2015.05.30 来週の相場。
おはようございます。
 週末29日のNY株。ダウは115.44ドル安の1万8010.68ドル、ナスダックは27.95ポイント安の5070.03ポイントと続落でした。NYSE出来高は11億8197万株。
 注目の1~3月期実質GDP改定値は予想は上回りましたが、前期比0.7%減と言う数字で、影響は限定的でした。
しかし、来週の雇用統計など重要な経済指標を控える週末とあって、利益確定売りに押されました。

 日本株。驚異の11連騰となりましたが、5月第3週主体別売買動向が示す通り、海外ファンドの買わざるリスク解消の為の圧倒的な買い(現物・先物合計9335億円)が大きな理由で、当然第4週も買い越したと思いますし、今のところこれが急変するとも思えません。ただ、6月は各ファンドの前期決算月の為、動きは緩慢になると思います。大きな売り物も出ないという事ですが・・。
 来週以降の相場は、良好な需給関係で上がってきた11連騰に象徴される強いエネルギーは一服すると思います。
1986年の10連騰の直後は日経平均3000円(率にして16%)もの下げになりました。今回はそんな深押しは無いと思いますが、押し幅を決めるのは為替だと思っています。米国利上げ、日本追加緩和を織り込む形で、今までの1ドル118円―122円の揉みあいゾーンが、122円から上のゾーンに変わりました。これが今の124円前後で安定していれば、日経平均2万円は簡単には割れないと思います。しかし、もう1度122円割れの水準に戻るような円高の動きがあれば、19500円位までの調整もありうると思っています。もちろん逆に125円台になれば、2000年の高値20833円抜けでしょうが。
 来週6月5日の5月雇用統計、6月17日のFOMCをターニングポイントにしながらの神経質な動きに少しの間戻るかも知れません。そしたらどうなるか?中小型株でしょう!(期待!)
 週末であり月末でもあった昨日、引けにかけて急激に伸び悩んだ日経平均やTOPIXに対して、マザーズやJASDAQは一気の高値引けでした。来週・来月に対するマーケットの期待の表れと見るのは私だけのこじ付けでしょうか。

 来週の予想レンジ 2万円ー2万700円