おはようございます。
 週明け24日のNY株。
 ダウは66.90ドル安の2万1513.17ドルと3日続落。一方、ナスダックは23.06ポイント高の6410.81ポイントと史上最高値を更新し明暗を分けました。NYSE出来高は8億2124万株。
 ダウが下げたのは、構成銘柄が個々の材料で売られたからです。J&Jは収益源のリウマチ関節炎薬の競合薬の販売開始に伴う収益悪化懸念で、GEは大幅減益決算に対する失望売りで、大幅下落となりました。反面、今週4~6月期決算が佳境を迎えますが、アルファベットやフェイスブック、アマゾン・ドット・コムへの好業績期待でナスダックはプラスとなりました。
 EUの反トラスト当局が自動車大手によるカルテル行為の調査をしているとしたことで欧州自動車株が売られ、連れてフォードが2.2%安等自動車株が弱い動きでした。 サウジアラビアが原油輸出の大幅削減を発表した為原油先物は反発しました。
 いよいよFOMCが開催されます。政策金利は据え置かれると思いますが、年内の利上げ予定に変化のある発言があるかどうか、資産圧縮の開始時期について踏み込んだメッセージが発せられるかに注目が集まっています。利上げ予定は、結果に対する株価の反応は分かれます。利上げが景気の良さを表すと見ればポジティブに、景気を腰折れさせると考えればネガティブに反応するからです。しかし、資産圧縮は事実上の量的引き締めですので、ポジティブに考える余地はありません。9月会合での開始決定観測が強まっています。
 日本株。
 決算発表が、今日の信越化学、明日の日本電産、任天堂と続く本命ラインで本格化します。下にも上にも行けない日本株の揉み合いを破るのは決算発表だと、市場の見方が高まっています。ひとまずは個別株の問題ですが、それが集まる事によって方向感が出て来ると思います。ただ、前期決算発表から3月しか経過していない第1四半期の決算発表ですから、大きな期待は出来ません。 引き続き、業績変化にスピード感のある中小型株です。
 本日の日経平均予想レンジ 1万9900円―2万50円。
 予定は
6月15・16日の金融政策決定会合議事要旨(午前8時50分、日銀)
FOMC(26日まで)
7月の独IFO景況感(午後5時)
米レッドブック週間小売売上高(午後9時55分)
5月の米S&Pケース・シラー住宅価格(午後10時)
7月の米消費者景気信頼感(午後11時、コンファレンスボード)
API米週間原油統計(26日午前5時半)