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おはようございます。
 NY地場には昔から伝わる「12%の法則」があります。「12%動くとその方向に20%動く確率が高くなり、20%動くとその方向の相場が始まる」と言うものです。つまりどんな強い上昇相場でも20%下がるとその相場は終わり下げ相場が始まり、投資家にとって大きな負担になる「底値を探す時間軸」が続くと言うものです。逆にどんな弱い下げ相場でも、安値から20%上がると上昇相場に変わると言う事です。つまり上昇でも下降でもターニングポイントとなる重要な数字が12%です。これでダウを考えて見ると、オミクロンで不安定な展開になっているダウですが「天井は打っていない」事になります。なぜなら、11/8の史上最高値3万6432.22ドルから、その後の安値12/1の3万4022.04ドルまでの下落率は6.61%で、ターニングポイントの12%には程遠く、今は単なる「高値波乱」に過ぎないと言う事です。
 日経平均に当てはめても同様の事が言えます。日経平均は20年3/19の1万6552.83円から12%高・20%高と進み、21年2/19の3万0467.75円まで84%高の上昇相場を形成しました。その後8/20の2万7013.25円まで半年間にわたる調整安となりましたがその下げ率は11.3%と、ターニングポイント手前で踏みとどまっています。これは20年3月からの上昇相場は終わっていないことを表しています。そしてそれは9/14にこの2/19を抜けて31年振りの高値を付けた事で証明されました。その後10/6の2万7528.87円まで1ヶ月で3000円を超す急落となりましたが、ここも下げ率は10.2%でターニングポイントに至っていません。つまり、まだ日経平均は長期上昇相場の途中なのです。因みに9/14の31年ぶりの高値からの12%下げは2万6989.69円です。つまり、2万7000円を割れるとベアマーケットへの可能性が高まると言う事です。この12%の法則はダウのトレンド理論の進化型で、ダウ理論の計算はすべて引け値で計算されます。
 目先の日経平均は、今までサポートラインだった25・75・200日移動平均線が、強いレジスタンスラインとして立ちはだかります。近いところから言うと下向きの200日移動平均線:12/3現在2万8923円、週末推定28874円、次が上向きの75日移動平均:同28971円―2万9015円、そして下向きの25日移動平均:同2万9153円―2万8892円となります。年内3万円の大きな抵抗帯です。
 本日の日経平均予想レンジ 2万7600円~2万8000円
 本日の予定
臨時国会召集
独10月製造業受注
ユーロ圏財務相会合
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