2015.06.13 来週の相場。
おはようございます。
 週末12日のNY株。ダウは140.53ドル安の1万7898.84ドル、ナスダックは31.41ポイント安の5051.10ポイント。NYSE出来高は6億5682万株と低調でした。
 前日はギリシャ問題進展として株高でしたが、この日は、IMFが交渉担当者を引き揚げた事、ユーロ圏の当局者が、デフォルトに備えた協議を始めた事等を嫌気して欧州株が全面安となりました。(ほんとに忙しい。ギリシャ問題はトレーダーのおもちゃ?)
 ミシガン大6月消費者景況感指数が予想を上回った事も逆指数(利上げ観測高まり)となって、売り圧力につながりました。ダウは一時、180ドル安となりました。引き続き神経質な動きが、少なくとも来週のFOMCまで続きそうです。
 
日本株。
 このところ2時過ぎに出ていた欧州筋の日本株売りは止まったようですが、はっきりしない欧米株は、やはり日本株にとってネガティブ要因です。
 昨日のSQ値は上への「幻のSQ値」(SQ値が当日の最高値)でした。5月のSQ値は逆に下の「幻のSQ値」で、そこからあの12連騰を含む強い5月相場が形成されました。今回、逆バージョンが出るのではないかと心配する投資家も増えています。為替が日米当局者の口先介入で動けないので、投機筋は株を攻撃してくることが考えられます。注意が必要です。
 特に来週は、重要イベントが目白押しで、
15日(月)米5月鉱工業生産
16日(火)米5月住宅着工
18日(木)米FOMC結果 ユーロ圏財務相会合
19日(金)日銀政策決定会合結果      となります。
利上げタイミングに神経質な欧米株が、前半の指数(鉱工業、住宅着工)を逆指数と捉えるかを確認して、後半に備える事になります。

 全体の方向感が不透明だと、当然中小型株です。
来週は、ジャスダックに2銘柄、マザーズに2銘柄の新規上場があります。これも中小型の人気につながるかも知れません。

 来週の日経平均予想レンジ 2万円―2万700円。

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