おはようございます。
 9日のNY株。
 ダウは33.20ドル高の1万7548.62ドル、ナスダックは12.64ポイント高の4922.40ポイントと小反発でした。NYSE出来高は8億2673万株。
 中国株の下げを嫌気して下げた前日のダウに対して本日のダウは、中国株の急反発で買い戻しで始まりました。一時は249ドル高までありましたが、対処療法だけで上がった中国株への警戒感は完全には払拭されず、次第に上値の重い展開となり、結局33ドル高で終わりました。
 前日引け後に発表されたアルコア決算は増収増益で0.9%高でした。いよいよ4~6月期決算発表シーズンとなります。下馬評は若干の減益ですが、スタート台が低い為、逆に予想より堅調な決算がでれは、株価への好材料となります。

 また、ギリシャ政府は昨日、新構造改革案をEUに提出したそうです。(ユーロ圏財務相会合のデイセルブルーム議長の報道官が、ツイッターに書いた?)
これを受けて、EU28か国は12日に首脳会議を開いて、ギリシャへ支援の最終決定をします。

 日本株。
 昨日は、朝方の突込みを買った投資家は、大変愉快な1日になったと思います。しかし、ディーラーさん等現場に聞いてみると、恐怖感で身がすくみ、19100円台は買えなかった方が多いようです。
 オプションSQの最終売買日の為の、相場観抜きのヘッジ売りと、それを解く動きに、一般投資家は翻弄されました。しょうがないですね。昨日おおむねうまくいった方は、「相場上級者」の称号を私から差し上げます。

 さてこれからですが、欧州・中国のショック的混乱は何一つ解決していません。米国もイエレン議長の講演を控えています。
日経平均戻ったと言っても、25日・75日移動平均の下に居ます。下値指示線は、ブレイクされると瞬間に上値抵抗線に変わります。75日移動平均(2万円)、25日移動平均(20200円台)が頭を押さえます。高値を抜くには少し時間がかかるかも知れません。
アルコアから始まった4-6月決算発表が日本でももうすぐ始まります。3-5月期決算は好調で、日経平均EPSは過去最高です。外の雑音に惑わされず、それを逆張り材料として利用しながら、じっくり銘柄を決めるところです。

 また来週、12日の首脳会議を受けた、ギリシャ問題3度目の月曜日を迎えます。頑張りましょう。

 本日の日経平均予想レンジ 19700円―19950円。

スポンサーサイト