おはようございます。
 11日のNY株は、中国・人民元の切り下げを受けて、大幅安となりました。ダウは212.33ドル安の1万7402.84ドル、ナスダックは65.01ポイント安の5036.79ポイントです。NYSE出来高は8億5711万株。

 人民元切り下げは、輸出回復を狙った景気対策でしたが、GMやアップルなどの中国関連株や、資源関連株が売られ、逆に中国の不透明感を強める事になりました。ダウの下げ幅は一時、260ドルを超えました。
 株価は下がりましたが、ドルは買われました。しかし、このタイミングで米利上げがあるとドル独歩高になって、利上げが逆に難しくなる事も考えられます。それは「ドル安株高」の材料とも考えられます。これから、色々な考えでマーケットは上下すると思われます。

 日本株。
 昨日は、寄り付き段階で逆三尊が完成し、上値トライかと思われましたが、予想になかった人民元切り下げが発表されますと、一転下げ基調となって、慌てまくった1日でした。先物に関係ない新興市場が下げていませんので、この波乱はSQに絡んだ売り買いもあったと思われます。今日は水曜日で、今日もまだ波乱の可能性はありますが、波乱の中でも、昨日値崩れ的な事にはならなかった事で、再度「下げ無い相場」を印象付けた感じです。
 下げるところで下げないと、売り方は困ります。静かな踏み上げ相場は続いていると思います。
 
 人民元切り下げによる日本の輸出産業への影響ですが、輸出競争品目が重なっているところが少なく、大きな影響はないと言うのが一般的見かたです。

 本日の日経平均予想レンジ 20600円―20750円。

 6785鈴木が売られています。前2015年6月期の数字は予想通り強いものでしたが、今期若干の減益予想を出した為です。部品会社の習性で、予想は弱く出します。強く出すと、納入先との価格交渉が不利になるからです。結果的に、トレーディングゾーンが下がってしまったので、新しいトレーディングゾーンでしばらく売買する事になりますが、基本的に当社の将来性が変わってしまった訳ではありません。