おはようございます。
 注目のFOMCでは、金利据え置きが決定されました。声明内容を一言で言うと、「家計支出と企業の設備投資は緩やかに増加し、住宅セクターは一段と改善、雇用の伸びも堅調で、労働市場も改善が続き、経済活動は緩やかなペースで拡大しているが、輸出が軟調で、世界の経済・金融情勢は国内経済活動をやや抑制する可能性があり、短期的にはインフレに下向き圧力をかける可能性が高い。経済活動と労働市場の見通しに対するリスクはほぼ均衡と判断し、金利誘導目標について引き続き現行政策が適切だとの認識を再確認した。」となります。
 更に、イエレン議長の会見内容も、「海外情勢の見通しは最近一段と不透明性を増しており、7月会合以降、全般的な金融情勢が幾分引き締まった。これは一時的なものだと予想しているが、要因が完全に払しょくされるのに時間がかかる」として、特に、10月利上げの可能性を高める発言はありませんでした。
 つまり、「利上げ見送り・イエレン議長のハト派発言」と言う、マーケットに対して事前に予想された条件の中では最善のものが出ました。予想通りダウは一時200ドルほどの急騰となりましたが、その後の動きも、残念ながら昨日のブログに書いた筆者の予想通り、利益確定の売りが出て、神経質な動きに逆戻りです。結果、17日のNY株の引け値は、ダウが65.21ドル安の1万6674.74ドル、ナスダックは4.71ポイント高の4893.95ポイントとなりました。為替も、利上げ無しで119円台のドル安円高となりましたが、今は120円前半に戻っています。
 この様な海外要因と、シルバーウィーク前日という事でオーバーナイトも難しく、本日のマーケットは弱含み揉みあいとなると思います。暫く株を忘れて、連休を楽しみましょうか。

 本日の日経平均予想レンジ 1万8200円―1万8350円。