おはようございます。
 2日のNY株。
 ダウは36.43ドル高の2万0949.89ドル、ナスダックは3.77ポイント高の6095.37ポイントと小反発。ナスダックは2日連続で史上最高値を更新。NYSE出来高は9億0889万株。
 FOMC最終日を控え模様眺めでしたが、今回は利上げの可能性は薄く、声明文の中身を注目するのみの様です。また、主要企業の純利益が前年同期比13.9%(ロイター)の2ケタ増益が見込まれる中で個別物色となっていました。良いものは買われますが、悪いものは売られます。自動車株が売られていました。

 日本株。
 最近、筆者が予想したレンジ上限を超えて着地する日が増えています。ご存じのように筆者は一貫して強気を唱えていますが、当日のレンジはコンセンサスを踏まえて予想しています。従って筆者が「強いな」と思う時は、多くの投資家もそう思う時です。
 今日の日経新聞のマーケット記事もやたら強気が目立ちました。「連休明け一気に2万円も」の文言もありました。ただ、日銀の資産膨張への警告記事は、FRBのバランスシート縮小と同じ考えです。もうすぐGDPと同じになる日銀総資産は、金融政策の出口では、膨大な国債評価損が発生すると言う警告です。この答えは現在進行形の米国が出してくれます。おそらく実体経済の上昇機運を壊さない範囲で償還国債の再投資停止で少しづつ縮小させて行くと思います。イメージは原子力発電です。失敗したら大変な事になりますが。
 日銀にはFRBに無い強力な制御棒があります。保有株式です。景気が過熱して制御できなくなると株は急騰しますが、金利も急騰(国債急落)します。景気過熱は金利では抑えきれませんから、量的引き締め(まずは国債の売り)で対処しますので、更に国債価格は崩落し日銀に多大な損害が出ると言うリスクです。ここで強力に力を発揮するのがETF買いで貯めこんだ株式です。この株式を市場に出す事によって、国債売りよりはるかに強い売りオペレーションになります。今の市場環境でイメージしないで下さいね。日銀保有株を売りに出したら今の相場は終わりですが、狂乱相場では日銀の売り出し株は十分消化できます。この制御棒を調節する間に償還分を再投資しないでゆっくり保有量を減らせば国債の損失は発生せず、株式の膨大な利益で国家財政も潤う事になります。
 そんなにうまくいくかと言われるかも知れませんが、そうなるまで政策は続くわけですから、日銀の勝ちは目に見えています。リスクはただ1つ、小心なエコノミストに総裁が変わる事です。筆者は黒田総裁の続投を予想しています。

 本日の予定
憲法施行70周年
FOMC最終日(声明発表は4日午前3時)
4月の独雇用統計(午後5時、労働局)
1~3月期のユーロ圏GDP(午後6時、EU統計局)
4月のADP全米雇用報告(午後9時15分)
4月の米ISM非製造業景況指数(午後11時)
EIA週間原油在庫(午後11時半)
決算=VW
休場=香港、韓国(以上釈迦生誕日)、ポーランド(憲法記念日)
日中友好議連が中国訪問(6日まで)
英下院解散、選挙戦開始
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