2017.08.18 あと1か月。
おはようございます。
 17日のNY株。
 ダウは274.14ドル安の2万1750.73ドル、ナスダックは123.20ポイント安の6221.91と気崩れ的全面安になりました。NYSE出来高は7億6663万株。
 特にショック的な材料があったわけではありませんが、前日買われていた小売りセクターがウォルマートの決算で売られ、トランプ大統領の人種差別に対する政治の混乱、スペインのテロ事件等が重なって一気にリスク回避の気崩れとなりました。
 日本株。
 昨日は、中小型個別株の物色は活発でしたが、東証1部売買代金が1兆8000億円と超閑散だった前日を更に下回る出来高で、買い方不在が嘆かれていました。今現在の買い方は、日銀とGPIFだけになってしまったかのようです。
 本日は、この閑散状態の板の薄いところで、NY株の下げをどう織り込むかが注目されます。連休前10日の200ドル安の時は、日経平均先物で19300円がありましたが、連休明けは4~6月期GDP速報値の好サプライズに助けられ、下落相場突入シグナルとも言える5月連休に空けた窓19464円にタッチする前に反発しました。今回はこの重要ポイントを維持できるか注目です。
 更にテクニカル的ネガティプポイントがもう1つあります。25日移動平均線と75日移動平均線のデッドクロス(中期線に対して短期戦が上から下に抜ける)が迫っています。今日、日本も気崩れて400円安の19300円が出ると25、75日移動平均は19920円で並びます。勿論来週月曜のデッドクロスは決定です。日銀ETF買いに支えられて、19500円台で止まったとしても来週月曜に大反発しない限りデッドクロスは確定的です。暫く辛抱の形です。
 毎週火、木、金のテレビ東京お昼の番組で筆者の解説コーナーがありますが、昨日このデッドクロスの話をして、しばらく辛抱と言ったら、相手役の榎戸キャスターが、「ではどれ位辛抱したらいいんですか」と突然振って来ました。(彼女はこのブログの読者なので)。「あと1か月」と答えました。
 9月後半から好調な第2四半期及び上期の業績観測が出始めます。来年度の税制改正や予算編成の話題がメディアを賑わして来ます。日本経済もじわり良くなっています。もう少しの辛抱です。それまで中小型株が下がれば(あまり下がらないかもしれませんが)買えば良いだけです。
 本日の日経平均予想レンジ 19400円―19600円。
 予定
7月の中国70都市住宅価格(午前10時半、国家統計局)
7月の独生産者物価(午後3時、統計局)
6月のユーロ圏国際収支(午後5時、ECB)
8月の米ミシガン大消費者景況感指数(午後11時)
決算=ディア