おはようございます。
 週末29日のNY株。
 ダウは23.89ドル高の2万2405.09ドル、ナスダックは42.51ポイント高の6495.96と続伸。ナスダックは先々週19日以来8営業日ぶりの史上最高値です。NYSE出来高は9億3613万株。フェイスブックやマイクロソフトなど大型ハイテク株中心に買いが入りました。また、利上げに積極的なFRB元理事のケビン・ウォーシュ氏の次期FRB議長説が出て、金融株も買われました。これを受けて朝方ドルは112円台後半まで買われましたが、その後112円50銭に戻して落ち着いています。
 日本株。
 昨日は月末で週末と言う微妙な日でしたが、海外での円高の割に日経平均は一桁のマイナスと底堅い動きでした。112円台半ばに戻したドル円が落ち着きの原因だと思います。選挙の方は本格的に小池新党と民進党の合併が始まりそうで、いきさつはどうあれ野党一本化となれば自公陣営に不利で、益々混とんとしてきました。
 東芝の半導体子会社売却やっと決まりましたが、まだ完全決着とは言い切れません。筆者の個人的な気持ちは、東芝はこの子会社を売るべきではなかったと思っています(国が全部引き取れば良かったのです)。半導体は東芝の心臓であり、日本の心臓でもあると思うからです。世界にとって日本が今よりはるかに存在感があったころ、日本国内の優秀な工場で生産される半導体は月に4000億円近くに上りました。2000年のハイテクバブルが終わった後も3000億円前後で推移し、リーマンショック直前の2007年には3400億円の月もありました。リーマンショックの瞬間異常値を除けば、その後じり貧で2012年には1500億円割れが常態化してしまいました。アベノミクス登場で2013年より上向き2017年7月の月次生産額は2226億7000万円(前年同月比25%増)と回復して来ております。この勢いを止めてはならないと思います。バイ・マイ・アベノミクスは株価の事だけでなく、この国内半導体生産額を指していると思います。IoT、AI革命の元は半導体です。株価と日本国の将来はこの数字次第だと思っています。経済産業省の機械統計から集めるこの数字の推移をこれから随時ご報告してまいります。
 来週の日経平均予想レンジ 2万200円―2万600円。
 週前半の予定
【2日(月)】
9月の日銀短観(午前8時50分)
9月と17年度上期の新車販売(午後2時、自販連)
9月の米ISM製造業景況指数(午後11時)
8月の米建設支出(午後11時、商務省)
休場=中国、香港(以上国慶節)、インド(マハトマガンジー生誕祭)、韓国(特別休日)
【3日(火)】
9月の日銀短観「企業の物価見通し」(午前8時50分)
9月の消費動向調査(午後2時、内閣府)
シーテックジャパン2017(6日まで、千葉・幕張メッセ)
レッドブック週間小売売上高(午後9時55分)
API米週間原油在庫(4日午前5時半)
9月の米新車販売(4日朝、オートデータ)
休場=独(統一記念日)、中国(国慶節)、韓国(建国記念日)
【4日(水)】
9月の景気動向調査(午後1時半、帝国データ)
ECB定例理事会(金融政策発表・記者会見なし)
8月のユーロ圏小売売上高(午後6時、EU統計局)
9月のADP全米雇用報告(午後9時15分)
9月の米ISM非製造業景況指数(午後11時)
EIA週間原油在庫(午後11時半)
休場=中国(国慶節)、台湾、韓国(中秋節)