おはようございます。
 今週の予定表を見るとやはり欧州の動静が気になります。ECB定例理事会と英国総選挙のある木曜日が特に注目です。金融政策の順番は、「量的緩和」を止めてから、時間をかけて「金利高」誘導、そしてその後「量的引き締め」となります。最近のECB関係者のコメントでは量的緩和はそのままで金利高誘導をしても良いとの意見がちらほら見えます。アクセルとブレーキを同時に踏むことになりますので混乱も予想されます。混乱と言えば英国総選挙もメイ首相の勝利が混とんとしてきました。英国内でのテロも連続しています。
 最も、VIX指数の記録的低水準が物語るように、「混乱は起きない」または「混乱があってもすぐに正常に戻る」と思います。ブレグジット以降の世界情勢がそれを証明していますし、何よりもECBやFRBが常にマーケットと対話し透明性を持った政策をしているからこそのVIX指数記録的低水準だと思います。

 本日の日経平均予想レンジ 20050円―20250円。
 2万円を超えても、さあ2万5000円だなどという意見はほとんど見られません。強気の見方でも2万2000円、ほとんどの方が目先の高値は2万1000円程度を見ています。溜まった空売りはすぐには爆発しないようです。引き続きじっくり出遅れ個別株作戦で行きましょう。とにかく引き付けて早売りはしないように。
 今日の予定は
5月の景気動向調査(午後1時半、日銀)
三菱重<7011>組み立てのF35A戦闘機公開(愛知県豊山町)
4月のユーロ圏小売売上高(EU統計局)
4月の米製造業出荷・在庫・受注(午後11時、商務省)
5月の米ISM非製造業景況指数(午後11時)
アップル世界開発者会議(WWDC)(9日まで、米カリフォルニア州サンノゼ)
休場=独、スイス、ハンガリー(以上聖霊降臨祭)、NZ(女王誕生日)、ギリシャ(五旬祭)