おはようございます。
 10日のNY株。
 ダウは204.69ドル安の2万1844.01ドル、ナスダックは135.46ポイント安の6216.87ポイントと久々の大幅続落となりました。NYSE出来高は8億5955万株。
 北朝鮮リスクは前日も市場では話題になってそれなりの織り込み(下げ)もしていましたが、その後の日本をはじめとするアジア・欧州株の全面安を受けて、再度織り込みの大幅安となりました。
 シカゴ・オプション取引所の恐怖心指数(VIX)も前日の11.11から16.04へ上がりました。ダウは9日連続で史上最高値を更新したあと、割高感や天井感が高まって居た為、北朝鮮リスクは格好の利益確定理由となりました。
 日本株。
 持ち合っていた日本株が大きく下げた事でNY株を刺激し大幅安、それを見て日本株が再び下げる悪循環になりそうです。CME先物や日本の夜間取引では、下値の目安とした19500円を通過して19300円台になっています。為替も(北朝鮮リスクで円を買うおかしなことですが)円高に振れています。チャートの形は、5月の窓うめを通過して益々悪くなりました。
 しかし、昨日の日経平均予想EPS1413.31円を基準にすると19300円はすでにPER13.65倍に低下しています。筆者だったらここは下値拾いの好機と見て、注目株を少しずつ買い下がります。
 但し、先日来指摘していますように外国人投資家はこの時期(世界株高の時は特に)何もなくても利確売りの傾向があります。北朝鮮リスクはどこまでが織り込み完了か計算できませんので、事態が落ち着くまで動かないと言う選択肢も否定しません。
 今日と来週月曜日の予定
【11日(金)】
日本は休場
7月の独消費者物価確定値(午後3時、統計局)
7月の米消費者物価(午後9時半、労働省)
【14日(月)】
4~6月期のGDP(午前8時50分、内閣府)
決算=富士フイルム<4901>、出光興産<5019>
7月の中国鉱工業生産▽小売売上高▽1~7月の都市部固定資産投資(午前11時、国家統計局)
6月のユーロ圏鉱工業生産(午後6時、EU統計局)