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おはようございます。
 週明け5日のNY株。
 ダウは22.25ドル安の2万1184.04ドル、ナスダックは10.12ポイント安の6295.68ポイントと小反落。NYSE出来高は6億9972万株と、木曜日の重要イベントを控え閑散。
 アルファベットの株価が初めて1000ドルに乗るなど大型ハイテク株が堅調でしたが、開発者会議で人工知能(AI)「シリ」を搭載した音楽スピーカーなどを発表しにもかかわらず、証券会社の投資判断引き下げを受けたアップルが1.0%安と売られ、ダウはマイナスとなりました。
 注目の5月ISM非製造業景況指数は56.9と予想の57.1より悪く、4月の57.5からも大きく低下していましたが、売られる材料にはなりませんでした。前FBI長官の議会証言、ECB定例理事会、英総選挙と大きなイベントを控えてポジションを傾向けられない様でした。

 日本株。
 日本株は日経平均2万円、東証1部時価総額600兆円乗せとなって来ました。名目GDP546兆円を大きく抜いています。日銀の異次元緩和による1300兆円のマネーストックM3と大きくかい離していましたが、2015年までの並走状態が戻りそうです。目先も重要ですが、大きな相場サイクルからから見ると、不安多数で安場面があれば歓迎です。また、昨日の日経平均はわずかなマイナスでしたが、JQやマザーズは強い動きを継続しています。やはり流れは変わっていません。
 本日の日経平均予想レンジ 20100円―20200円。
 重要イベントを控え、日本も様子見でしょう。
 予定は
4月の毎月勤労統計(午前9時、厚労省)
30年利付債(6月債)入札(午前10時半、結果は午後0時45分、財務省)
5月の車名別新車販売(午前11時、自販連)
米レッドブック週間小売売上高(午後9時55分)
API米週間原油在庫(7日午前5時半)