おはようございます。
 週明け10日のNY株。
 ダウは5.82ドル安の2万1408.52ドル、ナスダックは23.31ポイント高の6176.39ポイントとマチマチの動き。NYSE出来高は7億9907万株。 材料に乏しく、ダウは終日小動きでした。アマゾン・ドット・コムが30時間限定セールへの期待感から1.8%高と買われましたが他の小売株は低調でした。
 市場の関心は、イエレンFRB議長の議会証言に集まっており、この日はイベント控えの様子見となっていました。株高警戒感もあるだけに、FRBのバランスシート縮小開始に関する発言を注目しています。12日(水)が下院、13日(木)が上院での証言となります。
 日本株。
 日経平均は米雇用統計を受けての151円高で、先週後半の連続安での2万円割れの分を取り返し、25日移動平均も回復しました。しかし、一気に高値を取りにいけないのは、デフレ脱却が見えない日本経済や安倍政権の支持率低下の不透明感があるからだと思います。ただ、加計問題が、昨日の元愛媛県知事の証言で、低次元の政局問題から岩盤規制の撤廃問題へと流れが変わるかも知れないと、筆者は感じました。
 引き続き個別株です。AI、IoT関連株の人気も高まっています。それら銘柄を取材して感じる事ですが、現時点のIT企業の命運は、「人材確保」が握ると言う超アナログ的世界であると言うことです。来期業績に対するコメントで共通する言葉は、「予定人員を確保したから大丈夫」です。勿論「まだ予定未達で厳しい」もあります。収益を作るアプリを売り込むにはそれに精通した営業員が必要です。勿論そのアプリを作るには人的資源が重要で、ハイテクソフト会社の利益は人材(人数)の乗数になっています。人材争奪戦です。ただ、ソフトがソフトを作る時代もすぐそこに来ていますので、これも今後急激に変わるかもし得ません。そこから出世株が出て来ますので、よく理解できないがすごい株が出て来たと思ったら100株でもついて見るべきかもしれません。
 本日の日経平均予想レンジ 2万50円―2万150円。
 予定は
6月のマネーストック(午前8時50分、日銀)
5年利付債(7月債)入札(午前10時半、結果は午後0時45分、財務省)
6月の工作機械受注(午後3時、日工会)
決算=ユニー・ファミマ<8028>
6月の中国新車販売台数(午後3時、中国自動車工業協会)
クーレECB専任理事が為替関連会合で冒頭発言(午後9時、フランクフルト)
米レッドブック週間小売売上高(午後9時55分)
ブレイナードFRB理事講演(12日午前1時半、ニューヨーク)
米3年債入札(12日午前2時、財務省)
API米週間原油在庫(12日午前5時半)
EU財務相理事会(ブリュッセル)