おはようございます。
 27日のNY株。
 ダウは98.89ドル安の2万1310.66ドル、ナスダックは100.53ポイント安の6146.62ポイントと下げた。NYSE出来高は8億8602万株。
 注目のドラギ総裁のECBフォーラムでの講演は、「域内経済成長が潜在的水準を上回る」としたタカ派的内容だった為、ユーロが買われ独仏株は1%弱の下げとなりました。その後欧州委員会が、グーグルに対してEU競争法(独占禁止法)違反で24億2000万ユーロ(約3000億円)の制裁金を科しました。これらの動きを受けてNY市場ではグーグルの親会社アルファベット中心にハイテクが売られました。 また、上院共和党が医療保険制度改革(オバマケア)代替法案の採決延期を決定した事も下げ材料でした。
 更に、FRBのイエレン議長とフィッシャー副議長が株価の割高感に触れた発言をした事、4月のS&PコアロジックCS20都市住宅価格指数が前年比+5.67%と、3月の+5.88%から鈍化し、予想の+5.90%をも下回った事なども嫌気されました。NY株は天井圏波乱の雰囲気です。
 日本株。
 今日は6月の権利落ち日です。最近は世界標準に合わせ12月決算企業が400銘柄(東証1部は215銘柄)ほどに増えた為、その中間決算の配当落ちがあり、岡三証券の予測では日経平均の落ち分は30円ほどになります。3月決算のアノマリー「配当落ちを1日で埋めたら相場は強い」と言う程でなくても、今日の動きは気になるところです。状況は芳しくありませんが、112円30銭と意外に進んでいる円安がどこまで支える事が出来るかです。とにかく個別株ですが。
 本日の日経平均予想レンジ 2万100円―2万200円。
 予定
国債市場特別参加者会合(午後4時、財務省)
株主総会=東芝<6502>、マツダ<7261>、武田<4502>
決算=ニトリHD<9843>、Jフロント<3086>
5月のユーロ圏M3(午後5時、ECB)
黒田日銀総裁、ドラギ総裁らがECBフォーラムでパネル参加(午後10時半、ポルトガル・シントラ)
ラウテンシュレンガーECB専任理事講演(午後6時45分、独ボン)
EIA週間原油在庫(午後11時半)
米7年債入札(29日午前2時、財務省)
FRBが大手銀健全性審査(資本調査)結果を公表(29日午前5時半)
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