おはようございます。
 26日のNYは、7営業日ぶりに大幅反発。ダウは619.07ドル高の1万6285.51ドル、ナスダックは191.05ポイント高の4697.54ポイント。NYSE出来高は13億1092万株と、激しい売り買いがあった事を表しています。
 前日までの6営業日で1870ドル超下げ、調整値ごろ感が出ていた事、日欧の株価に下げ止まりの兆候が見られる事、朝方発表された7月耐久財受注が市場予想を大きく上回った割には、9月利上げ説が後退している事等で一気の買い戻しとなりました。
 ただ、壊れてしまった相場が、完全反転したかどうかはまだ懐疑的の様です。今後の要人発言や各種イベントでそれを確認して行く事になると思います。

 日本株。
 昨日の日経平均日中足を見ますと、寄り直後に付けた17714円からきれいに下値が切り上がり、着実でかつ強力な買いが入った事を物語っています。
 大口投資家は今年3月の18500円で買い逃して以降、ほとんど動きを止めていました。18500円を下回ると動き出す強力なエネルギーです。この大口投資家の代表がGPIFです。国内年金だけでなく、海外年金も動き出したと思われます。
 
 裁定買い残がまた16億株台に低下しています。直近では7月初めに16億株台になってから株価は上昇し、高値トライの動きになりました。今回は?

 先般、今回の大波乱の原因の人民元切り下げの時に、「切り下げは、国内に対しては利上げになるので、同時に緩和策を出さないと、政策としては片手落ちだ」と日経CNBCで発言し、この片手落ちと言う表現が放送コードの不適切用語だった為注意を受け、放送人としてもっと勉強しなければならないと反省しましたが、いよいよその片方の政策が出ました。今日のテレビ東京のコメンテーターの方は、アクセルとブレーキを一緒に踏んでいると言っていましたが、人民元切り下げは決してブレーキではなく、言わば副作用が強い薬です。その副作用を防ぐ手を打たれたのですから、中国はこれから落ち着くと思われます。

 昨日、名古屋証券取引所主催のサマーセミナーの講師で名古屋まで行ってきました。400席の中電ホールが満席状態でした。ご出席の皆様有難うございました。今回の下げのメカニズムと今後の考え方を話しました。もちろん超強気論をです。ただ、演題が「負けない株の見つけ方」でしたので、「日本の趨勢人口減少に資金を乗せろ」で、2362夢真HD中心の人材派遣会社、6268ナブテスコ等人に代わるモーションコントロールの機械株を紹介しました。

 本日の日経平均予想レンジ 18500円―19000円。