おはようございます。
 週明け28日のNY株は、中国の減速懸念再燃、欧州株安で大幅反落。ダウは312.78ドル安の1万6001.89ドル、ナスダックは142.53ポイント安の4543.97ポイント。スマートフォンの新モデルの販売が好調だったと発表したアップルでさえ売られた。

 日本株。
 兜町から見る28日の満月は、曇を払って神々しかったが、兜町マーケットは失速寸前だ。アベノミクス新3本の矢が放たれたが、子育て支援銘柄と内需関連の一角が反応しただけで、マーケットの救世主になっていない。世界景気の不安感が先に立って、とにかく好材料を受け付けないのだ。
 しかし、そんなに世界は危険な状態なのか。ドイツのIFO経済研究所が24日発表した9 月の業況指数は、5月以来の 高い水準となった。業況指数の上昇は3カ月連続で、中国経済の減速懸念にもかかわらず、ドイツは好調だ。その中国においても、ファーストリテイリングの柳井正会長兼社長は26日、「中国の経済構造が変わっていく。輸出・製造中心の経済から、消費中心の経済に変わっていく。人々の生活がよりよくなる。賃金も上がる。13億人がどんどんミドルクラスになっていく」と述べて、中国進出を積極化すると発表した。黒田日銀総裁も、「中国は言われるほど悪くない」と言っている。アメリカの第2・四半期のGDP確報値も、年率換算で前期比3.9%増と上方修正された。日本企業の増収増益も続いている。
 しかし、NYが下がれば、こちらも下がる。これは紛れもない現実だ。昨日、下値不安か、底打ち感かと書いたが、残念ながら下値不安となった。26日のブログでも書いたが、安値を切ったらまた考えよう。でも、強気論が空虚に響く今。そろそろじゃないかな。

 本日の日経平均予想レンジ 17300円―17500円。