おはようございます。
 1日のNY株。ダウは77.94ドル安の1万7698.18ドル、ナスダックは20.66ポイント安の4880.23ポイントでした。NYSEの出来高は8億0160万株。
 リッチモンド連銀のラッカー総裁に続き、カンザスシティー連銀のジョージ総裁、アトランタ連銀のロックハート総裁が早期利上げを強く主張しました。しかし、この日発表された3月のADP雇用報告、ISM製造業景況指数は、いずれも市場予想を下回りました。週末の雇用統計への警戒感で、ダウの下げ幅は一時、190ドルを超えました。
 アメリカは、景気が良いのか悪いのかさっぱり分からなくなり、株式市場は混とんとしてきました。毎度申し上げていますが、これこそが、業績相場に移る前の「中間反落相場」の典型的な姿です。名前は反落ですが、相場サイクル表では、金利、景気、株価ともに「横ばい」になるのが特徴です。実際、ダウ下落と言っても、高値18288ドルから590ドル(3%)しか下がっていません。高値揉みあいの範疇です。
この状態がどこまで続くかですが、利上げ実施がはっきり決まるまで、もうはまだなりで、ずるずる続くかもしれません。

 日本株。注目の日銀短観、中国のPMIの数字の通りの動きです。上値を買いにくい状態で、当然のスピード調整です。しかし、国内の需給が引き続き良いので、海外からの売り仕掛けでもない限り大きな下げも考えられません。
 25日移動平均(昨日19140円)に対して、マイナス1%-プラス3%で考えて良いと思います。ただし今回の強い相場では、筆者が想定した上限4%(当時)を6日連続で越えていました。弱含みになったら、今回の下限マイナス1%を下回る事は1時的にあると考えていた方が良いと思います。
 
 2015年3月期決算が閉められました。これから続々出る決算の予想や実績で個別株物色が大いに盛り上がりそうです。昨日の日証新聞の筆者のコラムに書いた7771日本精密は、前期実績もさることながら今期予想に期待が持てます。陣頭指揮をとる井藤常務の語調からは更に来期も良いと感じました。5月連休後に決算発表ですが、面白いエピソード(材料)が出るかも知れません。

本日の予想レンジ 19100円―19300円。

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