2015.02.14 来週の相場。
おはようございます。
 週末13日のNY株。ダウは46.97ドル高の1万8019.35ドル、ナスダック36.23ポイント高の4893.84ポイント。
 ようやく18000ドルを回復し、ダウは史上最高値まであとわずか20ドルです。一気に超えて引けなかったのは、3連休前のご愛嬌でしょうか。
 これからは、欧州情勢や原油価格、国内マクロを織り込みながらの展開になるわけですが、一番の注目は、引き締めがいつかでしょう。
 先日ある通信社から「6月説と9月説についてコメントを下さい」という電話がありました。筆者が「12月も無いと思います」と言ったら、こんな人と話をするのは時間の無駄だと言わんばかりに電話を切られました。それでも筆者は無いと思います。手元で集計している25のアメリカマクロの趨勢では、今年の引き締めがどうしてもイメージできないからです。
 もしそうなった時の株の動きは、引き締めムードの強弱で上げ下げを繰り返しながら、19000ドル台半ばへのジリ高と見ています。

 日本株。来週は10-12月期GDP,12月鉱工業生産(月)から始まって、日銀金融政策決定会合、総裁会見、1月貿易統計、景気動向指数(木)と国内重要イベント目白押しです。海外もいつもの重要指標はありますが、前半はアメリカ休場、後半はアジアの旧正月入りで、珍しく国内事情優先の1週間になると思われます。
 前回7日の「来週の相場」で、ゾーン展開のレベルを、25日移動平均マイナス1%-プラス3%を、0-4%に変更しました。これは変わりません。すると25日移動平均が17500円に上がっていますので、 
 来週の予想レンジは 17500円-18200円。

 ところで、昨日のメディシノバの動きにはびっくりしました。でも、1番びっくりしたのは、某証券主催の講演中だった岡島副社長かも知れませんね。特にネガティブな発表をしたわけでもなく、粛々と進んでいる会社の状況を説明していた最中ですから。
 個々の投資家の思惑は量りかねますが、短期筋のアルゴ的条件にハマったのかもしれませんね。20%近く下げたのですから、信用取引の追証回避の事前売りもあったかもしれません。とにかく会社側は何も状況は変わっていないとの事です。
 こういう売買をすることを非難するつもりはありません。それぞれ意見の違う投資家が集まって売買し、結果的に公正な株価が形成されるわけですから。