おはようございます。
 週末19日のNY株。
 ダウは141.82ドル高の2万0804.84ドル、ナスダックは28.57ポイント高の6083.70ポイントと続伸。NYSE出来高は10億2908万株と活況でした。 農業機械大手ディアの2~4月期決算が市場予想を大きく上回る大幅増収増益で株価は7.6%高と急騰、キャタピラーなど他の機械メーカー株にも買いが入り、相場をけん引しました。低迷していた原油先物が1カ月ぶりに50ドルを回復し、エネルギー株も買われました。政治不安にもかかわらず、良好な企業業績が優先されNY株は堅調です。
 日本株。
 昨日の日経平均の25日移動平均は19,210.21円、75日移動平均は 19,200.23円でした。つまり、25日と75日移動平均がゴールデンクロスした事になります。この現象は去年8月12日にも起こり、その時も買いシグナルとしてかなり話題になりましたが、その後9月一杯まで鳴かず飛ばずだったので記憶から去ってしまいましたが、トランプ登場でそのゴールデンクロス時点から日経平均は3000円以上も騰がりました。トランプ登場でマーケットは大きく動きましたが、実際はこの時点で既に米経済は上昇を開始していました。需要が既に高まっているのに更に需要創造しようとするトランプ高圧経済はまったく動いておらず、大型減税、大規模インフラ投資、規制緩和に対する市場の期待はすでに剥落しています。にもかかわらずダウは370ドルの下げのあと200ドル戻して史上最高値近辺の揉み合いを維持しています。日経平均のこのゴールデンクロスが何を意味するのか興味深々です。
 来週の日経平均予想レンジ 19500円―2万円。
 週前半の予定は
【22日(月)】
4月の貿易統計(午前8時50分、財務省)
4月の半導体製造装置BBレシオ(午後4時、SEAJ)
4月の主要コンビニ売上高(フランチャイズチェーン協)
ユーロ圏財務相会合(ブリュッセル)
【23日(火)】
16年度の毎月勤労統計(午前9時、厚労省)
20日現在の日銀営業毎旬報告(午前10時)
3月の全産業活動指数(午後1時半、経産省)
4月の粗鋼生産(午後2時、鉄連)
3月の工作機械受注確報値(午後3時、日工会)
1~3月期の独GDP改定値(午後3時、統計局)
5月の独IFO景況感指数(午後5時)
米レッドブック週間小売売上高(午後9時55分)
4月の米新築住宅販売(午後11時、商務省)
API米週間原油在庫(24日午前5時半)
EU財務相理事会(ブリュッセル)
【24日(水)】
日銀の国際コンファランスで黒田日銀総裁あいさつ(午前9時)
バーナンキ前FRB議長講演(午前9時25分)
大和総研の日本経済予測(午後1時)
3月の景気動向指数改定値(午後2時、内閣府)
5月のユーロ圏PMI(午後5時、英マークイット)
4月の米中古住宅販売(午後11時、NAR)
EIA週間原油在庫(午後11時半)
2・3日のFOMC議事要旨(25日午前3時、FRB)
カナダ中銀が金融政策発表