おはようございます。
 12日のNY株。
 ダウは0.33ドル安の1万7402.51ドル、ナスダックは7.60ポイント高の5044.39ポイントでした。NYSE出来高は9億3740万株。
 人民元は、前日の1.9%切り下げがサプライズであったにもかかわらず、この日も更に1.6%の切り下げに動きました。7月の貿易統計で、前月比8.3%もの減少となった輸出額を見ては、当然の政策だったかもしれませんが、輸出拡大に頼らざる得ない中国経済の苦境を投資家に強く印象づけた為、世界同時株安となりました。ダウも、一時277ドル安までありましたが、午後に入ってアップルやキャタピラーが切り返すと、ダウも急速に戻り、プラス圏に浮上する場面もありました。
 当面、FRBの9月利上げが遠いたと言う買い材料と、中国不安が交錯する相場と思われます。

 日本株。
 前日の人民元サプライズ切り下げに続いて再度の下げ、SQの週の水曜日という事もあって、日経平均は一時400円を超す下げになりました。材料消化難でひとまずドル高・円安になっていた為替は、9月利上げ遠のくならば当然ドル安材料で、本日は1円の円高で124円台前半に戻っていますので、為替の支援はありません。
 日本株も不透明感たっぷりで、ちょっと動けない感じです。

 中国経済の減速感が高まっていたので、そろそろ内需喚起策が出ると思っていたら、逆(元切り下げは、国内では利上げと同じ)が出て、これから中国内需はどうなるのか全く分かりません。並行して内需喚起策が出ないとまずいのではないかと、素人でも容易に想像できます。内需喚起策を期待します。

 空売り比率が39.2%と筆者の手元の資料では過去最高です。売り方はここぞとばかりに攻勢をかけて来ました。しかし、それでも日経平均は25日移動平均(20452円)をわずかに割れたところです。日経平均EPSがピークの1266円から、昨日の1243円台に低迷していますので、こっちからの突き上げ材料はありませんが、日銀や公的ファンドが下を買う、下げない相場は続いていると思います。下げるところで下げないと今度は売り方が困ります。
中国の次の一手を期待して、しばらく我慢をしましょう。

 本日の日経平均予想レンジ 20300円―20400円。

スポンサーサイト