
◇さくらリポート(時間未定、日銀)
3月と16年度の企業倒産(午後1時、商工リサーチ・帝国データ)
3月の景気ウオッチャー調査(内閣府)
上場=ウェーブロックホールディングス<7940>が東証2部
決算=Jフロント<3086>
G7外相会合(11日まで、伊ルッカ)
G7エネルギー相会合最終日(ローマ)
【11日(火)】
3月の工作機械受注(午後3時、日工会)
東芝<6502>の16年4~12月期決算報告の再延期期限
3月末と16年度の全国銀行預金・貸出金速報(全銀協)
決算=ユニー・ファミマ<8028>
2月のユーロ圏鉱工業生産(午後6時、EU統計局)
4月の独ZEW景気期待指数(午後6時)
米レッドブック週間小売売上高(午後9時55分)
API米週間原油在庫(12日午前5時半)
G7外相会合最終日(伊ルッカ)
北朝鮮最高人民会議第13期第5回会議(平壌)
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