2015.07.25 来週の相場。
おはようございます。
 24日のNY株、ダウは1%程の下げになっています。
 6月の新築一戸建て住宅販売件数は年換算で前月比6.8%減の48万2000戸と、市場予想(ロイター通信調べ)の54万6000戸を下回りました。
 7月の中国製造業PMI速報値も、世界景気先行不安として下げ材料になっています。
 4~6月期決算では、クレジットカードのビザは、純利益が24.8%増となって急反発しています。アマゾン・ドット・コムも売上高が大きく伸びた事で大幅反発しています。一方、バイオジェンは低調な業績見通しで、17%も急落しています。
 この様に、アメリカ株は完全な業績相場の反応(好材料で上げ、悪材料で上げる)になっていますが、残念ながら業績相場のスタート地点の、業績や経済指標はあまり強いものではありません。しかも、逆に、今までの金融相場だったら、不調な状態の時の救世主「利上げ遠のく」もありません。来週のFOMCで、マーケットにフレンドリーな事が起こる事も期待されていません。ちょっと皮肉な事に陥っています。金利も株も上がるのが業績相場ですが、金利の上がり方が緩慢な結果、株の上がりもはっきりしません。流れの変化の初期とはこんなものかもしれません。

 さて、来週の日本株。
 このまま高値チャレンジか?いったん調整か?と、気迷い状態が3日続きましたが、欧米の株価の様子から、どうやらいったん調整の感じです。
下値のめどは25日移動平均線の20400円ですが、月曜早々突破されそうです。次は、7月13日の窓うめとなります。20120円です。

 上海総合指数の波乱は、人為的強制力で止まりましたが、実体経済はそうはいかず、HSBC中国PMIは48.2と、底が抜けて来た感じです。強力な金融政策を出さざるを得ないのではないかと思います。
 日本の企業業績では、第1四半期の出方は思ったより良く、筆者の感じですが、日本の経営者は、第2四半期以降の数字に、意外に楽観的になっているのではないかと思っています。円安・原油安は日本企業にとってかなりの好材料ですから。その辺を考慮して、第1四半期の数字を加工?ぜず、そのまま強く出しているのではないかと思っています。

 プラスマイナスを計算すると、目先の下値は、上記20120円で良いと思っています。
 
 来週の日経平均予想レンジ 20120円―20650円。

これから、水戸証券高崎支店の講演会です。これから出かけますので、朝5時40分現在のちょっと忙しいコメントです。
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