おはようございます。
 21日のNY株。
 ダウは181.12ドル安の1万7919.29ドル、ナスダックは10.74ポイント安の5208.12と反落しました。NYSE出来高は7億7934万株。
 ダウ構成銘柄のIBMとユナイテッド・テクノロジーの4~6月期決算が不調だったことが、下げの理由です。
もともと今回の決算は低調だと言われていましたが、これまで発表されたものが比較的良かった為、ちょっと楽観的になっていました。鼻先をちょっとくじかれた感じですが、目先の相場は、決算内容次第になって来ましたね。

 アップルの第3・四半期決算は32.5%の増収。1株当たり純利益も1.85ドルと、前年同期の1.28ドルから大幅増加でしたが、売上高見通し等、先行きの見方がアナリスト予想を下回っていた為、時間外株価は7%の大幅下落となっています。
 マイクロソフトは、買収や人員削減に伴う費用、基本ソフトへの需要不調で、32億ドルの最終赤字となりました。
ヤフーも、売上高は横ばいですが、最終利益は赤字転落です。

 日本株。
 楽観視されたアメリカの企業決算が一転して不安感に変わっています。
 おそらく、国内の決算も警戒感が高まると思います。
 これが相場と言うものですが、市場センチメントが強い時には好材料だったものが、内容が何も変わっていないのに、センチメントが弱くなると突然悪材料に変わります。東芝問題も、日本株に与える影響が、「企業統治改革を促進する」好材料から「日本の企業統治の未熟」という悪材料に変わります。
 日経平均の見方も、「高値抜けから大幅上値トライ」から「目標達成、調整へ」などと変わるかも知れません。

 ウォール街の有名な格言に、「牛(強気)も熊(弱気)も勝つが、豚は負ける」があります。信念を持てば強気でも弱気でも、勝つチャンスはあるが、豚のようにブーブー文句を言って尻尾をプルプル(強気になったり弱気になったり)振っている投資家は勝てないと言う意味です。

 日本の決算発表は、昨日の安川電機からスタートしました。担当アナリストがどう評価するか分かりませんが、昨日の番組中に速報が入り、一瞬で見た筆者の眼からは好ましいものに見えました。今日は全体の影響を受けるでしょうが、日本電産、信越化学と続く日本の決算発表は悪くないと思っています。
6連騰後で、若干の波乱となりそうですが、優秀な個別株狙いの相場スタンスは不変だと思います。日本を信じ、波乱には逆張りで。

 本日の日経平均予想レンジ 20600円―20750円。