おはようございます。
 11日のNY株。ダウは27.55ドル安の1万7635.39ドル、ナスダックは9.86ポイント安の4849.94ポイントと続落です。NYSE出来高も7億7600万株で低調。
 ダウは前日の大幅安を受けて買い戻しで始まりましたが、引き続き早期利上げとドル高懸念を払しょく出来ず、結局マイナスで終わりました。来週17-18日のFOMCまで神経質な展開が続きそうです。

 日本株。昨日はダウ今年最大の下げを受けた、メジャーSQの週の水曜日、前日には、久々の空売り比率35%超えと、売り方攻勢の予想でしたが、なんとプラスの展開。日本株の需給状態をまざまざと見せつけました。
 GPIFをはじめ公的ファンドの買いは、今月末の組み入れノルマを達成するのに必死の様です。おそらく彼らも、ど素人ではないので、ここで買いを膨らますのはまずいと思っているでしょうが、上からの命令なのでしょうがありません。
 こう言う時、一般個人投資家はどうしたら良いでしょうか?答えは太古の昔から出ています。「権力には逆らわない」事です。
 GPIFはもう組み入れが21%を超えていると言われています。3月末までの分はもういくらもないようですが、簡保をはじめとする公的ファンドが遅れて出て来ましたので、「もう」と思っていたのに「まだ」だったわけです。
 ただ、昨日の動きにはSQがらみの動きもあったようです。朝からGS中心の買い方は、18500円以上でSQを通過すべく、ファストリやファナックに大量の注文を入れ、先物も玉そろえて防御線を張りましたが、意外に売りが出ず(ロールオーバーが進んでいて)、その売りも公的ファンドに吸収され、勢い余ってプラスになってしまったと言う感じの様です。
 今日は買い方がこれ以上攻勢はかける必要はありませんが、目先下がらない態勢の中では、売り方も攻撃しないと思われます。
 一般個人投資家は、この複雑な需給関係に振り回される事なく、冷静に狙っている株の押し目を買うのが和戦両様の対応になると思います。
 本日の予想レンジ 18700円-18850円。
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