おはようございます。
 22日のNY株。
 ダウは179.72ドル安の1万6330.47ドル、ナスダックは72.23ポイント安の4756.72ポイントと大幅下落。NYSE出来高は9億6076万株。
 ドイツのフォルクスワーゲンが排ガス規制検査で不正を働いた問題で、優先株は20%急落。この影響を受けて、22日の欧州株は、全面安。ダウも寄り付きから大きく下げる展開となりました。
 海外要因を理由とした、FOMCの利上げ見送り以降、世界経済の減速懸念が台頭する中で、この日も、エネルギー株が売られました。翌日には、財新の9月中国製造業PMIの発表を控えて、警戒感が高まっています。前回8月の分が、6年半ぶりの低水準となって、世界同時株安のきっかけとなったからです。
 
 次々出てくる不透明材料ですが、フォルクスワーゲン問題は超ど級ですね。同社は問題となっているディーゼルエンジンの搭載車は世界で1100万台だとして、当面の対応費用65億ユーロ(現在の133円66銭で計算して8688億円)を引き当てる計画を明らかにしました。同社が不正を認めてから既に株価は35%下落しています。東芝問題では、世界の一流企業がなんでこんな初歩的な不正をやるのかとあきれ、東芝だけの特殊な例だと思っていましたが、世界一の自動車会社もこんなバカな不正をやるのですね。東芝同様、内部精査でこれから更に問題が大きくなるかも知れませんね。フォルクスワーゲンの危機は確実ですが、フォルクスワーゲン・ショックなどとなって、世界の株式市場の危機にならない事を望むのみです。

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