2015.06.20 来週の相場。
おはようございます。
 週末19日のNY株4日ぶり反落。ダウは99.89ドル安の1万8015.95ドル、ナスダックは15.95ポイント安の5117.00ポイント。NYSE出来高は第3金曜日のSQで25億8302万株。
 ダウは前日の180ドル高の後で利益確定売りとなりました。この日は経済指標の発表がなく手掛かり材料難の中で売り優勢でした。
 ギリシャ問題も引き続き相場の重しとなっています。18日のユーロ圏財務相会合では、22日の緊急首脳会議へ先送りになっただけで、解決の糸口も見えません。この状態は、返済期限の月末まで続くでしょう。

日本株。
 ギリシャのGDPは、1830億ユーロで、ドイツのフォルクスワーゲン1社の売上高2020億ユーロよりも小さいのです。デフォルトの影響なんて微々たるものである事は、世界の投資家は知っているのです。
しかし、ドイツはわざとリスクをあおってユーロ価値を下げ、輸出で膨大な利益を上げていますし、投資家も分かっていながらトレードのおもちゃにしています。

 我々は、欧米の小鬼(投機筋)たちに振り回される事なく、冷静に逆張りで対処していくところです。
昨日現在の日経平均予想EPSは1255円40銭で過去最高です。逆に裁定買い残は2兆8000億円台(筆者推定)に低下しています。この数字は今年2月上旬の水準で、日経平均は18000円です。因みにこの時の日経平均EPSは1100円でした。
 個人投資家の資金は潤沢で、しかもそこに近年にない最高水準の、ボーナスと配当金が加わります。
日本の個人金融資産は1700兆円で世界一の金持ちです。それを狙って世界の資産運用会社が続々と日本に進出して来ています。国内的には何も弱気になる事はありません。

 東証発表の主体別売買動向が表しているように、外国人の日本株買いは今小休止ですが、日本株を見限ったわけではありません。この休憩時間を利用して、企業調査に励んでいます。これから個別で攻めて来る事が十分考えられます。
 テーマ銘柄の幹がだんだん太くなってきています。これからの相場は、「テーマ銘柄の循環」です。個々に動いていた銘柄が、テーマに集約されパワーアップをしてきます。楽しみましょう。

 来週の日経平均予想レンジ 19900円―20400円。

スポンサーサイト