おはようございます。
 23日のNY株。
 ダウは43.08ドル高の2万0937.91ドル、ナスダックは同5.09ポイント高の6138.71ポイント続伸。ダウは4日連続高。NYSE出来高は7億6740万株。
 ロシアゲート疑惑で起きたトランプショックでダウは先週17日に370ドル安となりましたが、その後の4日続伸で330ドル高と下落分をほぼ取り戻しました。大型減税、インフラ投資、規制緩和への市場の期待は明らかに剥落していますが、NY株は高値圏を維持しています。もはやトランプ退場は大ショックでは無いと言う様相です。トランプ大統領と掛けて孫の来訪と解く、その心は「来てうれしい帰ってうれしい」状態です。トランプ登場で相場は活性化し大幅な水準訂正となりましたが、ここでも何度も書いたように、米経済はその前から活性化の条件が整っていました。相場循環表から見て、どのみちNY株は頂上に近づいています。天井を打つのが1年後か2年後か分かりませんが、トランプ退場はそのスピードを緩やかにするかもしれません。
 さて、そのトランプ政権初めてとなる2018会計年度(17年10月~18年9月)予算教書が議会に提出されました。従来の方針が盛り込まれていますが、市場では「甘い」として反応薄でした。
 指標では、4月新築住宅販売件数は前月比‐11.4%の56.9万戸と、市場予想61.0万戸を下回り年初来で最低の伸び。5月リッチモンド連銀製造業指数は1と、4月の20から低下し予想15も下回り昨年10月以来で最低。5月製造業PMI速報値も52.5(予想:53.0、4月:52.8)と良くありません。6月13-14日のFOMC利上げ確率が更に下がりそうが、それが逆に株価の高値を支えている感じです。
 日本株。
 昨日の東証1部売買代金は辛うじて2兆円を維持しましたが、空売り比率は19営業日ぶりに40%を越えました。個人投資家の売りも主力株中心に止まりません。しかし、逆に主力株でも良いものには集中的に資金が集まります。4月の筆者セミナーで、平野銘柄の他はゼネコンで好きな銘柄を買ってくださいと申しあげました。その後は言った筆者も驚くような一直線の上げ方です。ただ、基本は中小型株です。昨日も日経平均やTOPIXはマイナスでしたが、ジャスダック、マザーズ、東証2部はプラスです。
 本日の日経平均予想レンジ 19700円―19800円。2年債入札が低調だった為、米景気指標が悪かった割には金利高ドル高で、7時現在ドル円111円80銭です。株価は買い先行で始まりそうです。
 予定
日銀の国際コンファランスで黒田日銀総裁あいさつ(午前9時)
バーナンキ前FRB議長講演(午前9時25分)
3月の景気動向指数改定値(午後2時、内閣府)
5月の月例経済報告(関係閣僚会議終了後、内閣府)
4月の米中古住宅販売(午後11時、NAR)
EIA週間原油在庫(午後11時半)
米5年債入札(25日午前2時、財務省)
2・3日のFOMC議事要旨(25日午前3時、FRB)
カナダ中銀が金融政策発表
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