2015.10.01 経済、経済。
おはようございます。
 30日のNY株。
 ダウは235.57ドル高の1万6284.70ドルと続伸、ナスダックは102.84ポイント高の4620.16ポイントと7営業日ぶりに反発しました。NYSE出来高は12億3349万株と活況でした。日本株の反発、中国が、景気対策として自動車減税を打ち出したことで、欧州株が軒並み高だった事を受け、買い優勢で始まりました。注目の9月のADP雇用報告で、非農業部門の就業者数が市場予想を上回る前月比20万人増となったことも好感されました。ただ、10月1日の9月の中国製造業PMI、翌2日に雇用統計を控えて、買われた後は高値揉みあいとなりました。

 日本株。
 さすがに昨日は、値ごろ感で買い戻しが入り大幅高でしたが、それでも日経平均予想PERは、まだ13.7倍です。更に8月決算銘柄の数字が加わって、予想EPSは1269円21銭と史上最高です。4-6月決算に比べ7-9月期は低調であると言われ始めましたが、増益率は確かに4-6月期ほど勢いは無いし、世界の景気減速を踏まえて経営者の心理は警戒的になっていますが、出てくる数字が良ければ問答無用でEPSは上がります。
 本日、日銀短観が出ます。経営者のアンケートですから、不安をあおるメディアの影響を受けて、おそらく弱い数字が出ると思いますが、一昨日の下げの要因として市場では織り込んでいましたので、昨日の鉱工業生産同様限定的な材料となると思います。
 9月が終わりましたが、残念ながら、8割のマーケットシェアを握る、4か月連続で売り超した外国人がこれからどう出るかで、10月相場が決まります。安倍首相は国連で、これからは「経済、経済、経済です」と叫んでいます。期待したいところです。

 本日の日経平均予想レンジ 17350円―17550円。