おはようございます。
 31日のNY株。ダウは200.19ドル安の1万7776.12ドル、ナスダックは46.55ポイント安の4900.89ポイント。NYSE出来高は9億6602万株。
 リッチモンド連銀のラッカー総裁の「6月利上げは揺るぎない」発言で売られました。 原油下落もありまして、引けにかけて一段安です。
 消費者信頼感指数が市場予想を上回った為、ラッカー発言が効いたようですが、この方は前から6月利上げを主張していたタカ派の中心人物、特に驚くことは無いと思われます。前日の260ドル安の利益確定売りが出たのだと思います。中間反落相場の形「金利横ばい、業績横ばい、株価横ばい」の中での動きです。
 
 日本株。昨日は、前日のような下げたところからの買い上がりがみられず、逆に期待して買った短期筋の投げで予想以上の204円安となりました。さすがに、最終日の株価操作を疑わせるような買いを避けたのかもしれません。しかし、中小型個別株の動きが良かったので、ベテラン投資家はにんまりしているのではないでしょうか。4月相場が少し見えたようです。
 終わった2014年度の日経平均は、4379円、率にして29.53%の上昇となりました。本日の日経新聞が報じているように、3月期決算上場企業(金融機関を除く)が保有する株式の時価は31兆円(簿価11兆円)で、20兆円の含み益を持つことになりました。株主還元の大きな力になった事でしょう。当然、個人投資家も大いに潤い、消費に影響を与え、この株高が、どれほど世の中の役に立ったか想像が付きますね。
 2015年度も、簡保や共済年金等、GPIFに準ずる公的ファンドの買いは続きそうです。
 ただ、1年間で4379円の上げと言っても、そのほとんどが10月17日(15111円)以降5か月半の上げ(4095円)によるものです。ちょっとスピードが速いです。そろそろスピード調整に入るタイミングです。それを予感した昨日の204円安だったかもしれませんね。
本日の予想レンジ 19200円―19300円。
 日銀短観(大企業製造業DI予想14-16)、中国PMI(製造業、非製造業、HSBC製造業確報値)次第で、波乱もあるかも知れませんが。
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