おはようございます。
 週明け4日のNY株はレーバーデーで休場です。
 ただ、先週末の8月の雇用統計を受けて、FRBの次回利上げを来年の6月まで棚上げするとの観測が高まって、FF金利先物のロイターによる分析によると、その確率は五分五分までになっています。
  これを受けて欧州のドルは弱含みで、ユーロが強い地合いを維持しました。 円とスイスフラン、中国人民元までも対ドルで上昇しています。
 欧州株式市場も売られましたが、FTSE100(英)0.36%、DAX(独)0.33%、CAC40(仏)0.38%の下落で、北朝鮮リスクと相まっても大きく崩れる動きはありませんでした。ただ、世界的に安全資産が買われ、日本の10年国債利回りはマイナス0.01%と10カ月ぶりの水準に、ドイツ10年債も買われ金相場は約1年ぶりの高水準になっています。
 日本株。
 北朝鮮のミサイルが頭の上を飛んでも、水爆実験があっても、日本株は大崩れせず日経平均は200日線を維持しています。円高と言っても109円台後半です。売り方のヘッジファンドは手詰まり感からまったく動けず、4月から売り続けた個人投資家の玉も尽きたようです。市場には下を売り崩す投資家がいなくなったと言われています。
 但し、買い方も日銀と年金(GPIF)だけだと言われて、膠着感の強まりは簡単には解消されません。9月は外国人投資家が売って来るので安いと言う先入観もあり、買いを考えている投資家も手が出ません。期待した税制改革もダメなようです。当然証券株が下がっていますが、このままでは株が死んでしまうとベテラン投資家の嘆きが聞こえます。
 ここは引き続き個別株です。9月は中間配当取りの季節です。ここまで警戒してリスクオフになっている市場ですから、高配当銘柄も一緒に下がっています。配当取りのチャンスではないでしょうか。2362夢真HDは9月が本決算で35円の配当が付きます。
(失礼しました。中間で15円配をしていますので、今回は20円です。お詫びして訂正いたします)
 本日の日経平均予想レンジ 19400円―19550円。
 予定
10年利付債(9月債)入札(午前10時半、結果は午後0時45分、財務省)
8月の景気動向調査(午後1時半、帝国データ)
豪中銀が金融政策発表(午後1時半)
7月のユーロ圏小売売上高(午後6時、EU統計局)
ブレイナードFRB理事講演(午後9時、NY)
7月の米製造業出荷・在庫・受注(午後11時、商務省)
米労働市場情勢指数(LMCI)(午後11時、FRB)
新興5カ国(BRICS)首脳会議最終日(中国福建省アモイ)