おはようございます。
 週末27日のNY株。ダウは81.72ドル安の1万8132.70ドル、ナスダックは24.36ポイント安の4963.53ポイント。NYSE出来高は8億6千万株と中庸。
 注目の2014年10~12月期の実質GDP改定値は前期比2.2%増と、市場予想は上回りましたが、速報値からは0.4ポイントの下方修正で、前期の5%増から伸び率大幅鈍化。
 もう一つ注目のミシガン大消費者景況感指数確報値は速報値から上方修正されましたが、シカゴ景況指数の方は5年7カ月ぶりの低水準となって、筆者が指摘しているように、景気実態は利上げのタイミングではありません。
来週以降のNY株のカギを握るのは月曜日の2月ISM製造業景況指数-水曜日のADP雇用報告-金曜日2月の雇用統計と続く、月-水―金のラインです。
 NY株はご存じのように、リーマン破たんの翌年2009年3月に安値を付けてから、大きな調整なく6年間上がりっぱなしです。経験的波動論で言えばそろそろ終末を迎える年齢です。この辺からのNY株への警戒感は根強く、利上げをきっかけに調整に入るとの意見が多くなっています。筆者の、「もうはまだなり、まだはもうなり、ありそでなさそな金融引き締め」と言うのは、この相場がバブルっぽく、7年目も上がり続けてくれる願望も入っています。
 
 それに対して日本株は、NY株と同じように2009年3月から1年間のV字回復がありましたが、幸いなことに(?)その後の毎年変わる民主党内閣の混乱で3年間足踏みした為、15年ぶりの高値と言っても、まだ上昇2年と言う若い波動です。
 波動がピークかもしれないNY株と、まだ若い日本株。これが、ダウ18000ドル近くに降りて来たのに、日経平均19000円に近いところを維持している理由だと思います。
 来週の日本では、マーケットに影響を与えそうなイベントはありません。2日シンポで始まる3月の日本株。この波動の若さがどれだけ独自性を発揮できるか?でしょう。
 とはいっても決算月。アメリカが調整したらどれだけ持ちこたえられるか?引き続き慎重に、個別株の出遅れ循環物色買いで対処しましょう。
 これからの予想レンジは25日移動平均(17953円)に対してかい離0%-4%で引き続き見て行きます。昨日4.7%、一昨日は4.98%と上限ラインを越えていますが、これはよくあるイレギュラーという事で。最も来週末には25日移動は18200円近くになる予定です。
 
 これから、東洋経済オンラインの原稿書きです。投資手帖にペンネームで出している2ページのコラムも書かなければなりません。締め切りに追われる作家の気持ちがわかります。

明日日曜日のブログは、親戚の法事があるので休みます。
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