おはようございます。
 24日のNY株。
 ダウは28.69ドル安の2万1783.40ドル、ナスダックも7.08ポイント安の6271.33ポイントと小幅続落。NYSE出来高は7億1888万株。
 ジャクソンホールシンポジウムを控えて終日小動きでした。イエレンFRB議長やドラギECB総裁の発言に注目が集まっていますが、この席で、本国で発表する前のサプライズ発表は考えられず、注目の割には材料的に乏しいイベントだと言う見方も多い様です。
 トランプ大統領は22日の「メキシコ国境の壁建設のために政府機関閉鎖も辞さない」との発言に続いてこの日も債務上限問題に絡んで共和党執行部をツイッターで批判しています。共和党とけんかして9月にまとまるのか危ぶまれ、株価の上値を押さえています。
 日本株。
 8月に入ってからの日経平均前日比を見ると、プラスが5回、マイナスが12回と圧倒的に弱い相場が続いています。昨日発表の投資主体別売買動向でも、外国人現物は4週連続売り越しとなりました。今の日本市場はやはりここが買い越しにならないと強い相場にはなれません。
 ジャクソンホールでのイエレンFRB議長とドラギECB総裁の発言待ちは日本でも一緒ですが、忘れてはいけないのは、このシンポジウムに黒田日銀総裁も出席していると言うことです。イエレン、ドラギ両氏のスタンスは、徹底的に市場と会話し、政策は早め早めにです。直前まで発言している内容がジャクソンホールで突然変わる事は考えられませんが、黒田日銀総裁のスタンスは、サプライズで政策効果を高めようと言うものです。日本の投資家としては、イエレン、ドラギ両氏より黒田総裁の方に注目すべきだと思います。「もはやデフレではない」と言っている黒田さん、1歩勧めて「デフレ脱却宣言」に近い発言があったら市場はどう反応するか見ものです。
 米韓合同軍事演習は月末まで続き、北朝鮮リスクも継続しています。
 その割に市場は大崩れしていません。米国の第1Q決算の純利益の前年同期比増は12%ですが、日本は33%増です。上向いている企業業績が下値を支えています。引き続き個別株攻撃で対処です。
 本日の日経平均予想レンジ 19350円―19450円。
 予定は
7月の全国▽8月の東京都区部消費者物価(午前8時半、総務省)
7月の企業向けサービス価格(午後8時50分、日銀)
3カ月予報(午後2時、気象庁)
4~6月期の独GDP詳報(午後3時、統計局)
8月の独IFO景況感指数(午後5時)
7月の米耐久財受注(午後9時半、商務省)
米カンザスシティー連銀主催のジャクソンホール会合開催中(26日まで)
◇イエレンFRB議長講演(午後11時)◇ドラギECB総裁講演(26日午前4時)
日中韓3カ国環境相会合最終日(韓国・水原市)
アフリカ開発会議(TICAD)閣僚会合最終日(モザンビーク・マプト)