おはようございます。
 21日のNY株。
 ダウは57.11ドル安の2万1410.03ドル、ナスダックは45.92ポイント高の6233.95ポイントとマチマチの動き。NYSE出来高は8億2900万株。
 年初来安値を更新していたWTI原油先物が0.98ドル安の1バレル=42.53ドルと10カ月ぶりの42ドル台に入りました。エネルギー株が売られダウはマイナスとなりました。原油安は金利のフラット化を招くとして金融株も売られています。一方、アリババやフェイスブックは買われナスダックは切り返しています。
 日本株。
 年初来高値を付けた割には、東証1部売買代金は活況の目安と言われる3兆円に遠く及ばずイマイチ投資家は冷静です。しかし、空売り比率は連日低水準の35%前後、信用の売り残は1兆円を超え、裁定買い残も1兆円半ばの低いレベルを継続して、内部からの売り圧迫要因はありません。日経平均EPSも1400円台を確保してPERは14倍前半と安定しています。物足りなさも感じますが、原油や商品指数が年初来安値水準で、米30年債利回りも急落するデフレ気味の世界経済の中では、ある意味当然の姿かもしれません。相対的伸びしろを評価して、外交人筋の日本の評価も変わりつつあります。ここはゆっくり待つしかないようです。森よりも木の相場は続きそうです。
 東芝問題が日本の官民ファンド中心の展開になって来ました。この事態を招いた経営陣の責任は重いですが、東芝半導体は日本の宝です。良い所に落ち着くと思っています。半導体関連の相場は1ラウンドは終わったようですが、川上の半導体素材株から川下のAIまで含めると、これからの日本の可能性のすべてとなる膨大な領域を持っています。今後も広い意味の半導体関連は相場の一方の柱です。
 本日の日経平均予想レンジ 2万円―2万100円。
 予定
週間対外対内証券売買契約(午前8時50分、財務省)
小池都知事が外資系金融機関CEOらと会談(午前9時半、都庁)
20日現在の日銀営業毎旬報告(午前10時)
岩田日銀副総裁会見(午後2時半、ホテル青森)
6月の月例経済報告(関係閣僚会議終了後、内閣府)
4月のECB景気報告(午後5時)
米週間新規失業保険申請件数(午後9時半、労働省)
5月の米景気先行指数(午後11時、コンファレンス・ボード)
FRBのストレステスト結果
ECB拡大理事会
EU首脳会議(23日まで、ブリュッセル)