おはようございます。
 19日のNY株。
 ダウは118.79ドル安の2万0404.49ドル、ナスダックは13.56ポイント高の5863.03と対照的な動きでした。NYSE出来高は8億2124万株。
 昨日に続きダウ構成銘柄の決算が悪材料になりました。前日引け後に発表されたIBMの1~3月期決算は20四半期連続の減収でした。また、エネルギー情報局(EIA)の石油在庫が予想より多く、ガソリン在庫も増加して居た為、原油先物が4%近く下げ、ダウを押し下げました。 引き続き企業決算が注目されますが、地政学的リスクや週末23日のフランス大統領選の第1回投票もあり、上値の重い展開が続きそうです。
 そのフランス大統領選挙ですが、4候補が支持率で拮抗し、予測不能な状態になって来ました。ルペン候補が若干リードしているようですが、ここへ来て急進左派のメラション候補が猛追、中道・右派フィヨン候補も盛り返し、中道系独立候補のマクロン前経済相もルペン氏に並ぶ勢いです。正に予測不能です。

 日本株。
 目の前の地政学的リスクや、欧州政治不安、予想外の米国金利、ドル安円高、連日40%を越える空売り攻撃と日本株を取り巻く環境は最悪です。しかし、前日も感じたのですが、昨日も何かその割には市場に底堅さを感じます。こんな感じは筆者だけの感じなのでしょうか。
 今、日本株は200日移動平均(日経平均17900円台、TOPIX1428ポイント)を意識した戦いになっています。原油先物やドル円は既に200日線上の戦いになっていますが、日本株には日銀ETFの買いと言う介入が入っていますので、原油や為替が200日線から大きく下方かい離しない限り、簡単にはタッチしないと思われます。日経平均の200日線との現在のかい離率はプラス2.7%程ですが、200日線自体が上昇している為、今後急速に接近します。これから正念場に入ります。
 今日の安川電機の決算が注目です。最近前期利益が180億円から200億円に上方修正されましたが、それでも10%程の減益です。今期の見通し、株価の反応が注目です。それとは別に中小型株の動きが良くなりましたね。
 本日の日経平均予想レンジ 18300円―18450円。
 予定(かなり多いですね)
3月と16年度の貿易統計(午前8時50分、財務省)
週間対外対内証券売買契約(午前8時50分、財務省)
3月と16年度の白物家電国内出荷(午前10時、JEMA)
20年利付債(4月債)入札(午前10時半、結果は午後0時45分、財務省)
3月と16年度の粗鋼生産(午後2時、鉄連)
3月の全国百貨店売上高(午後2時半、百貨店協)
3月の主要コンビニ売上高(午後4時、フランチャイズチェーン協)
4月の月例経済報告(関係閣僚会議終了後、内閣府)
G20財務相・中央銀行総裁会議(21日まで、ワシントン)
3月の独生産者物価(午後3時、統計局)
パウエルFRB理事が金融フォーラムでパネル討議参加(午後9時、ワシントン)
米週間新規失業保険申請件数(午後9時半、労働省)
4月の米フィラデルフィア連銀製造業景況指数(午後9時半)
ラガルドIMF専務理事会見(午後10時半)
3月の米景気先行指数(午後11時、コンファレンス・ボード)
決算=トラベラーズ、ベライゾン・コミュニケーションズ、ビザ