2015.01.24 来週の相場。
おはようございます。
 週末23日のNY株。ダウは141.38ドル安の1万7672.60ドルと5営業日ぶりに反落、ナスダックは7.48ポイント高の4757.88ポイント。NYSE出来高は7億9000万株。
 前日はECBが本格的な量的緩和に動いたことを評価しましたが、早くも利益確定のマーケット。ギリシャ総選挙をリスクと捉える向きもあり、 FOMCも控え、利確もやむなしでしょうか。
 当面のアメリカは、来週のFOMC、再来週の雇用統計と言う流れの中で、企業業績を踏まえ、高PERから来る利益確定売りをこなしていく展開となります。
 ECBのQE政策突入は、センセーショナルではありましたが、FRBや日銀の2番煎じです。600億ユーロ*18か月で1兆800億ユーロ(132円で、142兆5600億円)は多いように見えますが、貸出支援と国債買い入れで複雑な欧州をどうコントロールできるでしょうか?まだまだこれからです。
 日本では、異次元緩和のスタート時に銀行貸し出しは2%ほど増えましたが、それからは横ばいで、このままではもうすぐ前年同月比伸び率がゼロに近づきます。日銀も必死で、先日の貸出優遇策延長を決めました。
 日欧は所謂成熟経済圏です。資本の蓄積もたっぷりです。よほど大きな成長産業が見つからなければ、企業はお金を借りてまでリスクを取りません。今後の欧州がどう変化するか?緩和資金が、金対物のバランスを少しだけ良くしただけで終わるのか?(ECBは金対物のバランスが変わり、CPIが改善する、それこそが今回の目的だと言うかも知れませんが。)
 企業が、お金を借りてまで投資をする成長産業を創設するのがアベノミクスです。農業改革は絶望的ですが、ロボット革命や電力改革等突破口はあります。
 年初想定したアベノミクス正念場相場は、建設、不動産、電力、機械(ロボット)を中心に展開すると思います。突き進みましょう!
 不動産のビーロットが人気化しました。不動産相場の道筋を暗示しています。もう不動産価格で勝負するバブルは来ません。不動産を機能化するリノベーションの世界で大勝負が始まっています。
 ビーロットと同じ不動産金融アドバイザーの子会社を作った1413桧家HDは、その認識をしっかり持っています。自分より時価総額が大きい子供(1429日本アクア)を持ち、名古屋2部にこっそり隠れている当社、昨年には丸の内1丁目に本社を移転しました。中央で活躍する日は近いと見ています。
 また、3237イントランスは、ビーロットとほぼ同じ業態で、経営指標のほとんどがビーロットを上回っています。
 来週の日本株は、いつもの通りアメリカ次第です。前述のようなアメリカのスケジュールでは、単独に動く事は出来ません。引き続き個別株です。
 来週の予想レンジ 25日移動平均(約17300円)をめぐる展開で、下はマイナス1%の17100円、上はプラス3%の17800円と予想します。