おはようございます。
 19日のNY株。
 ダウは162.61ドル安の1万7348.73ドルと約6カ月半ぶりの安値、ナスダックは40.30ポイント安の5019.05ポイント。NYSE出来高は8億4365万株。
 上海、日本、欧州の下げの連鎖は、NYも巻き込みました。7月のCPIが6カ月連続のプラスとなって、利上げ観測が高まったことも売り材料となりました。
 原油安も止まりません。ダウは一時、228ドル安まで売られました。
 注目の7月のFOMC議事要旨は、利上げ時期に関する新たな手掛かりはありませんでした。ダウは1月30日の年初来安値1万7164ドルまで184ドルしかありません。

 日本株。
 一昨日の上海株再度の暴落でも、比較的落ち着いた反応だった欧米株でしたが、昨日の上海株の連続下げ、そしてなにより原油や銅の下げが止まらないのを見て、結局7月のショックと同じような様相で、日経平均2万円割れの危機です。銅の国際消費量のなんと48%が中国と言う現実に、中国の不透明感の影響の大きさが現れています。
 昨日も空売り比率37.6%と高水準です。売り方もここは力の入るところです。7月のショック安の時には1266円だった日経平均EPSは、昨日現在1246円と、20円低下していて、こちらからの支援材料はありません。昨日発表の7月の訪日客数も、月単位では過去最高でしたが、中国からの訪日客の伸びは鈍化しています。インバウンド関連の材料出尽くし感があります。
 こうなると、後は需給で売り攻勢に耐えるしかありません。簡単に言うと、売り方の回転が効き始めたらアウトです。今まで溜まった空売りのエネルギーで上がると言うシナリオが崩れます。7月の時は、2万円割れは3日間だけで売り方の回転が効く暇はありませんでした。今回のポイントはここです。まず本日2万円の攻防で、割れても何日で2万円を回復するかです。

 とにかく、押したところは個別株で対処です。
 4875メディシノバがアメリカでファイナンスしました。発行価格はディスカウント無しの3ドル50セントです。日本と違いアメリカではファイナンスは好材料です。今年のファイナンス事例で、30日後の株価は75%の企業がプラスです。新しいアメリカ株主の登場が楽しみです。

 本日の日経平均予想レンジ 19950円―20150円。

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