2017.05.11 理由。
おはようございます。
 10日のNY株。
 ダウは32.67ドル安の2万0943.11ドルと続落ですが、ナスダックは8.55ポイント高の6129.14と4営業日連続で史上最高値を更新し、極端な動きになっています。NYSE出来高は8億2126万株。
 トランプ大統領による突然のFBI長官の解任で、政治的混乱が増したとしてダウは売られました。更に、ダウ銘柄のウォルト・ディズニーが決算内容を理由に売られ(2.2%安)、トラブルを理由にボーイングも急落していました。しかし、ハイテクが買われナスダックが強く、極端な個別株の相場になっていました。

 日本株。
 近くて遠い2万円です。理由は簡単で、2万円を前にして「買いが盛り上がらない」「売りが出る」です。
 買いが盛り上がらないのはPERの縛りがあるからです。日経平均予想PERは今15倍台前半ですが、16倍、17倍と買っていけるか多くの投資家が疑問を持っているからです。4月に入って各週すべて売り越しの個人投資家動向に現れています。
 売りが出る理由の1つが、今日の日経の市況欄で詳しく解説されていますが、カバードコールに伴う先物売りです。その仕組みは記事をお読みください。もう1つが、チャートを見てお分かりのように、年内安値が4/17の1万8224円、高値が昨日の1万9938円と言う様に株価の位置が急変しています。この事で混乱を極めているのが日経リンク債です。専門会社の集計によると2万0300円までで計7560億円もの225先物売り需要(225先物37800枚)があります。これがおいそれと上値を抜けられなくしている原因だと考えられます。
 しかし、日経平均EPSは昨日1303.21円と史上最高になりました。2万円台相場は時間の問題です。しかし、筆者は内心このモタモタ感がうれしいのです。筆者銘柄が最近各段に動きが良くなりました。個別株物色が激しくなっているからです。2352エイジアが昨日決算発表と同時に中期経営計画を発表しました。連続増収増益で、特に2019年と2020年は連続25%を超す増益を計画しています。IT企業のこの様な明確な長期戦略は珍しい事で、いよいよ当社の大きな相場がスタートした気がします。場を改めて今後も紹介して行きたいと思います。
 本日の日経平均予想レンジ 1万9850円―2万0050円。
 予定は
3月と16年度の国際収支(午前8時50分、財務省)
週間(4月23~29日、同30~5月6日)と4月の対外対内証券売買契約(午前8時50分、財務省)
4月の貸出・預金動向(午前8時50分、日銀)
30年利付債(5月債)入札(午前10時半、結果は午後0時45分、財務省)
4月の企業倒産(午後1時半、商工リサーチ・帝国データ)
4月の景気ウオッチャー調査(午後2時、内閣府)
決算=パナソニック<6752>、日産自<7201>、小野薬<4528>、第一三共<4568>、旭化成<3407>、KDDI<9433>、ディーエヌエー<2432>、楽天<4755>
G7財務相・中央銀行総裁会議(13日まで、伊バーリ)
コンスタンシオECB副総裁講演(午後4時、フランクフルト)
ECB景気報告(午後5時)
4月の米卸売物価(午後9時半、労働省)
米週間新規失業保険申請件数(午後9時半、労働省)
プラートECB専任理事講演(12日午前1時半、独ハイデルベルク)
OPEC月報
決算=メーシーズ
スポンサーサイト