おはようございます。
 日曜日はいつもの通りバブルの話です。
 カネ対物のバランスが崩れると、デフレかインフレになります。カネが余るのがインフレで、物が余るのがデフレです。そうならないようにバランスを調整するのが金融政策です。このバランス調整は良く失敗します。するとインフレ、デフレが行き過ぎて「超」の字が付き、「超」インフレ、「超」デフレとなります。超デフレはバランスが崩れたゼロ地点からは起き難い(例えば今の時点から土地や株価が10分の1になる等)ですが、超インフレのピークから見たら、物(土地や株価)が10分の1、100分の1になれば、超デフレと言えます。失われた20年がそれです。
 超インフレに投機が伴って一部の領域で過熱するのがバブルです。これもめったに起きないと思われていますが、元官僚で経済学者の高橋洋一氏は、「1970年から世界では130回ものバブルが起きており、日本で起きたたった一回のバブルの規模は、その130回のうちの平均程度だ」と言っています。
 米FRBはインフレにならないように金融調節に入りました。しかし、ヨーロッパ中央銀行と日銀は、じゃぶじゃぶと資金を供給しています。特に日本のデフレは失われた20年でコチコチに凍っています。これを溶かすには、熱湯が必要で、その熱湯こそがアベノミクス黒田異次元緩和です。熱湯ですから、溶けた後はやけどします。それがいつもここで言っている「異次元バブル」です。

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